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お気に入りだけを持つ覚悟を決める|北欧食器 スティング・リンドベリ フェアに参加して

3月24日(金)から吉祥寺にあるfree design(フリーデザイン)で開催されているスティング・リンドベリ フェアに行ってきました!

アラビアやイッタラなどの北欧食器やヴィンテージが好きな人には、ぜひ読んで欲しいです。

スティング・リンドベリとは?

そもそも、スティング・リンドベリって…?

私もわからず調べたところスティング・リンドベリは北欧を代表するデザイナーの1人です。


フェア開催前に入手したリーフレットで、見たことがあるデザインだな〜とは思っていたものの、今まではメーカー名だと思っていました。

スティグ・リンドベリ/Stig Lindberg 
1916 - 1982

20世紀におけるスウェーデンを代表し、陶芸界のプリンスとも呼ばれています。

スウェーデンの陶磁器メーカー、グスタフスベリに1937年に入社。以降その人気を支え、グスタフスベリを代表するデザイナーです。

また、あのリサ・ラーソンの才能を見抜き、大学卒業と同時にスカウトし、23歳の彼女を同社に迎えたことでもスティグ・リンドベリの目利きが伺えます。

1959年には、西武百貨店の包装紙をデザインし、日本と北欧のデザインを結んだ立役者ともいえます。
フリーデザインのHPより引用
https://www.freedesign.jp/html/page170.html


陶芸界のプリンスの由来が気になりますが、リサ・ラーソンと交流があったことにも驚きです!

フェアの様子

free designの店内では、スティング・リンドベリのテーブルウェア一色の世界。

鮮やかながらも落ち着いたデザインが多く、
どの食器も可愛くて悶えました。

彼の代表作のひとつ、「ベルサ/Bersa」でお出迎え。


今回のフェアでは、200点以上の商品が展示されているそう。

グスタフスベリの商品は、1970年代に一度は生産が途絶えたそうですが、現在は愛好家の声に応えるかたちで復刻品が製造されています。

商品にもよるかもしれませんが、他の店舗さんと比較してfree designさんでは手に取りやすい価格設定で販売されていました。

一部、ヴィンテージ商品も置かれていました


店員さんが商品愛が伝わるプチ情報を教えてくれるので、更にスティング・リンドベリに魅了されていきます。

他にもイッタラやアラビアの食器、
マリメッコの商品なども多数ありました。


フェアについて熱く紹介しましたが、当初はこのフェアが目当てではなく、3月末にイッタラとアラビアの食器で値上がりが予定されていたので、その下見のためにお店に訪れたんです。

値上がりする前になにか
買い足したほうがいいんだろうか?

念のため気になってた食器をみておこう!
と、値上げ予定の商品を物色していました。

買うかどうか悩んでいたときに、
スティング・リンドベリのカップ&ソーサーに目が止まり、結果、そちらを購入。

購入した理由は、商品へのトキメキと
「これは私のお気に入りになるカップになる!」
と確信したこと。

値上げ予定の食器の購入は見送ることにしました。


最近は値上げラッシュのため、
買う基準が値上げ前のお得なうちに買っておこうとなりがちですよね。
(食品や日用品はそれでも良いと思います)

長く使うものは、お気に入りだけを買う覚悟で買い物をするほうが、購入後の満足度が高いな〜と実感。



値上げラッシュが続くからこそ、
自分軸での買い物基準をしっかり持とうと思います。

▽ちなみに購入したカップ&ソーサーはこちらです



今週までフェアは開催されているので、
気になる方は行ってみてくださいね☕️

【フェアの開催期間】
2023年3月24日(金)〜 4月9日(日)


開催場所

【店舗情報】
freedesign (フリーデザイン)
吉祥寺駅から徒歩約5分
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-2-2F
営業時間:11:00-19:00

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