カヌレを被写体にカメラを比較!Canon、SONY、FUJIFILMで撮って出し
カメラを趣味にしよう!と思い立ち、運命の一台を探すためにカヌレを被写体に取り続けた2023の夏。
その枚数、150枚以上。
多いのか少ないのか絶妙な枚数ですが、折角なので各カメラごとにカヌレの撮って出しの比較とカメラを使ってみた私の所感をご紹介します。
ここでは各機材のスペックや詳細は出てきません。
ただ、同じような構図、シャッタースピードなどの設定、日のあたり方だけをそろえただけの、撮って出しの作例がでてくる記事になっております。
※機材はサブスクのグーパスでレンタルし、毎回カメラとレンズは入れ替えて別日で撮影。レンタルした順で紹介しています。
カメラとレンズ関しては、iPhoneでは物足りなくなった初心者の私が気になったもの×軽量なものを選んでみました。
それでは、いってみましょ〜!
No.1 SONY α7Ⅲ + FE 50mm F1.8
エントリーNo.1はSONYです。
これはカメラの見た目がめっちゃ好み!というだけで選びました。
使用感としては、シャッター音が心地よい。
今回比較したカメラの中で1番、「カシャッ」とした音が気持ち良いので、シャッターを切るのがクセになります。
外出時に使う時は機材が少し重いかも…と感じましたが、許容範囲内な印象。
写真はボケ感が上品で透明感がある仕上がりに!カヌレはツヤ感があるといいますか…なんか光ってませんか?(感動)
テーブルの色は、実物にかなり近い色味がでました。
そして、フルサイズ×単焦点レンズが生み出す繊細な写真に「もしかして、私ってプロなのでは…?」と錯覚します。
カメラってすごい。(語彙力)
初めての単焦点レンズを使っての撮影に、ひとりで興奮していました。
No.2 Canon EOS RP + RF35mm F1.8 マクロ IS STM
エントリーNo.2はCanon。
フルサイズ入門機といわれているEOS RPは、背面モニターがタッチパネルだったので感覚的に操作がしやすい印象。
本体が軽い(440g)ので選びましたが、レンズと合わせるとNo.1のSONYと No.3のFUJIFILMでの機材とほぼ同じ重さでした。
カメラ本体に意識がいってしまっていたので、レンズの重さも考慮しないとですね。
写真に関しては光がまろやかで、あたたかさが感じられるカヌレが撮れました。
また、液体を垂らしたフードフォトにも挑戦!撮ることを優先した結果、エスプレッソをかけすぎました。
家に帰って写真を見返し「アイスグラスがお皿の中心からズレてるな」「右側のテーブルが切れないような配置にすれば良かった」と反省〜〜!
細かいところへの意識も必要ですね。
No.3 FUJIFILM X-S10 + フジノンレンズ XF23mmF1.4 R
エントリーNo.3のFUJIFILMでは、どこかエモい雰囲気を感じるカヌレに仕上がりました。
同じ構図のカヌレを撮り飽きてきて、カップ&ソーサーを足したり、角度を変えたりしてカヌレのベストポジションを探ってました。
このカメラには18種類のフィルムシミュレーションがあったので、色味を自在に変化できるのが面白い印象でした。(ここに載せている写真は、フィルムなしです)
また、FUJIFILMは緑色がきれいに写ると聞いたので、百日紅をパシャリ。他のカメラでは取っていない被写体なので比較はできずですが、色は素敵&鮮やかに表現してくれました。
おまけ
どのカメラも操作性は慣れると大差がなく、それぞれ良さがあり魅力的なので決めきれず…
ただ、SONYの撮って出しの雰囲気が好みだったので、追加で以下の機材もレンタルしてみました。
SONY α7c + FE 50mm F2.5 G
α7IIIとほぼ同スペックでありながら、本体が約150g程軽いα7c。
レンズもNo.1で使用していたものから変更し、さらに小型軽量になったのでお出かけスナップで重宝する組み合わせに。
なにこれ、めっちゃ軽い〜!
そして、キリッとした表情のカヌレが撮れました。(少し暗くなってしまいましたが)
また、自然光がたくさん入る場所では美しい描写が際立つものに。
いろいろと比較しましたが、結局、どれにしようかいまだに悩んでます。笑
ただ、写真を撮ることはとっても楽しい!
Nikonのカメラも気になっているので、
それはまた別の機会に。
カヌレ information
今回出てきたカヌレは、ディスカウントスーパーのOK(オーケー)オリジナルのもの。
お手頃なのに、もちもちしていて美味しいので被写体だけでなくデザートとしてもオススメです!
ちなみに、カヌレは撮影の度に4個購入し、全てわたしの胃袋に収まりました。
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