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会いたい、やってみたい、書いてみたい、全ては自分のために駆け抜けた1年

会いたい人に会いに行ったら、
書き進んでました。

SNSの発信は未だに苦手意識があるし、書くことが「好き」とは断言できない気がする。

ただ確かなことは、私のライターとしてのスタートは、自分の好奇心と大好きな作家・ライターのいしかわゆき(ゆぴ)さんとの出会いからきています。

今日は、私がnoteとライターをはじめた経緯について振り返ります。

明日やろうは馬鹿野郎


きっと、この言葉のおかげもあってnoteをはじめています。山P主演のドラマ「プロポーズ大作戦」を見た時から、私の好きな言葉の一つです。

この言葉が書かれているゆぴさん著書の書く習慣という本に出会い、書くハードルをうーーーんと下げてくれて、はじめて書いたnoteがこちらです。

今読むと、むず痒くて恥ずかしすぎる。

文章は基礎が成り立っていないし、読みにくいし、なぜか副業についてずっと語っている。掘り起こしたくないnoteってやつですね。

でも、はじめの一歩を踏み出させてくれたのは、ゆぴさんが書いた一冊の本からでした。その後はポツポツと、noteに日常の出来事を綴っていきます。

そして、会いに行く

今年の年始には、ゆぴさんの著書であるポンコツなわたしで、生きていく。 〜ゆるふわ思考で、ほどよく働きほどよく暮らす〜(ポンコツ本)に出会います。

新卒からずっと会社員として仕事人間だった私ですが、出産やコロナ禍もあいまって、去年から突然人生のモラトリアム期間に入ってしまっていて。

転職活動をしたり、英会話をしたり、TOEICの勉強をしたりと、本業のスキルアップのために頑張っていた時期があったのですが、疲れちゃったんです。

一旦白紙にして、仕事以外は自分のやりたいことだけに時間を割こう。

働き方やライフスタイルを見直したいと思っていた時に読んだポンコツ本は、私の心に沁みました。

「知らない」ものは「選べない」

そして、ポンコツ本に書かれているこの一節がずっと頭の中に残っていました。

普通に生活していたら出会えない人と会って、新しい選択肢を探すことをはじめよう。でも、どうすれば……?

そんな時に、偶然にもゆぴさんが講師を務める書く+αが学べるマーブルスクール開講のイベント情報をキャッチし、ゆぴさんに会いにいきました。

興味本位でスクールに入会、ライターの道に舵を切る

ただ、ライター未経験で志望もしていなかった私。イベントに参加するものの、スクールで学び始めるかは非常に悩みました。

でも、新しい選択を増やせるし、好きなライターさんが講師をやっているというだけでスクールの入会を決意。

「やりたいと思った時に、スキルを磨いて準備しておく。スキルを磨いていて損はない。」
というイベントでのゆぴさんの発言も私の背中を後押ししました。

実際にスクールに入会すると、書くことに真摯に向き合っている人、邁進している人、たくさんの魅力を持っている人達に出会い、私の価値観は大きくゆさぶられました。

そして、色んな働き方があることも知れました。

そんな環境にいると、「わたしはどうやって書くことと向き合おう」と今までには考えていなかった角度から自分と向き合うことも。

大義名分はないけど、まずは自分を満たすために書いてみよう!

そのために取材・広報・編集というスキルと選択肢が今の私にはある。

スクール卒業とともに複業という形で取材・広報を中心としたライターを始めることにしました。

はじめての自主企画での取材

ライターとして最初に行ったことは、自主企画での取材です。

単純にゆぴさんに話を聞いてみたい想いが強すぎたこともあるのですが、何よりも自分のために。
モラトリアム期間に悩んでいたテーマで。

ゆぴさんの魅力や言葉を詰め込んだ記事が出来上がったときに、胸が熱くなりました。

同じように悩んでいる人の目にとまり、感想をいただいたときはさらに嬉しい気持ちにもなり、取材ライターのたのしさを実感。久しぶりに充実感がもてた出来事でした。

また、マーブルスクールの受講生の同期達が、会いたい人に取材に行って、形にしていく。

インタビュー記事という名の作品が仕上がっていくのを横目で見ながら、取材の良さをじわじわと感じれたことも、取材を踏み出すきっかけになりました。

今でもマーブルの方々の行動力や熱量の高さに刺激をもらっています。

自分のために書き続けた1年

面白そうだから、書いてみたいから、苦じゃないからという、ひとつひとつは淡い気持ちだけど、そんな気持ち達を寄せ集めた結果、細々と今日も書き続けています。

特に今年は自分の気持ちに素直になって書くことができた1年でした。

たくさん悩んでも、最後に行動するのは自分しかいない。

これからも、素の自分や背伸びした自分でもいいから、書くことを続けていきたいと思います。
来年も書くことを軸にどんどん自分の世界が広がっていきますように。

この記事は、書く仕事を楽しく続ける「Marbleコミュニティ」のアドベントカレンダーの参加コンテンツです。他のメンバーの記事もお楽しみください。

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