生態経済学論

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君はバブルを知っているか!?

……君はバブルを知っているか!?

平成生まれの若者たちが増えてきた今、日本がまだバブル全盛期でアゲアゲのノリノリだった頃を知っている人は少なくなってきたことだろう。かくいう私も、当時はただの中部地方の田舎のガキんちょに過ぎなかったので、それほど詳しいわけではない。ただ、今考えれば妙に家の金回りが良くなり、突然家電が一式新しくなり、今は考えられない当時10000円もしていたスーパーファミコンのソフ

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人類という生態系

生態学を基準として世界を見ると、気が付くことがたくさんある。

今回は、免疫系と適応力について考えてみたい。

最近発表されたニュースでは、AIDSが致死性の高い病気ではなく、発症率が低くなったり、徐々に人類と共存し始めているらしい……という研究結果があった。

通常、人体の免疫系メカニズムが発現すると、病気やウイルスに対しては抵抗し、排除しようとする。しかし今回のニュースでは、とうとう人類はAI

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矢口監督、これはWood job!後編

前編はこちら/https://note.mu/roki/n/n6139c287cd65?magazine_key=m171daa613949

さてこの映画、関係者の間からは「このような仕組みで林業に関わらせても良いのだろうか?」という声も挙がっていた。つまり、「命が関係するような業務において、こんな素人のような人間を簡単に関わらせていいのか?」ということだ。

確かにこれはその通りかもしれない。

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矢口監督、これはWood job!前編

「モテキ」と比較して、長澤まさみの可愛くなさが天使と悪魔ぐらいの差をもたらしているWood Job。意外に面白かったのでレビューを書いておこう。……ちなみに、三浦しをんの原作も元々読了済みだ。

テーマは『林業』。

おそらく、監督が実際に体験したことを切り取っているのだろう。そのリアリティと説得力が十分に存在し、ざっと検索してみた限りでの観客の評価も結構良いものが多い。きっとそれは、この映画のテ

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バケツとラオスと世界の構造

カンボジアでNPOやボランティア活動をしていた学生や若者たちが、最近ラオスへと移っているらしい。

ネット上で流れていた情報を見ていると、パッと見チャラそうな兄ちゃんたちが、「ラオスに学校を建てましょう!」とか言って宣伝し、寄付を集めようとしている。もちろん、それに対して周囲の大人からの冷ややかな目線というものもあるのだが、彼らは若さゆえの勢いで何だか楽しそうにやっている。

最近流行っている氷水

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日本原理主義という病

最近のバッシングブーム最盛期の日本の様子を見ていると、全共闘世代の学生運動家たちの『総括』を思い起こさせる。

山本直樹が現在、『RED』という漫画を連載している(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89_(%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E7%9B%B4%E6%A8%B9) )が、そこに描かれている様子や、実際に当時の

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VSモグラ戦線異常アリ

(※グロ画像注意)

どうも、農業界の『変な人』、異農vatorこと俺です。300万なんて要りません。

春先から、幾度と無く衝突を繰り返し、血で血を洗う戦いを繰り広げてきたモグラ軍と我が軍なわけですが、かなり俺の方が泣きそうなぐらいやられ気味でしたので、仕方なく地道に牧草株を手で運んでどかし続けて三ヶ月。

今日ふと見たら、いきなし丸々太ったモグラ軍が、土の上に打ち上げられておるではありませんか

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『企業国家』が生まれてくる

バンコクの古本屋で売っていた、深夜特急を少しだけ読みながら帰ってきた。

正に今回の旅は、この深夜特急のようなイメージで望んでいたことが分かったわけだが、著者の沢木耕太郎が対談で語っていた通り、「26歳という年齢でこの旅に出たのが良かった」というのに同感だった。

俺は元々日本が好きで、日本から出るつもりもなく、日本で一生を過ごそうと思っていたにも関わらず、今回このような流れになったのが不思議な因

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【農業日記】飢饉の恐怖を知る

正直言って、満月の2-3日前がヤバかったです。

農業経営が中々軌道に乗らず、資金繰りがギリギリの時を過ごしていました。

その最中、以前、脱サラする時に鬱っぽくなっていたあの感じがしてました。

ストレスがかかると、脳は酸素と糖分を消費するので、疲れやすくなったり、眠くなったり、やたらと甘いモノが欲しくなったり、それによって体調が悪くなったり……と、精神のバランスが崩れているのが自分で分かったん

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【農村が日本をダメにしているのかもしれない】

モーニングで掲載されている投資マンガ『インベスターZ』が面白い。

今回印象的だったのは、「日本は何故経済を『悪』と見なすようになってしまったのか?」の原因の解説。
その原因とは、『本能寺の変』にあった。

明智光秀の反乱の原因は、織田信長の光秀に対する経済的制裁……というか不当評価が理由だったのではないか?という推測の元、当時の徳川家康の心情を推察していた。
それによると、当時家康が思ったことと

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