【FX】今更聞けないサイクル理論vol.2

おはようございます、rokaです。

前回に引き続き
今更聞けないサイクル理論をやっていきます。

今回はサイクル理論なんてネットで十分でしょ？
ってことから話していきます。

サイクル理論って検索すれば
FXブログや証券会社からの解説
SNSでの発信、YouTubeなどの動画
私みたいな胡散臭い人。

色々出てくると思います。
私も胡散臭いですが、このような検索から
私の記事に辿り着いた方もいると思います。

結論から言うと

学ぶための情報源は何だっていい。

どんな教材でも自分自身で疑問を持ち
検証する力がないと何を見ても同じです。

与えられたものから自分に落とし込めなきゃ
どんな優秀な教材もただの紙切れです。

それと、優秀な教材を理解できたとしても
リアルタイム相場でサイクルを使っていくのは
かなり難しいと思います。

私もサイクル理論を知ったきっかけは
ネット検索からでした。
その情報のままリアルトレードでやってみると
いろんな疑問が出てきました。
そこからサイクル理論の深掘りが始まりました。

一番の疑問がサイクルの周期です。
過去何度もこの事については言っていますが
改めて言うと、
ローソク足の本数で表示していたり

プライマリーサイクル　週足の24本～35本
メジャーサイクル　日足の35本～45本
4時間足サイクル　4時間足の60本～80本
1時間足サイクル　1時間足の80本～120本

このような表示になっていたり

長期サイクル40～100か月
中間(季節)サイクル12～20か月
プライマリーサイクル18～30週
メジャーサイクル20～35日程度
トレーディングサイクル10～18日程度
4H(アルファ)サイクル5～8日程度
1dayサイクル1日

大体、どこもこんな感じです。
最初はこれを参考にするしかないんですから
これでやれば別にいいんです。

ただ何も疑問に感じず
ローソク足を数えるだけの作業にならないことです。
これだけオーブ(許容範囲)があれば
過去チャートならほとんど合います。
このオーブの概念がなんとなくでやれてしまう原因です。

ローソク足の本数はピッタリじゃなくていい。
きっちりオーブ内に収まる確率は80％だから
収まらない場合はイレギュラーである。

↑↑↑
この考え方はアウトね！

サイクル理論を使っていて
「イレギュラー」を口にしている人は
本質を理解していないので
参考にするのはやめましょう。

こういう人は大抵
このシナリオは否定されました。とか
カウントやり直します。とか
すぐレフトやライトって言うはずです。
それとサイクルがハマった時はドヤります。

何でそうなるかというと
過去チャートのお絵描きと同じで
ローソク足を数えているだけだからです。

クロス円でサイクルカウントしたり
時間足サイクルは考え方が全く違います。

そもそもの理解から足りていません。

でもやれている感があるから
サイクル理論は厄介なんです。

歪まないサイクルがどこなのか
上位足の支配性による影響以外にも
歪む可能性があるサイクルはどこなのか

私の理解では80％の確率だから
20％は外れるということではなく
歪みを含めて80％だと認識しています。

ということで通常歪まないサイクルは
オーブ内にボトムを付ける確率は90%以上になります。

すぐイレギュラーイレギュラーって言う人は
野球でもやってください。

プライマリーサイクル　週足の24本～35本
メジャーサイクル　日足の35本～45本

これは指数なのか為替なのか商品なのか
全てサイクルは同じですか？

4時間足サイクル　4時間足の60本～80本
1時間足サイクル　1時間足の80本～120本

これは誰が決めた周期ですか？
納得できる検証はしましたか？
検証していたら絶対に時間サイクルは採用しません。
だってオーブ内に収まる確率は、たった〇〇％ですから。

そもそもサイクル理論は
細かい時間軸で値動きを追うテクニカルではないので
時間足サイクルであーだこーだ言っている人を見ると
頑張って数えているんだなぁ～って思っています。

サイクル理論を採用していて
何ですぐ目線がコロコロ変わるのが
なぜ、おかしいと思わないのか？

サイクル理論を学んでいくと
ローソク足を数えたくなると思いますが
あくまで周期は目安ですし
日足以上で見ていたら簡単には目線は変わりません。

サイクル的中！とか、シナリオ崩壊！って言いたいだけでしょ？

カウントありきでチャートをみるのは
チャートパターンありきで相場を見るのと同じで
テクニカルの本質からズレちゃいますので
もう一度、しっかり学び直ししましょう。

要するに、検証していない人ほど
サイクル理論に依存して
誰が決めたかわからない周期で
ローソク足を数えているってことです。

しっかり理解すれば強い武器になるので
興味ある方は学んでみましょう。

本気で学ぶなら

それではまた読んでいただけると嬉しいです。

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