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一杯のコーヒーと、いっぱいの幸せ#10杯目☕️

今週も気づけば土曜日を迎えていました。

一日が、一週間が早い。

幼い頃は、もっと一日が長かった気がする。

あれもして、これもして、まだまだ時間があるからそれもして…みたいな感じだったのに、今では知らない間に''今日''という日が私の中を通り過ぎていきます。

恐ろしや。

だからこそ、一瞬一瞬を大切にしたいですね。


…ということで、ゆっくりと流れる時間を味わうために、今日もいつもの喫茶店へ向かいます。


🐎…🐎…🐎


ドアを開けると、店主の奥さんが開口一番に

「先週はありがとね〜!
すっごくおいしかったよ〜」

と言ってくれました。

帰省土産として先週渡したお饅頭のことです。



私が生まれ育った町の名物。

喜んでもらえて、私も嬉しい。

次の帰省では何を買おうかな。

鬼も笑うほど気が早い話ですが、楽しみがひとつ増えました。



いつもの席で、いつものメニューを注文。

ブラウン管テレビから流れるチコちゃんの声を聞きながら、運ばれてきたコーヒーを飲む。

今日はなんだかいつもより店内が賑わっています。

いつもならもう少し遅く来るお客さんたちが、今日は少し早めに来ているようです。

賑やかな話し声と優しいコーヒーの香りに包まれた店内。

心なしかお店も喜んでいるような感じがします。



いつものパンは、いつも通り美味しい。

私はいつもブラックコーヒーを飲むので、メニューを注文するタイミングでミルクはいらないと伝えるようにしています。

が、ここ最近は、ミルクなしを伝え忘れたときでも

「は〜いブラックコーヒーお待ちどうさま〜」

と言って運んできてくれます。

少しずつこのお店に溶け込めているような気がして、とっても嬉しい。


🐎…🐎…🐎


モーニングを食べ終え、退店。

「ありがとう〜。
いってらっしゃ〜い。」

いつものように声をかけてくれる店主と奥さん。

私を見る奥さんの目が、日に日に私のおばあちゃんの目に近づいているような気がします。

孫を見る祖母の目…?笑

くすぐったいけれど、心がポカポカする。

もしかして、おばあちゃんが1人増えたかもしれません。



Twitter・note・職場には私にとって第2、第3のお母さんが、喫茶店には第2のおばあちゃんがいるみたい。

いろんなところで''家族''に見守ってもらえている感じがして、とても心丈夫です。

仕事やプライベートで何かあっても大丈夫。

だって私には、こんなにも頼りになる''家族''がいるから。



そういえば、まだお父さんはいません。

いつかできるといいな💭笑

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