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アレルギー体質ってどんな体質!?

世の中にはさまざまなアレルギーが存在します。
日本では約3人に1人が何かしらのアレルギー疾患を患っていると言われています。
近年ではさらにアレルギーにかかるヒトの割合は増えていると言われています。
犬も猫もアレルギーの子が多いので、ぜひご覧ください。
今回は「アレルギー体質ってどんな体質!?」について書きました。

【アレルギーとは】
身体には本来、身体の外から体内に侵入してきた異物を排除して身体を守る免疫機能が備わっています。
しかし、ヒト・犬・猫の中にはこの免疫機能が特定の物質に対して過敏に反応してしまうことがあり、身体に悪い反応を起こすことがあります。
これを「アレルギー」と呼んでいます。

【アレルギーで起こりやすい症状】

・アトピー性皮膚炎
・気管支喘息
・アレルギー性鼻炎

ではひととずつ見ていきましょう。

【アトピー性皮膚炎】
ヒトだけでなく、犬も猫も起こりやすいです。
激しいかゆみを伴う湿疹ができるのが特徴です。
皮膚の薄い場所は湿疹が出やすいです。
アレルギー物質を食べたり、触ったりすることで起こりやすいです。

【かかりやすい犬種・猫種】
 犬→柴犬、ウェスティ、シーズー、フレブル、レトリーバー種
 猫→アビシニアン、ヒマラヤン、ペルシャ
※もちろんすべての犬猫種でかかる可能性があります。

【気管支喘息】
空気の通り道である気道が慢性的な炎症を起こして狭くなり、刺激が加わることで発作が引き起こされます。
呼吸困難、ヒューヒューゼーゼーという呼吸音(喘音)が特徴です。
ハウスダウスト、アレルギー物質を食べることで起こりやすいです。
※犬はヒトと同じようにたばこやハウスダストなどが原因で喘息になります。
  心臓や肺疾患が原因の場合もある。
  猫の呼吸器に、ヒトの喘息とよく似た症状が起こるので「猫喘息」という疾患が
  定義づけられました。ヒトでは子供が発症することが多いのですが、猫では
  さまざまな年齢で発症し、特に中年齢以上で多い。

【アレルギー性鼻炎】
ヒトだけでなく犬も猫も起こります。
鼻の粘膜でアレルギー反応が起こり、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどを起こすのが特徴です。
花粉やハウスダストが原因で起こりやすいです。
犬猫→ウイルスや細菌、真菌(カビ)感染、ハウスダスト、花粉などが原因で起こります。

基本的にアレルギー症状が出たら、薬での治療が一般的ですが、治療して改善するものではなく、あくまで対症療法※ですので症状が出ないようにするのが一般的です。
薬の使用をやめると症状が悪化する可能性があるので自己判断で薬の使用をやめずに、必ず医師、獣医師の判断が大事です。
ただし、100人の医者がいたら100通りの意見があるのも事実。
※病気の原因を取り除くのではなく,病気によって起きている症状を  和らげたり、なくしたりする治療法

【対策】
アレルギー検査をして、自分や愛犬・愛猫が持つアレルギーを理解する。
食べ物であればその原因物質を食べないようにする。
花粉症やハウスダストはマスクをして少しでも吸い込まないようにする。(ヒト)
犬は散歩後のブラッシングやこまめな部屋の掃除も大切。
アレルギーはいつ起こるか分からないので、予め食事やサプリなどで免疫力を高めて予防する。

【まとめ】
ヒトだけではなく、犬・猫もアレルギーを起こす。
アレルギーの症状にはアトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などがある。
アレルギーは薬を服用して治すものではなく、対症療法が一般的。
アレルギーはいつ起こるか分からないので予め食事やサプリなどで免疫力を高めて予防する。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
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