犬の皮膚病の予防法とは!?

今までいくつかかかりやすい病気をご紹介してきましたが、皮膚病も犬がかかりやすい病気のひとつです。
アレルギーや生活環境が皮膚病を発症、悪化させることもあるので、早期発見、早期対策が必要です。
今回は「犬の皮膚病の予防法とは!?」について書きました。

【もくじ】

・犬に多い皮膚病と予防法
・トータル的な予防法はある?
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【犬に多い皮膚病と予防法】
◆アトピー性皮膚炎
ダニやハウスダストなど環境によるアレルギー原因物質による反応のことです。
症状として顔から尻尾まで全身もしくは一部の皮膚が炎症を起こし強いかゆみを伴います。
予防は難しく、毎日の部屋の掃除はこまめに行い、愛犬の寝床も清潔に保ちましょう。
原因物質が皮膚に付くのを防ぐために服を着せるもありです。

◆マラセチア感染症
皮膚に常在している真菌「マラセチア菌」が原因で発症する皮膚病です。
症状は皮膚の赤みやベタつき、フケ、脱毛、痒みなどがみられます。
脂漏臭と呼ばれる独特なニオイが出るのが特徴です。
予防法はジメジメとした梅雨に起こりやすく、悪化しやすいため、薬用シャンプーなどを使い正しいスキンケアをして清潔に保ちましょう。

◆皮膚糸状菌症
これはカビの一種である糸状菌が皮膚に侵入し、増殖することで炎症を起こす皮膚病です。
症状は皮膚の赤みや発疹、フケ、かさぶたを伴う円形脱毛症が現れます。
足先や顔に出やすい傾向にあります。
感染した場合は接触を避けましょう。
予防法は抜け毛やフケから感染することがあるため、衛生的な住環境を保つよう心がけましょう。

◆膿皮症
皮膚の常在菌である黄色ブドウ球菌の感染により起こる皮膚病です。
症状は皮膚の赤み、ニキビのような赤いポツポツとした湿疹、フケ、抜け毛などがあり、痒みがみられることもあります。
予防法は細菌の増殖を防ぐために生活環境を清潔に保ちましょう。
日頃から薬用シャンプーで洗ったり、こまめにブラッシングもしましょう。

【トータル的な予防法はある?】
今回の内容のほとんどが部屋を清潔に保つことやシャンプーをして身体を清潔に保つことが予防法として書きました。
ただし、シャンプーをするにしてもしっかり皮膚まで濡らして洗うことと、ブローは皮膚からしっかり乾かすことが大切です。
また、正しい腸活をしっかり毎日して免疫力を高めることで、症状の悪化を防ぐこともできます。

【まとめ】
皮膚病は簡単に予防したり、すぐに治るものではなく、生活環境や食生活などを見直して症状の悪化を防ぐことが大切。
腸内環境の改善で症状が治まる子もいる。
シャンプーブローを自分でする場合、根元からしっかり洗い、根元からしっかり乾かすことが大切。
中途半端は炎症を起こしたり、症状が悪化する可能性があるので注意。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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