犬猫の食物アレルギーとは!?

食べ物に含まれる特定の成分に身体が反応する食物アレルギー。
ヒトと同じように、犬も猫も食物アレルギーを発症して、様々なトラブルが起こる可能性があります。
今回は「犬猫の食物アレルギーとは!?」について書きました。

【もくじ】

・食物アレルギーとは?
・食物アレルギーの症状
・アレルギーになりやすい犬猫は?
・免疫力を高める身体づくり
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【食物アレルギーとは?】
犬猫の食物アレルギーは、食べ物に含まれるタンパク質が主な原因として起こり、皮膚や消化器系に様々なアレルギー症状を引き起こします。
体内で特定のタンパク質に対して抗体ができるなど、過剰な免疫反応が起きるとそのタンパク質を含む食べ物を摂取するたびにアレルギー症状が起こります。

【食物アレルギーの症状】
口や目、顔の周り、耳の内側、肛門周囲、背中やお腹、足先などに炎症が出ます。
季節関係なく身体を痒がって、皮膚を舐めたりかじったりします。
場合によっては下痢や嘔吐をします。
アレルギーに不安がある場合は、おやつなどでもいきなり通常量をあげるのではなく、最初はほんの少しだけにするなど、量を調整してあげるのが良いです。

【アレルギーになりやすい犬猫は?】
消化器系が未発達の1歳未満の仔犬猫は食物アレルギーになりやすいといわれています。
ただし、成犬猫でも免疫力が下がっている時やシニア期以降でもアレルギー症状が出やすくなります。
以下の犬猫種がかかりやすいです。

【アレルギーにかかりすい犬種・猫種】
犬→柴、ウェスティ、シーズー、フレブル、レトリーバー種
猫→アビシニアン、ヒマラヤン、ペルシャ
※もちろん全犬猫種でアレルギーにかかります。
ほかにもかかりやすい犬猫種はいます。

【免疫力を高める身体づくり】
◆皮膚の乾燥を防ぎ清潔に保つ
皮膚にはバリア機能が備わっています。
これが低下することで皮膚は乾燥して、異物が侵入しやすい状態になります。
保湿やブラッシングなどで清潔に保ち、皮膚を守りましょう。
◆適度な運動をする
ストレスは病気のもとです。毎日適度な運動をしてスキンシップも取りましょう。
◆腸内環境を整える
アレルギーを予防するには体内の免疫力を高めることがかなり重要です。
小腸には免疫細胞の約70%が存在していて、食べ物の栄養素を身体全身に送る器官でもあります。
つまり小腸が健康じゃないと皮膚のバリア機能も毛ツヤも他の器官が健康でいることもできにくいと考えています。
内側からの健康を意識しましょう。

【まとめ】
食物アレルギーは食べ物に含まれるタンパク質が主な原因で起こる。
アレルギー症状は身体のあらゆる部位で炎症が起こり痒みが伴う。
重度な症状が出れば下痢や嘔吐をすることもある。
免疫力を高めるためには皮膚を清潔に保ち、適度な運動もする。
特に毎日の腸活にも意識する。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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