犬猫も音楽を聴く!?

一般的にヒトよりも犬猫は高い音域まで聴くことができると言われています。
ヒトはポップスや歌謡曲、ヒップホップ、ロックなど様々な音楽があり、そのヒトの好みによって趣味が分かれます。
テレビやラジオから流れてくる音楽ははたして犬や猫は聴いたりしているのでしょうか?
今回は「犬猫も音楽を聴く!?」について書きました。

先にタイトルについての答えをいうと「犬も猫も音楽を聴く」です。
ただし、犬と猫では少し音楽を聴くということの意味が異なります。
どういうことかというと、次で説明します。

【犬】
犬はヒトが聴くいろんなジャンルの音楽を聴きます。
これはスコットランドの大学の研究チームの実験の結果を一部引用したものですが、一定のグループの犬に特定のジャンルを聴かせた際にポジティブな行動的変化があったとされています。
使用した音楽ジャンルはポップス、クラシック音楽、レゲエ、モータウン、ソフトロックの5つです。
ジャンル間の大きな違いは見られなかったという一方、ソフトロックとレゲエを流した日は特に高いリラックス効果が確認されたというデータもあったとのこと。
また、別の実験では犬にクラシック音楽を聴かせることで無駄吠えが減り、大人しく寝ている時間が増えたとも発表されました。
ただし7日目を経過した時点で、その効果が薄れるという変化も確認されたようです。
このことから、犬をリラックスさせるためには、1つの音楽を聴かせ続けるよりも、様々なジャンルの音楽を聴かせて飽きさせないことが大切だそうです。
ただし、ヘヴィメタルのような激しい音楽は犬のストレスレベルを上昇させてしまうことが分かっているので、こうしたジャンルの音楽は避けた方が良さそうです。

【猫】
猫は生まれた瞬間から耳に入ってきた馴染のある音を基準に、音楽を覚えていくとされています。
その際多くの猫が耳にするのが、鳥のさえずりなどの自然音。
アメリカの心理学者らの研究で自然音を猫に聴かせることでリラックスさせることができると報告されています。
自然音のBGMを流すことで「飼い猫が大人しくなった」、「仔猫が寝静まった」という報告もあるとのこと。

【まとめ】
犬はジャンルに関係なく音楽が流れている時はストレスレベルが軽減した。
ソフトロックやレゲエを聴くと特に高いリラックス効果が得られた結果もある。
夜鳴きや無駄吠えの軽減にも繋がるとのこと。
ただし、同じ曲を7日以上聴かせるとリラックス効果が薄れる。
猫は鳥のさえずりなどの自然音を好む。
犬猫で違いはあるものの、それぞれ好みの音(音楽)があり、ヘヴィメタルのような激しい音楽はストレスになりやすい。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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