家でもできる!簡単犬の耳掃除!

基本耳掃除はひどく汚れていなければ、月に一度のトリミングのときだけで問題ありません。
ただし、耳が汚れやすかったりする場合は、トリミングを出すまでの間の1、2回は耳の健康を維持するためにも、自分で耳掃除をする必要があります。
今回は「家でもできる!簡単犬の耳掃除!」について書きました。

【もくじ】

・耳掃除の頻度(目安)
・準備するもの
・耳掃除の手順
・耳掃除を行う際の注意点
・耳が汚れやすい犬種
・まとめ

それではひとつずつ見ていきましょう!

【耳掃除の頻度(目安)】
・汚れが気にならない→トリミングのときだけでOK。
・少し汚れが気になる→月1、2回。
・ひどく汚れている→1週間に1回。
どのくらいが「汚れている」に入るのか目安が分からなければ、獣医さんかトリマーさんに相談するのもありです。
ちなみに汚れ具合以外にも、耳の穴のニオイで判断できたりします。

【準備するもの】
◆コットン
耳の中の汚れを拭き取るために
使用します。
◆洗浄液(イヤークリーナー)
市販で売られているもの、動物病院で扱っているもの、どちらでもOKです。
個人的にはノルバサンオチックがおすすめです。
(病院やサロンでも扱っています。)
※綿棒でもダメではないですが、耳を傷つけやすく、汚れを耳の奥に押し込んでしまう可能性があるので、あまりおすすめしません。

【耳掃除の手順】
コットンに洗浄液を染み込ませて、耳の穴の入り口に入れて、耳の外側から付け根を軽くマッサージします。
(図の赤い部分を親指と人差し指で)
コットンを取り出し、乾いた別のコットンで、耳の穴付近についた液や、汚れを優しく拭き取ります。
嫌がる場合はおやつなど好きなものを与えながらやりましょう。

【耳掃除を行う際の注意点】
◆強い力で拭くと耳道を傷つけて「外耳炎」を引き起こす可能性があるので、見える部分の汚れだけを拭きましょう。
◆先ほども書きましたが、綿棒で拭くと耳に炎症を起こしやすく、耳の汚れも奥に押し込んでしまう可能性があるので、注意しましょう。
汚れが酷い場合は、動物病院で耳の奥の汚れを取ってもらうようにしましょう。

【耳が汚れやすい犬種】
コッカー、キャバリア、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドールレトリーバー、ミニチュアダックスフンド等、たれ耳の犬種は耳が蒸れやすく、特に汚れやすいです。
他にも耳が臭う、いつも以上に汚れている子も家での耳掃除をしてみるのも良いです。
シニア期以降も免疫力の低下から耳が汚れやすくなります。

【まとめ】
犬は頻繁に耳掃除する必要はない。
汚れによって月に2~3回ほどする必要はある。
犬種によって汚れやすさは異なり、特にたれ耳の子は耳が蒸れやすくて汚れがたまりやすい。
自分で耳掃除をする場合、表面の見えるところだけにして、奥の汚れは動物病院などでやってもらう。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者が愛犬・愛猫の健康情報を発信しています。
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