小型犬がシニア期にかかりやすい病気とは!?

年を重ねるにつれ、ヒトも犬も猫も病気にかかるリスクは上がります。
病気ではないですが、見た目で分かりやすいのは歯石や口臭の悪化ですが、分かりづらいのは腸内環境の悪化などの内臓系の病気です。
大切なのは予防することです。
ただし、予防するには何事も対策が必要です。
ここに書いたのはほんの一部です。
今回は「小型犬がシニア期にかかりやすい病気とは!?」について書きました。

【もくじ】

・小型犬がシニア期にかかりやすい病気
・予防法はある?
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【小型犬がシニア期にかかりやすい病気】
◆僧帽弁閉鎖不全症
高齢の小型犬でも発症が多い心臓病です。
犬の心臓にある弁のうち、僧帽弁がしっかり閉じなくなることで、この部分に血液の逆流が起こり、様々な問題が生じます。
初期症状はなく、進行すると疲れやすくなったり睡眠時間が増えやすくなります。
ゼーゼーと咳のような症状も出たりして、少しの刺激で咳が止まらず失神を起こす子もいるので注意が必要です。
かかりやすい犬種はキャバリア、マルチーズ、シーズー、ヨークシャーテリアなどが多いです。
基本的に予防は難しいですが、肥満や塩分の高いものは心臓への負担が大きいので、注意してください。
犬用のコエンザイムQ10サプリも予防におすすめです。

◆外耳炎
「外耳」に炎症が起こった状態を「外耳炎」といいます。
異物や細菌、耳ダニ、マラセチアなどの寄生虫やアレルギーが原因です。
たれ耳の犬種がかかりやすいです。
外耳炎にかかると耳のかゆみや痛みを感じて、首を振ったり傾けたりします。
シャンプーや耳掃除で常に耳を清潔に保つことで予防できます。
症状が酷い場合、病院で点耳薬が処方されます。

◆膝蓋骨脱臼(パテラ)
犬の後肢にある膝蓋骨が正常な位置から内側、外側に外れてしまう状態です。
膝蓋骨脱臼の原因は先天的に膝関節や膝関節周囲に異常がある場合です。
後天的に外傷や栄養不足などでも起こります。
シニア期以降は足腰が弱くなりやすく、家がフローリングの場合、滑りやすいことから膝が悪くなることもあります。
トイプードル、ポメ、チワワなどがなりやすいです。

◆気管虚脱
鼻や口と肺をつなぐ気管が押しつぶされたように変形し、呼吸に障害を起こす病気です。
はっきりとした原因は明らかになっていませんが、遺伝や肥満、老化などが関係しているといわれています。
夏の高温環境や興奮、ストレスも影響します。
肥満を防ぎ、激しい運動を避けるのがよく、室内温度にも注意しましょう。
マルチーズやチワワなどがなりやすいです。

【まとめ】
ここで紹介した病気はごく一部で、これ以外にも目の病気や悪性腫瘍など、かかりやすい病気はたくさんある。
仔犬の時にかかるものもあるが、出来る限りワンコが過ごしやすい環境を整えて、年齢と共に食事の栄養バランスや運動量などにも気をつけることが大切。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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