犬の乾燥対策とスキンケアとは!?

犬の皮膚の厚みはヒトに比べて3分の1しかないといわれています。
ですので肌への刺激や乾燥に弱いのが特徴です。
この皮膚が乾燥すると肌のバリア機能が低下して皮膚トラブルを起こしやすくなります。
だからこそヒトと同じように乾燥対策は必須です!
今回は「犬の乾燥対策とスキンケアとは!?」について書きました。

【もくじ】

・肌の仕組み
・犬の乾燥対策とスキンケア
・老犬も保湿が必要?
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【肌の仕組み】
犬の皮膚はヒトと同じで、表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっています。
さらに表皮は角質層・顆粒層・有棘層・基底層という4層に分かれており、「角質層」は、病原菌、アレルゲンなどの外部刺激から身体を守ると同時に、皮膚内部の水分蒸発を防いでいます。

【犬の乾燥対策とスキンケア】
一年の中で、冬は一月が一番乾燥しやすい時期です。
冬本番前の今から準備することで、しっかり予防できます。
いくつか方法を紹介します!
◆部屋を加湿して乾燥を防ぐ
冬場に使用する暖房は特に乾燥しやすいです。
予防法としては加湿器を使用する、洗濯物の室内干し、オイルヒーターを使用するなどです。
◆シャンプーは保湿効果の高いものを使用する。
犬にとって洗浄力が強く、刺激が強いシャンプーは必要な皮脂まで洗い落としてしまい、逆に肌を乾燥させてしまいます。
おすすめのシャンプー成分はセラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸などが配合しているものです。
使用前にどんな成分が入っているのか必ず確認しましょう。
サロンでお願いする場合は相談しましょう。
◆犬用の保湿剤を使用する。
クリーム、ローション、乳液、ジェル、スプレー、泡タイプのものがあります。
被毛の量や長さ、皮膚の状態によって使い分けましょう。
これらは洗い流す必要が無いので毎日使えます。
使用法は毛を分けて皮膚に直接塗布後、軽くドライヤーで乾かしながらブラッシングすればOKです。
もしかしたら中には洗い流すものもあるかもなので、必ず商品をご確認ください。

【老犬も保湿が必要?】
もちろん老犬も保湿、スキンケアは必要です。
ヒトも犬も年を重ねると肌のバリア機能が衰えてきます。
このバリア機能が衰えると、皮膚が乾燥しやすく炎症を起こす可能性もあります。
若い頃は何もしなくてもトラブルは起こらなくても7歳以降は必ずスキンケアを気にしましょう!

【まとめ】
犬の皮膚はヒトの3分の1程度しかない。
今ではフードだけではなく、シャンプー剤や保湿剤も高品質のものが多い。
愛犬の肌質がどんな状態か知っておく。
愛犬の肌に合ったシャンプーや保湿剤を使うようにする。
サロンでシャンプーしている場合、トリマーさんに相談する。
持ち込みシャンプーはOKかも確認する。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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