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コロナとエンタメ

コロナウイルスが現れエンタメを取り巻く環境は一気に変わりました。
TV等の撮影もストップし特にイベント業界は鬼の首を取ったように非難轟々。俺らの仕事は悪なのか?とすら思わせるバッシングっぷりでした。
まぁ今も風当たりは良くないですが…
4月~6月収益はほぼゼロになりライブハウス事業もイベント系やプロデュースも仕事が止まり年商はたぶん前年比-80%
次の決算は会社創設以来最低売上でしょう。

まわりはコロナが収まるまで待つなんて寝ぼけた事を言い始めてましたが
当社はというか私は解決を人任せにしたり、座して死を待つのは嫌なのでコロナで中止要請、自粛が始まった時点で配信を即開始し、有人ライブ解禁された時もその日にライブをしました。たぶんライブに関しては現状日本で有数の公演数を開催していると思います。イベンターやライブハウスからも「いやぁこのご時世にライブやるなんて流石攻めてますねぇ」なんてちょっと小馬鹿にされてましたが。でも現状クラスター一度も発生していません。まぁ運が良いんでしょう。

そうすると凄いとか言われがちなんですがそれは予防に協力してくれる会場、お客さんあっての話です。要請しているのはマスク着用、ソーシャルディスタンス、消毒、換気。今の御時世ごく普通の事。他のとこと違う事というなら説明するのが大変ならTOHOシネマズで流れる鷹の爪団みたいなガイダンス映像流そうぜって事で作らせたNEW SIDE BEACH!!の感染予防動画。
https://www.youtube.com/watch?v=Xo6zAGOOaPw
これだけは他のライブハウスさんからも褒められました。
何が正解かはわかりませんが今の所正解かと。

正解じゃないのはこんな自分に付き合わされる人たち。社員は慣れない仕事をさせられ、せっかちな私に圧をかけられまくり世にいうコロナ鬱もあいまってなのか仕事の効率も下がる。取引先のリモートワークや自宅待機しているはずの人間もレスが遅くなり在宅で勤務状態が見えないから皆怠けることを憶えていった気がします。実際うちもコロナ鬱だと言って辞めた人間もいます。満額の給料払ってるこっちが鬱になってないのに何言ってんだよが本音ですが…

余談ですが私は猟奇的に攻めの姿勢なんで本当は4月の時点で延期になったZIGGY会場全部に周って無観客配信ツアーをやろうと提案しましたがそれは流石にメンバーから反対にあいました笑

S級トラブルサーファーとしては苦境の波もうまく乗りこなしこの状況もエンタメの仕事なんだから人一倍楽しんでやる所存です。

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