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伊勢原散策2~丸山城址公園や高部屋神社などに

国道246号線沿いの小高い丘に丸山城址公園がありました。ここからも大山がよく見えます。

歴史的経緯は下記のように案内されています。

丸山城址は、伊勢原市下糟屋地区の台地上に築かれた中世に城郭です。昭和60年度に実施された発掘調査により、大規模な堀や土塁の存在が確認され、現在まで区画整理事業などに伴い、複数回の発掘調査が実施されました。江戸時代末の地誌には、平安時代から鎌倉時代初期にこの地を支配した糟屋氏の居跡との伝承がありますが、発掘調査の成果から、15世紀から16世紀頃の城郭と考えられるようになってきました。ちょうど太田道真・道灌父子とその主家の扇谷上杉氏が活躍した頃から、上杉氏の勢力を追い払い、伊豆から相模へ侵攻した小田原北条氏の時代に当たります。結論は今後の研究を待つのみですが、城の範囲は西は東海大学医学部付属病院あたりから東へ延び、上杉氏と関係深い臨済宗・普済寺あたりまでと考えられ、城郭遺構が発見されています。            平成27年3月 伊勢原市教育委員会

国道246を挟んで向かいに高部屋神社がありました。創建年代は不明ですが、927年にまとめられた全国の神社一覧の延喜式神名帳に記載されていることから、少なくとも千年以上の歴史があるとされています。

高部屋神社
大鳥居
拝殿
拝殿
拝殿

登録有形文化財にも指定されています。

鐘楼

東海大学医学部付属病院も近くにありました。

東海大学医学部付属病院


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