ガバガバ7genBlinkSearch乱数

やぁ。一年ちょっとぶりです。
今回は、第七世代の一部乱数にて使用可能なツール、「7genBlinkSearch」を使ってベベノム、サトピカの色を出したので簡単に方法を載せていきます。
「3DSRNGTool」を利用した乱数を理解している人向けの忘備録となります。

7genblinksearchを公開してくださっているかけら様が執筆された、上記の記事を踏まえての内容となるので、こちらの記事も必ずご一読お願いします。
必要なツール
「3DSRNGTool」
「7genBlinkSearch」
「Needle Read」←針を記録するのが苦手な方向け

まず、3DSRNGToolで初期SEEDを特定しましょう。
ツール内の「consider Delay」を必ず「チェックを外して」色違いの出る消費数を確認してください。

ヌルはおそらくNPCが(3DSRNGでは)1or3になる関係上、狙いたいフレームの個体までフィールドで消費した方が早いと思います。

現在位置を特定しましたら、7genblinksearchを起動。

特定した初期SEEDと、現在位置を打ち込みましょう。
そして、会話を行い、「受け取った!」のところまで進めちゃってください。(瞬きの観測ができなかった場合、ソフトリセットでやり直すのが早いと思います)
ポニヌルの場合はキャラがほぼ横向いてるのと、距離が遠いので、瞬き確認が難しいと思います。(筆者は少なくとも視認ができませんでした……)基本、瞬きを確認するときは帽子は無し、前髪の無い髪型でやった方が良いかと。(多分、エーテルヌルの方がNPC数少ないのと、瞬き視認がしやすいのでかなり狙いやすいと思います……)
エーテルヌルはピッケの瞬きから特定する感じですね。
サトピカ、ベベノムは主人公から瞬き確認しますが、サトピカは立ち位置次第で(クソ)配達員の腕の動きで瞬きが視認しにくいので注意です。

瞬きの設定の検索範囲を合わせて、(基本は0から5000〜8000の範囲内で問題ないかと)7genblinkのNPC数を3DSRNGのNPC数より一つ多い数に設定した上で(ベベノムの場合は「6」、ポニヌルの場合は「4」、エーテルヌルの場合は「2」、サトピカの場合は「14〜17」となります。多分全部主人公にチェックを入れて問題ないはず……。)「開始」をクリック。
瞬きに合わせて、Shiftを3〜6回ほど打ち込みましょう。
パソコンの設定によっては、shiftを5連打すると固定キー機能で勝手に設定が開いたりしてめんどくさいです。無効化しといてください。

瞬きを2回連続で行うことがありますが、「一回」カウントで問題ありません。
カウントが終わりましたら、Timelineを計算します。

サトピカが曲者で、会話するまではNPC数が変動します。後述しますが、狙った個体値のピカチュウを狙うのも困難なので、サトピカの場合は初期SEEDを割り出したら初期SEED特定時点の現在位置を打ち込んで、即会話即瞬き観測即NPC数割り出し、が楽だと思います。フレーム数が400〜500とかそこら辺だとほぼほぼ確実に合ってると思ってください。

Timelineの計算ができたら、「目標の消費数」に3DSRNGで計算した色違い個体のフレームをセットして、計算結果の場所の計算を押してください。すると、瞬きするフレームが計算されるはずです。
一番下までスクロールして、一番下の数字と目標消費数が一致していたら狙うことが可能な個体です。
一応……、瞬きの位置と色違いの位置が一致しなくても、狙うことはできなくはないですが、「瞬きフレーム」のタイミングだと瞬きしてる間は消費がほんの少しですが、「止まります」。

多少のズレがあってもヒットさせやすくなるので、できたら瞬きフレームと一致してるタイミングを狙うのをお勧めします。
もし瞬きフレーム外の個体を狙うときは、トゲチックツールのFlame計算でズレを確認した方がいいです。

では、狙える個体を確認できたら、狙う個体の数値を目標に乗せた上で再計算、blinktimerをポチッとな。
終了時オフセットは大体ですが、「6〜13」らへんの数字だと安定すると思います。
開始を押すと、タイマーが起動します。このタイマーはゲーム本体の瞬きに合わせて音が鳴ります。とは言っても、第3世代……コロシアム乱数を通ってる方なら分かると思いますが、多少のずれが発生しているので、合わせてあげてください。私の環境では、早めて-40くらいまでにしてあげると一致しました。

音と瞬きが一致するのを確認しましたら、瞬きで音が鳴る設定から、秒数で音が鳴る設定に変更してください。そのまま0になるまで待機して、0になった音に合わせてAボタンで受け取り。
コレでオフセットがズレてなければ色違いになります。
オフセットがズレてた場合は、オフセット検索に出現した個体のフレーム数と狙っていた個体のフレーム数を入力して検索するとどれだけズレていたのかが求められます。+の数値なら終了時オフセットをその分減らして、-の数値なら終了時オフセットをその分増やしましょう。

以上です。
瞬きを利用した乱数ですと、受け取り乱数の難易度がかなり楽になると思います。通常のUB、ウルトラホール個体の乱数には使えないのでご了承ください。

自分用のまとめですが、このまとめが誰かの乱数のためになる事を祈ります。ご健闘を。