プレゼント失敗例
幼稚園に行くのをしぶる次男に
私はずいぶん難儀した。
靴をなかなか履かない。
「今日はどっちの靴を履く?」
履くことを前提とした
騙しテクニックも
教えてもらって試した。
すぐに見破られた。
私は新たな作戦に出た。
出発前に玄関で
飴玉を口に入れて
飴玉が溶けるまでに
幼稚園にたどり着くというものだ。
この作戦には1つ欠点があって
飴玉がなくなるまで
決して幼稚園の門を
くぐらなくなるのだが
そんなのどうでも良かった。
飴玉1個消費時間は待てる。
そしてこれは実際効果があった。
次男には。
私の長期的作戦はこうだ。
🍭幼稚園に行く=楽しい
🍭幼稚園に行く=楽しい
🍭幼稚園に行く=楽しい
🍭幼稚園に行く=楽しい
🍭幼稚園に行く=楽しい
🍭幼稚園に行く=楽しい
🍭幼稚園に行く=楽しい
🌈幼稚園に行く=楽しい🌈
自分で言うのもなんだが
美しいではないか
この作戦は
完璧である!
私は自分の頭の良さに
自分で惚れた
将来子育てに困る
お母さんに向けて
本でも出そうかと思ったほどだ
ところがどうだろう
実際はこの作戦が
次男に与えた効力は
こうだった
🍭幼稚園に行く
🍭幼稚園に行く
🍭幼稚園に行く
🍭幼稚園に行く
🍭幼稚園に行く
🍭幼稚園に行く
幼稚園に行くには🍭が必要
おかしい
なんでこうなってしまうのだ!
私は正解を知っている
私はいつも自分で書いている
何と何を結びつけるかは
全くその人の自由なんだ
なんのはなしですか
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