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音とリズムについて

はじめに 私の直感なのでなんの根拠もないです。そして私は音楽さっぱりです。

去年あたりから時々思い出しては
リズムってなんだろうと考えている。

きっかけは
興福寺の難関口頭試験「竪義」をみに行ったときにたまたま聞いた「錫杖」の音。

ジヨーッ ジョッ、ジヨーッ ジョッ、

それに、春日若宮おん祭りの「遷幸の儀」で聞いた鼉太鼓(だだいこ)という巨大な太鼓の音。

ボゥーーーン             ボゥーーーン

どちらも夜中に聞いていて
なんとも不思議な感覚に
とらわれた。

前者のリズムは
私を異界へ誘うようであった。

ハメルーンの笛吹きに近い感覚だ。
異界に行ったこともなければ、ハメルーンの笛吹きの音を聞いたこともないけれど。

後者のリズムは
山の巨人の心音を彷彿とさせた。

御神体を山と考えたとき、山の心臓を動かすための、同期させるための音に聞こえた。

(細かい様子は過去記事に書いたので省く。)


この音は音楽というよりリズムだ。

リズムってなんだろう。

音は振動だ。単位時間あたりの振動数の多少が音の高低を生む。

そこからするとリズムというのは、
それ自体が間伸びした音と捉えることができるのではないか。

例えば
鍵盤番号40の ド4 C4 は
261.626ヘルツ
で、1秒間に261.626回振動する。

2の10乗は1024なのだが
(倍音で同じ音階になるのでリズムとして捉えやすい数字になる2の乗数を設定した。)

261.626÷1024
=0.255494140625回/秒

リズムっぽく何秒に1回かに戻す
1/0.255494
≒3.91398623

つまりおおよそ4秒に1回だ。

4秒に1回というリズムは
例えそれがどんな音階であっても
「ド」の性質を帯びるのではないだろうか?

さらにドの音を4秒に1回鳴らすと「ド」の効果が増幅されるのではないか?


あるいはこんなことも考えた。

鼉太鼓(だだいこ)のリズムが
巨人の心音に聞こえたというのは
音がとても低く、山がもし心臓を持ったらこんな低い音になるだろうというのも関係する。

鼉太鼓(だだいこ)を鳴らすことによって巨人の心臓を同期させ、巨人を眠りから覚ますように聞こえたのだあれは。

たぶん人間にもできる。
人間の心音の音の高さの楽器を、
健康な人間の心臓のリズムで
打てばつられて
それを聞いた人間の心臓が
健康なリズムを刻み始めるはずだ。

あるいは録音した健康な人の
心臓の音を聞くと良い。
身体の皮膚と、耳と、骨で。

全くよくわからん!!

しかし心臓だけでなく
気分なども
変えることができそうだ。

光の点滅なんかのリズムでもなにか
できるんじゃないかな?

最近流行りの腕時計型の健康管理器具。あれって記録じゃなくて、逆からアクセスしはじめたらすごいんじゃないかな?

「いい気分」ってボタン押したら
いい気分になる時代くるんじゃないかな?

でもさぁ。
それってつまんない気もするなぁ。

まぁ
全部妄想だから気にしないで❣️


なんのはなしですか



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