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時には比較もいいじゃないか

僕は、自分のことをコンプレックスの塊だと思っている。

まず思いつくのは身長。
今でこそ171cmにまで成長したが、小学6年で126cmほどしかなかったと記憶している。
そのため、背が低いことを理由にいじめられることがあった。

次に運動能力。
前述のとおり体が小さい上にガリガリの痩身だったので、パワーはない。
じゃあスピードか、というわけでもない。足は遅く、かけっこや徒競走はいつもビリ。
体力もジャンプ力もない。
肩も弱く、投擲の類もまるでダメ。
つまるところ、体の使い方が下手くそだったのだろう。

そしてなによりコミュ障。
家族や旧知の友人、記事を読んでくれている人には既知のことだろうが、僕は人付き合いが苦手である。
というより、「コスパの悪い気の使い方をしているため、非常に体力を消耗してしまう」と言ったほうが近い。
まぁ、しかたないさ。HSP気質なんだから(診断はされていない)。

ほかにも、左右の目の大きさが違うこと、興味の範囲が狭いこと、など、ピンからキリまで盛りだくさん。コンプレックスが服着て歩いているような人間なのである。

そんな僕だから、職場で比較されて落ち込んだり、他人と比較して自分の情けなさに落ち込んだり、いろいろと気苦労が絶えなかった。

「絶えなかった」と過去形にしたのは、現在はだいぶ軽減されているから。
身長は「吉沢亮や平野紫耀と同じだから」とドヤ顔で言えるようになったし、運動能力は今や割とどうでもいい(発揮する場所もなく、日常生活+αに支障をきたすほどではない)。
コミュ障に関しては相変わらず懸念事項ではあるが、かなり開き直っている節がある。ええやん、コミュ障で。コミュ障だからこそ書ける文章もあるのだぞと。


あー、だいぶメンタル強くなったわー。これまでは絹豆腐だったのが、木綿豆腐くらいには強くなったわー。


そんな木綿豆腐メンタルの僕だが、「時には比較してみるのも大事なのではないだろうか」と考えるように。

たとえば、noteの書き方。
朝に書くのか、昼に書くのか、夜に書くのか。
短く書くのか、長く書くのか。
書き溜めるのか、その場でつらつらと書くのか。
アイデアはメモするのか、しないのか。
どれが正解とかはないだろう。その人のライフスタイルや好みによって変わってくるはずだから。

ちなみに、アルロンのスタイルは、
・最近は夕方~夜に書くことが多い
・文字は1000字~2000字くらいが多い
・だいたいその場で書いてすぐ投稿している
・アイデアはメモしたりしなかったり
だ。

あなたはどんなスタイル?

まぁ、そうは言っても、今の自分のスタイルが絶対とは限らない。ほかのnoteクリエイターさんのスタイルを参考にすることで、より効率的に書けるようになったり、より上質な記事が書けるようになったりするかもしれない。
その点で、比較するということは必要なことだと思う。

要は、自分や他者の尊厳を損なわない程度の比較ということだ。
ここで「え、夜に書いてんの?ないわー。そんな非効率な方法ないわー」みたいなことを言ってはいけない。夜型の人間だっているだろうし、どうしてもまとまった時間が夜にしかとれない人もいるだろう。自分に合ったやり方で構わないはずだ。

ただ、脳の働き的にこうした方がいいとか、科学的根拠に基づくものはこの限りではない。そういったものは、できる範囲で寄せていけばいいだけのこと。

僕としては、「エッセイを生業にする」という目標があるため、いろいろな執筆スタイルを知っておくに越したことはない。
よって、noteクリエイターの皆さんからたくさん吸収しようと思うので、覚悟(?)していただきたい。

「正解」ではなく、自分にとっての「最適解」を探そう。


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