アルロン

物書き。エッセイを生業とするのが目標。書く仕事がしたい。あなたの時間が、少しでも有意義…

アルロン

物書き。エッセイを生業とするのが目標。書く仕事がしたい。あなたの時間が、少しでも有意義なものになればなぁと。受賞歴:note「#推したい会社」投稿コンテスト賛同企業賞(TERRAST賞)|東京報道新聞第2回ライティングコンテスト東京報道新聞賞

マガジン

  • 66日ライティング×ランニング

    • 3,004本

    書く習慣をつけたい、何かあたらしいことに挑戦したいみなさん、66日間、毎日投稿をしてみませんか? ※ 参加はいつでも可能です。その日から66日連続で投稿しましょう。   300字以上を目安に。字数のハードルは強制的にもうけません。   今すでに毎日投稿をしている人でも、これから始める人も、不定期投稿な人でも、もちろん、放課後ライティング倶楽部に入っていない人でも、だれでも参加可能です。文章力をつけたい人はぜひ。   ただし! 1日でも書けなかったら追放します。

  • 66日ライティング完走者たち

    • 46本

    『66日ライティング×ランニング』企画で毎日投稿をしてきた人たちだけが参加できるマガジンです。

  • noteクリエイター紹介

    琴線に触れたnoteクリエイターさんを(勝手に)紹介しています。紹介した方にはもれなく二つ名を(勝手に)つけています。

  • 受賞作品

    コンテストの受賞作品をここに集めています。目指すは10作品。

  • 赤の伝説(ポケモン二次創作小説)

    ポケモンの二次創作小説です。しょーもないですが、暇つぶしになれば。

記事一覧

固定された記事

我が名はアルロン・改【自己紹介】

初めまして or 二度めまして or いつもお世話になっております。 noteクリエイターのアルロンです。 物書きを目指して旅を続けています(気持ち的な意味なので、物理的に…

アルロン
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闇を知るからこそ光を知る【クリキャベ読書感想文】

先日、せやま南天さんの『クリームイエローの海と春キャベツのある家』(通称『クリキャベ』)を読了した。 読むのが遅い方(当社比)なので、ゆっくり時間をかけて読み進…

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謎の言動をする姉を冷ややかに見る弟

この世で最も謎に包まれた生き物。 四半世紀以上を生きても、遠く理解の及ばない存在。 いろいろな人と関わってきた中でも、別格の変人奇人。 そう、姉である。 社会性が…

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幸か不幸か、66日ライラン完走後に風邪引いた😷早く元気になってエッセイ書きたい…!

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アルロン
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エッセイという土俵で相撲を取る【noteクリエイター紹介~番外編(2)】

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誤解を招きそうなので先に断っておくと、僕は、というかほとんどの人間は、基本的に褒められたいのだと思う。 「その髪型、似合ってるね!」でも良し、「今日の服、おしゃ…

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ここ数か月は毎日のように読書をしている。 読書は良い。エッセイでも小説でもビジネス書でも、活字を摂取することには得もいわれぬ満足感がある。思考回路が洗練されてい…

アルロン
13日前
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我が名はアルロン・改【自己紹介】

我が名はアルロン・改【自己紹介】

初めまして or 二度めまして or いつもお世話になっております。

noteクリエイターのアルロンです。

物書きを目指して旅を続けています(気持ち的な意味なので、物理的には家から一歩も出ていません)。

たくさんの人に知ってもらうために、そして自分自身を見つめ直すために、自己紹介文を書きました。

少しでも読んでいただけると幸いです!

0.創作大賞2024 応募作品創作大賞2024に応募し

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闇を知るからこそ光を知る【クリキャベ読書感想文】

闇を知るからこそ光を知る【クリキャベ読書感想文】

先日、せやま南天さんの『クリームイエローの海と春キャベツのある家』(通称『クリキャベ』)を読了した。

読むのが遅い方(当社比)なので、ゆっくり時間をかけて読み進めようと思っていた。
しかし、新型コロナウイルスに感染したことで自由時間がめちゃくちゃ増え、結果的に一週間足らずで読み切ってしまった。

とても素晴らしい作品だったので、感想を述べたいと思う。

※ちょっとネタバレあるので、未読の方はひと

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謎の言動をする姉を冷ややかに見る弟

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この世で最も謎に包まれた生き物。
四半世紀以上を生きても、遠く理解の及ばない存在。
いろいろな人と関わってきた中でも、別格の変人奇人。

そう、姉である。

社会性が身につけば、相手の思考というものは多少推して量ることができるようになると思う。しかし、彼女がなにを考えているのか、どうしてその思考に行き着いたのか、僕は理解しかねることが多い。本当に謎である。ツチノコやネッシーやビッグフット並に謎であ

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「優等生であり続けること」の素晴らしさ

「優等生であり続けること」の素晴らしさ

小学生の頃、僕は成績が良かった。体育以外。

テストで100点はほぼ当たり前だった。時には力及ばず95点となった答案もあったが、基本的には「勉強ができる子」として周囲からの評価は定着していた。数年後に数学Bで偏差値-0.3をたたき出す男とは思えない。

ただ、95点のときは、親の反応は芳しくなかった。いつも100点を取っていれば仕方のないことなのかもしれない。100点満点がデフォルトなのだから。

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地球滅亡を喜ぶド畜生ヒーローソング

地球滅亡を喜ぶド畜生ヒーローソング

日本男児の男のロマン、特撮ヒーロー。
今や日本男児だけにとどまらず、大人や女性、海外人気も無視できない、立派なクールジャパンの一つだろう。

ことスーパー戦隊シリーズに関しては、ほぼ毎年なんらかの戦隊が新しく登場しては、地球の平和を守り続けている。それが約50年続いているのだから、東映ヒーローってすごい。

しかし、その歴史を遡っていくと、なにやら不穏なテーマソングが。

それは、1981年~19

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パーソナルコロナ禍の過ごし方

パーソナルコロナ禍の過ごし方

暇である。

「暇」という言葉はあまり好きではない。人間誰しも、やることはたくさんある。なかなかその気にならないだけで、決して我々は暇ではないのだ。

しかし、時と場合というものがある。
たとえば、休み明けに仕事へ向かう日に体調を崩し、申し訳なさに苛まれながら病欠の連絡をし、その日のうちに病院へ行ったら新型コロなんとかと診断され、処方されたお薬を飲んで寝たら翌日にはほとんど回復しているとき、だ。

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幸か不幸か、66日ライラン完走後に風邪引いた😷早く元気になってエッセイ書きたい…!

【※追記】コロナ陽性でした。5日ほど引きこもります😷

人は次元を超えたときに感動する

人は次元を超えたときに感動する

北海道でオーロラが見られたらしい。

普通アラスカみたいなクッソ寒い高緯度の地域に行かなければ見られないオーロラが日本でも見られたということで、レア度もさることながら、オーロラ自体の幻想的な景色に心を奪われた人も多いのだろう。

目もくらむような絶景というものは、実際に肉眼で見たときは言うまでもなく、写真を通しても感動がすごい。富士の山に登る朝日、エメラルドグリーンにきらめく海、一面に広がる花々な

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先生のランニングマンは下手くそだったけれど

先生のランニングマンは下手くそだったけれど

「ボクも参加したいんだけど、良いかな?」

知り合いの中学教師が、宴席で僕に言った。



役場で働いていた頃、公務とは別に、年に一度の重要な使命があった。
ダンスだ。

3月上旬に開かれる地域のイベント(公民館祭りみたいなもの)で、「役場の若い人たちでなにか出し物してくれない?」と主催者側からオファーがあったのがきっかけ。僕が入職する前年度に始まり、以降は恒例となっていた。
出し物自体はなんで

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エッセイという土俵で相撲を取る【noteクリエイター紹介~番外編(2)】

エッセイという土俵で相撲を取る【noteクリエイター紹介~番外編(2)】

どうも、両親が欠かさずテレビ中継を観るので少し相撲に詳しくなってしまったアルロンです。推し力士は宇良です。くまのプーさんみたいな可愛らしい顔と、トリッキーな取組が良いね!

さて、現在もりもりに盛り上がっている創作大賞2024。無数の作品の中から特に面白いものを探すのは困難ですが、見つけました。見つけてしまいました。

というわけで、【noteクリエイター紹介】番外編の第2弾です。

※番外編なの

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しあわせのカタチ

しあわせのカタチ

動物園で働いていると、楽しそうなお客様の顔をたくさん見ることになる。
家族連れもたくさんいる。
カップルもたくさんいる。
“付き合ってはいないけれど男子の方は女子に気があり、女子の方は男子のことを「あくまでも友達」と思いながらも彼とデートすることにまんざらでもない自分に気づいて突然彼を意識し始めた、そんなもどかしそうな二人”も、たぶんたくさんいる。

その表情たちは、実に彩り豊かである。
子どもを

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「仲良し」の定義を考えたら50文字になりました

「仲良し」の定義を考えたら50文字になりました

午後3時。バイトから帰ってくると、両親(父71歳、母67歳)がテレビを観ていた。

観ていたのは韓国ドラマだった。テレビ東京で平日朝8時から放送されているやつ(北海道だけ?)。二人とも韓国ドラマが好きなのである。

「仲良しだね」と揶揄してみた。すると母は「ただテレビ観てるだけでしょw」と。

…待てよ。
「仲良しだね」と言ってみたものの、具体的に「仲良し」とはどういう状態、どういう関係性を指すの

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自分のいないところで褒められたい

自分のいないところで褒められたい

誤解を招きそうなので先に断っておくと、僕は、というかほとんどの人間は、基本的に褒められたいのだと思う。
「その髪型、似合ってるね!」でも良し、「今日の服、おしゃれだね!」でも良し、「noteのこの記事、めちゃくちゃ面白かったよ!」でも良しである。最後のやつは、今一番いわれて嬉しい言葉。

ただ、人間は「嘘」をつく生き物であるからして、その言葉が本心なのかどうかは定かではない。空気読みや社交辞令みた

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やっぱり僕は書き続けたい

やっぱり僕は書き続けたい

いつものようにアプリを起動すると、金バッジを手に入れた。

どうやら、noteをはじめてから今日で2年が経ったらしい。いわれてみれば確かにこれくらいの時期だった気がする。

noteをはじめたきっかけは、アウトプットの機会に恵まれていなかったからだと記憶している。
当時働いていた職場では聞き手に回ることが多かったし、実家を離れて一人暮らしをしていたので、話しかける相手がほとんどいなかった。

僕は

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せいぜい砂金ウィーク

せいぜい砂金ウィーク

あと数時間でGW(ゴールデンウィーク)が終わろうとしている。

バイトの方は10連休ということで、文字どおり大型連休を過ごしたわけだが、遠出はしなかった。
逆に、うち5日間は家から一歩も出ないという日があったかもしれない。昨日なんかは3日ぶりに外出した。外界との交流が長らく断絶されていたので、人間とまともにコミュニケーションできるかどうか不安だったが、大丈夫だった。自分、やれました。

このように

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過剰な卑下は、究極の失礼である。

過剰な卑下は、究極の失礼である。

ここ数か月は毎日のように読書をしている。

読書は良い。エッセイでも小説でもビジネス書でも、活字を摂取することには得もいわれぬ満足感がある。思考回路が洗練されていくような、新たな思考の道が開けていくような、とにかく気分が良くなるのだ。

しかし、書籍以外にも勉強になるものはたくさんある。漫画もその一つだろう。

かねてより愛読している漫画の一つが、吉谷光平さんの『今どきの若いモンは』だ。

本作を

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