アルロン

物書き。エッセイを生業とするのが目標。書く仕事がしたい。あなたの時間が、少しでも有意義…

アルロン

物書き。エッセイを生業とするのが目標。書く仕事がしたい。あなたの時間が、少しでも有意義なものになればなぁと。受賞歴:note「#推したい会社」投稿コンテスト賛同企業賞(TERRAST賞)|東京報道新聞第2回ライティングコンテスト東京報道新聞賞

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  • 66日ライティング×ランニング

    • 2,365本

    書く習慣をつけたい、何かあたらしいことに挑戦したいみなさん、66日間、毎日投稿をしてみませんか? ※ 参加はいつでも可能です。その日から66日連続で投稿しましょう。   300字以上を目安に。字数のハードルは強制的にもうけません。   今すでに毎日投稿をしている人でも、これから始める人も、不定期投稿な人でも、もちろん、放課後ライティング倶楽部に入っていない人でも、だれでも参加可能です。文章力をつけたい人はぜひ。   ただし! 1日でも書けなかったら追放します。

  • noteクリエイター紹介

    琴線に触れたnoteクリエイターさんを(勝手に)紹介しています。紹介した方にはもれなく二つ名を(勝手に)つけています。

  • 受賞作品

    コンテストの受賞作品をここに集めています。目指すは10作品。

  • 赤の伝説(ポケモン二次創作小説)

    ポケモンの二次創作小説です。しょーもないですが、暇つぶしになれば。

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我が名はアルロン・改【自己紹介】

初めまして or 二度めまして or いつもお世話になっております。 noteクリエイターのアルロンです。 物書きを目指して旅を続けています(気持ち的な意味なので、物理的には家から一歩も出ていません)。 たくさんの人に知ってもらうために、そして自分自身を見つめ直すために、自己紹介文を書きました。 少しでも読んでいただけると幸いです! 0.創作大賞2024 応募作品創作大賞2024に応募している作品を一部掲載します。 ※随時更新。開催期間終了後に削除予定。 エッセ

    • 過剰な卑下は、究極の失礼である。

      ここ数か月は毎日のように読書をしている。 読書は良い。エッセイでも小説でもビジネス書でも、活字を摂取することには得もいわれぬ満足感がある。思考回路が洗練されていくような、新たな思考の道が開けていくような、とにかく気分が良くなるのだ。 しかし、書籍以外にも勉強になるものはたくさんある。漫画もその一つだろう。 かねてより愛読している漫画の一つが、吉谷光平さんの『今どきの若いモンは』だ。 本作を端的に説明すると、「個性的なキャラクターたちの支援や妨害を通して、主人公・麦田歩

      • 数学Bだけは右ではなく左へ

        高校2年の頃は、とんでもなく成績が悪かった。 進学校だったので、単純に内容が難しかったからというのもある。しかし、勉強の質もさることながら、膨大な量の知識に頭を悩ませていた。 確か火曜日は、2時限目と6時限目に数学があった。ただでさえ苦手な数学が一日に2回もある。さらに、最も疲弊しているであろう6時限目に2回目をぶつけてくるあたり、授業計画作成に関わったすべての人間を呪いたい。そんなんでまともに授業を受けられるわけがないだろうに。まぁ、どのタイミングの授業でも睡魔と戦って

        • まちづくりに突飛なアイディアは必要ない

          とある町の役場職員を10年近く勤めた中で、最も尊敬に値するビジネスパーソンは、残念ながら同じ職場にはいなかった。 隣の隣のそのまた隣のさらに隣の町、最小でも3つの町を経由しないと辿り着けない遥か彼方にその人はいる。 名を、真田さん(仮名)という。 きっかけは、担当美容師さんが同じことだった。 僕が就職した年、その美容師さんが「別の町の役場に真田さんって人がいるんだけど、すごく面白い人だよ」と話してくれた。同時期、真田さんにも「アルロンくんっていう面白い子が○○町役場に入っ

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          運動苦手ボーイが体育の模範演武をした話

          義務教育で体育が苦手だった者が、高校に入ってから急に得意になるなんてことがあるだろうか。いや、ない。 少なくとも、僕は例外ではなかったようだ。 走るのも投げるのも跳ぶのも苦手で、その上体格は細身で小柄。バスケットボールなどやろうものなら、冗談抜きで自分がいない方がマシだった。 中学・高校と部活動でやっていたのでバドミントンの授業だけは水を得た魚のように暴れまわっていたが、それ以外は死んだ魚の目をしていたと思う。 そんな僕が体育の授業で模範演武をすることになろうとは、誰が予

          運動苦手ボーイが体育の模範演武をした話

          センスの光る『今週の予定表』

          先日、写真撮影をした場所で、面白いものを見つけた。 その場所は元々小学校で、とっくの昔に廃校となっていたのだが、数年前にカフェ併設のコワーキングスペースとして生まれ変わった。 そのため、施設内には学校の名残があり、今回見つけた面白いものも学校に因んでいる。 前置きはこれくらいにしよう。 見つけた面白いものとは、今週の予定表である。運動会とか身体測定とか、その週の予定を書き込むあれだ。教室の前後にある扉の間、その壁に堂々と存在する黒板に、なんともハイセンスな落書きがあった。

          センスの光る『今週の予定表』

          不朽の便意戦記【noteクリエイター紹介~番外編(1)】

          どうも、午前中に炭酸飲料を飲むと高確率でお腹を下すアルロンです。 不定期で実施している【noteクリエイター紹介】ですが、今回は番外編になります。 というのも、創作大賞2024の真っただ中ということで、 「せっかくならその応募作品の感想を書こう!」 と思ったからです。 あと、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、ベストレビュアー賞を狙ってみようと。ちょっとだけ、ね。 さぁ、さっそく参りましょう。 ※番外編なので、二つ名はつけません。あしからず。 ライター 中村昌弘 さん

          不朽の便意戦記【noteクリエイター紹介~番外編(1)】

          タイムリープができたとしても

          たまに、高校時代にタイムリープしたような夢を見る。 夢の中の話なので各種設定が混沌としているのはさておき、大抵は遅刻しそうだとか忘れ物をしたとかそういう夢である。 リアルなものになると、実際に当時やらかした失敗がそのまま再現されていることがある。でも自分は現在年齢のまま出演しているので、頭の中がごちゃごちゃになってしまう。 高校時代は、もちろん楽しかったこともあったが、どちらかというとジメジメしていたように思う。 成績は取り立てて良いわけではなかったし、部活動(バドミン

          タイムリープができたとしても

          育て、殺め、食べ、そして生きる。

          僕が通っていた大学は、畜産大学というだけあって家畜に触れ合う機会が多かった。 専攻する分野は畜産部門以外にもいろいろあるのだが、1年生は畜産のいろはを一通り学ぶ基礎実習が必修となっている。 馬なら乗馬、牛なら搾乳など、ある程度のことは学生全員が学んでおかなければならない。 それがたとえ、直腸検査のため右腕を牛の肛門に突っ込み、そのおかげで右肩から指先までウンコまみれになろうともだ。 ビニールの長手袋を装着しているとはいえ、風呂に入っても臭いは残っていたし、決して気分の良

          育て、殺め、食べ、そして生きる。

          男子高校生、振り込め詐欺に遭う。

          睡眠欲、食欲、そして性欲。 いわゆる三大欲求が最も高まる時期は、10代後半ではないだろうか。 僕の高校時代なんかは、休日は昼まで惰眠を貪ったり、一食でご飯どんぶり2杯を余裕で平らげたり、携帯電話でAなVを視聴したりと、欲求たちが三国志のごとく暴れまわっていた。 こと10代時分の性欲に関しては、新たな世界を見つけたかのような感動が少なからずあり、毎晩のように部屋にこもっては鼻の下を伸ばしていた。 一方で、その行為を恥ずかしく思っていたのも確かであり、誰かにバレてしまうこと

          男子高校生、振り込め詐欺に遭う。

          「ヘビもトカゲもありません」

          耳の聞こえが悪い人にとって、“なにかを話していることはわかるが、なにを話しているかはわからない”ということはあるあるだと思う。 新卒1年目で真珠腫性中耳炎と診断された僕は、すぐに手術を受けることになり、10日間ほど入院した。また、その一年後に再手術を受け、またしても数日間の入院を経験した。 手術により病気の進行は防いだものの、術後も人一倍耳が悪い。 なにか話しかけられて、あいまいな返事をして、はたして会話が全然噛み合っていなかった、なんてことはザラにある。 ひどいときは

          「ヘビもトカゲもありません」

          やきそば弁当に注いだお湯の行方【#カップ焼きそばの作り方】

          もし北海道民で「カップ焼きそばといえばペヤング」と話す者がいれば、そいつは噓つきだ。異端者だ。反逆者だ。 北海道のカップ焼きそばの定番は『やきそば弁当』と決まっている。 よって、北海道内でペヤング派あるいはUFO派を見つけた場合は、直ちに然るべき機関へ報告し、当該人物を磔にし、群衆の面前で公開処刑を実行しなければならない。 それが場地圭介だろうと、マイケル富岡だろうと、だ。 やきそば弁当、それは北海道の誇るカップ焼きそばの金字塔である。 ただカップにお湯を注いで数分

          やきそば弁当に注いだお湯の行方【#カップ焼きそばの作り方】

          47日目の告白【#66日ライラン】

          どうも、札幌の地下アイドル界隈のさらにニッチな界隈で『焼きそばおじさん』と呼ばれているアルロンです。 「誰がおじさんだ! おにいさんだろおにいさん!」とキレるまでがセットですよ。 さて、今日も今日とて『66日ライラン』だ! …なのですが、47日目という微妙なタイミングで、個人的に一つの区切りがつきました。 というのは、実はライラン開始当初からあるルールを自分に課していたのです。 それがなんなのか、自己満足ですが発表したいと思います。 なお、これまでに投稿した46日分

          47日目の告白【#66日ライラン】

          「ん」では終わらぬ、終わらせぬ。

          複数人で待ち時間をつぶすのに最も適した行為といえば、『しりとり』だと相場が決まっている。 個人的には、あの国民的ゲーム『ずくだんずんぶんぐんゲーム』も候補に挙げたかったのだが、如何せんルールをわかっていないので泣く泣く落選とした。 ご存じのとおり、しりとりとは、前の番に出た単語の最後の文字から始まる言葉を、己の脳内から引っぱり出し繋げていく、というもの。 至ってシンプルなルールだが、語彙力の高さがものをいう熾烈なワードバトルなのである。 ちなみに、英単語でやると“x”で基

          「ん」では終わらぬ、終わらせぬ。

          をかしなお菓子

          めっちゃ好きなわけではないんだけれど、たまに無性に食べたくなる。 自分で買うことはあまりないんだけれど、よそで出されたら思わず手を伸ばしてしまう。 最近見なくなったけれど、昔おじいちゃんおばあちゃんの家でよく食べていた。 そんなお菓子ってあるよね。 3番目に関しては、七福豆、豆もち、味しらべ、ぽたぽた焼き、まがりせんべいなどが該当するが、すべてを紹介してしまうと長くなってしまうし、懐かしさで涙腺ダムが崩壊する恐れもあるので割愛する。 本日ご紹介するのは、こちら!

          をかしなお菓子

          若さを理由に食べ物を与えないでください

          いいですか。 よく「若いんだからいっぱい食べなさい」と勧めてくる人、いるじゃないですか。 あれ、ちょっと抑えてもらいたいのですがね。 役場職員時代、特に新人の頃、宴席で酒を飲むことや料理を食べることは、ほぼ仕事だった。 同席者は飲んでばかりの人が多かったので、必然的に僕が食べる担当(ただし海鮮等は除く)となる。 そのために、普段の食事でアホみたいな量のキャベツを食べて胃袋を拡張させようとしたこともあった。考え方がフードファイターである。 お金は上司や先輩が払ってくれる

          若さを理由に食べ物を与えないでください