プロボノ料理人!小谷浩一さん 〜モトヤフインタビュー〜
小谷さんのSNS投稿を拝見すると、若々しい風貌で社内外問わずアクティブなライフスタイルを楽しまれている印象があります。また料理の投稿が多いので、この人は一体何をしている人なんだろうという素朴な疑問が以前からありました。そこでその秘密を探るべく小谷さんにインタビューをさせていただきました。
-最初に改めてお名前をフルネームで教えてください。
小谷浩一(こたに こういち)です。よろしくお願いいたします。
-現在おいくつですか。
1968年10月5日生まれの55才です。
-お生まれはどちらでしょうか、また現在はどちらにお住まいですか。
東京練馬区生まれで、現在は東京都の世田谷区在住です。
-これまでのプロフィールをご紹介ください。
1992年に日本経済新聞社入社し、広告局および電子メディア局で、広告営業や「NIKKEI NET」 の立ち上げに関わりました。
2000年5月にヤフーに入社し、GYAO出向時代も含めて広告営業を12年くらい担当しました。またその後はメディアサービスカンパニーやオウンドメディア室等で社史のプロジェクトに従事し「ヤフログ」を制作しました。そのほかIC室で社内広報や全社イベント担当、グッドコンディション室でBASE11など社内レストラン運営、CSR推進部でIT人財育成プロジェクトや会社見学担当などの企画の仕事に11年くらい従事し、昨年2023年にLINEヤフーに合流しました。
-ヤフーに入ったきっかけは何でしたか?
新聞社の中では「NEKKEI NET」の立ち上げなどインターネット関連の業務に従事できて、とても楽しく充実していたのですが、その後紙部門への社内異動があり、自分としてはずっとインターネット関連の仕事を続けたかったというのがきっかけでヤフーに転職しました。
-ヤフー時代に学んだことはどんなことでしたか?
UPDATE!(脱皮しないヘビは死ぬ)ですかね。
-ヤフーでこれまで経験してきたことで特に印象深いことは何でしたか?
思い浮かぶのは3つほどあるのですが、まず一つは20周年のタイミングで志立さんの声掛かりで始まった社史PJでヤフーのレジェンドにたくさん会えたことと初めてのサービスづくりを経験したことです。
二つ目は社内レストランPJで食を通じた場づくりのおもしろさを知ったことです。元々私は食べることがとても好きで、いろんな素敵な飲食店に通ったりしていたのですが、ある時期からそうした自分の食べた料理をアウトプットしたくなったんです。最初に作ったのが「白菜と豚バラのミルフィーユ」でした。キャンプメシなんですが、それをきっかけに料理にのめりこんでいきました。
それとともにBASE11のメニューの情報発信なども熱心にしていたら、社内レストランを運営しているチームに異動になりました。。その後仕事上では社食PJから離れましたが、個人的にはFacebook等で引き続き料理関係の情報発信を続けています。なので、私のイメージは料理を作る人ということで定着してしまいました(笑
三つ目は現職のIT人財育成PJの一環としての刑務所の職業訓練などですね。昔は木彫りの技術などを習得するといったものが中心だった刑務所の職業訓練が今はITの技術を習得するといった方向性に変化してきていて、ヤフーとしても2018年から始めているこの事業は入所者の再犯率の低減にも繋がる社会的に意義のある仕事なので、自分としてのやりがいがありますね。
-今、特に力を入れていることは何ですか?
プロボノ料理人(ボラ料理人)という活動を月一でやっております。モトヤフの仲間が始めた事業で、料理を通じて緩やかなつながりを作り孤独をなくす「タノバ食堂」をお手伝いしております。料理人は全員ボランティアで投げ銭制(自由価格制)というユニークな仕組みで老若男女が毎月集います。食事を通じて地域のみんなを幸せにできる取組ってよいですよね。
-ご家族以外で尊敬している方がおられたら教えて下さい。
自分は唄うことが好きなので、歌手としてジャンルを超えて幅広くレパートリーがありめちゃくちゃ歌が上手い「ちあきなおみ」さんです。
自分のなかでは、「ちあきなおみ」さんが日本を代表する歌姫です。今活動していないのが残念でなりません。
-ご趣味は何ですか?
料理以外だと農作業や最近は地元のミュージックバーでときどき唄っております。
-ライフワークは何でしょうか?
これからも食を通じて半径50mくらいのひとを幸せにできる取組をしていきたいです。
ということでここで、せっかくなので超簡単で美味しいレシピを2品ほどご紹介します!
☆炭水化物だけど最高のサケのアテになる「酒盗うどん」(一人分)
① オリーブオイルとニンニクをいためてガーリックオイルを作る。
② ①に鰹の酒盗を適量入れて弱火で乳化させる。
③ うどん(一玉)を投入し、大葉のみじん切りであえる。
☆大分市のソウルフード、ご飯が蒸発する「ニラ豚」(二人分)
① ぶたのバラ肉(150g)とニラ(一束)とキャベツ(適量)を用意します。
② ニラは5cmくらいに短冊切り、キャベツも細目に切ります。
③ 豚バラに軽く塩してフライパンで炒め、キャベツとニラを加え、日本酒をいれて蒸し焼き(30秒)にします。
④ フンドーキン醤油(九州の甘醤油)と黒糖を溶かして合わせ調味料を作りあえます。
⑤ 一味唐辛子を加えて完成。
黒糖と醤油だけでこんな深い味がでるなんて驚かれると思います、ぜひお試しください。
-レシピご紹介ありがとうございました!
お話に戻りますが、これからチャレンジしたいことは何ですか?
さきほどお話ししたライフワークとあとはラテン音楽や楽器にも挑戦してみたいですね。
-モトヤフに伝えたいメッセージをお願いします。
旬な美味しいものを食べましょう!パワーを貰えます。
-読者に伝えたいメッセージをお願いします。
大好きな作家の開高健さんの言葉なのですが、『漂えど沈まず。(あきらめなければ活路はある)』という言葉が好きなのでシェアさせていただきます!
-小谷さん、本日は大変ありがとうございました!
(本日の小谷さんへのインタビューは川村英樹が担当しました)
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