過去最高においしい蕗のひすい煮
蕗はキャラブキのように黒っぽく佃煮として煮る方法と、蕗の緑色を生かして煮るひすい煮があります。
ひすいは言わずと知れた新潟、長野の方で沢山採れる石ですね。
きれいな碧色だけだと思っていましたが、ひすいの博物館だったか縄文博物館だったかに行った時、様々な色のひすいがあるんだ!と分かり、びっくり。
これもひすいなの?!と思うようなくすんだくすんだ碧色のもあった。
だから今回のわたしの蕗の煮物もひすい煮と言ってもOKなのよん😊
以前も書いたような気もするし、しょっちゅう料理配信の時も言ってるんだけど、日本人の料理の命名が情緒的、詩的すぎて感動するの。
さすがだなぁって。
雨を表す表現だけでも400種類以上あるそうだしね😱
連日降り続く雨と言うのを表現するのに、連雨と霖雨の二種類あるみたい。
どう違うんよ~🙄
で、料理の名前。
蕗の薄味煮みたいな事務的な名前でなく、色に注目して「ひすい煮」
もう、感動して泣けてくるよね。
ひすいよ。
宝石よ。
わたしはだれかがキャラブキを作ってくれたら、ありがたく喜んで食べますが、自分で作る時は蕗の色を残しておくのが好きです。
noteのお友達のどかたさんが圧力鍋で煮ると筋を取らなくてもいいと記事を書かれていました。
わたしは筋をす~いす~いと取るのが好きなので取ります^^
普通に鍋で煮ていて、こりゃ時間かかりそうと思ったので途中から圧力鍋に移して煮たら、あっという間に柔らかくなったわワーイ
圧力鍋を使うと色がくすみやすくなるので、どうなるかなぁと心配でしたがかろうじて「ひすい煮です」と言える色にとどまってくれました💚
味醂もやや多めに入れて、醤油は少な目に抑えてできるだけ碧色を残す努力して。
過去最高においしい蕗の煮物ができあがりました。
やめられない止まらない状態なひすい煮💚
今日は筍の煮物を作る予定なので、この二つを合わせてまたコロッケ的な展開料理を作ってみたいな。
初夏の旬の蕗と筍の出会い。
どちらの味も生かしてやれるようなコロッケを考えているところです🥰✨
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