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高学歴は自衛隊へ行け!


こんにちは。
今回は自衛隊について語っていきます。
言葉を選ばずに言いますと、お勉強ができる人にとって、自衛隊はかなりチョロいです。
その理由について説明していきます。
その前に、自衛隊で出世する方法を簡単に紹介していきます。何個かありますが、テストに合格すること、自分より上の階級の人間が死ぬこと、幹部候補生学校から幹部自衛官に任官すること、などでしょうか。
1つ目の「テストに合格すること」の場合、上限が設定されており(公式に定められているわけではないが、佐官将官になった例はきわめて稀です。)、再現性に乏しいです。
2つ目は論外。
3つ目の「幹部候補生学校から幹部自衛官に任官すること」はほぼ確実に佐官将官になることができます。
ということで、今回は、「幹部候補生学校から幹部自衛官に任官すること」について話していこうと思います。



防衛大学校→幹部候補生学校の場合

恐らく、これを読んでいる受験生は、特段、並の受験生よりも意識の高い方々だと思います。
そんなあなたは、防衛大学校に行くことをすすめます。なぜなら、防衛大学校の試験は1月中には終わるので、4月までの間、勉強できるからです。国立落ち私立落ちの人間が防衛大学校に行く場合、3月、受験校によっては3月下旬頃まで待たなければなりません。
しかし、そんな中、意識の高いあなた達は、3ヶ月近くを防衛大学校での勉強に充てることが出来るため、入校してから抜群に良い成績をとることができるわけです。
具体的には、希望する第二外国語、英語、物理、化学をやっておくことをすすめます。
私は防衛大学校69期生だったので、若干情報が古いと思い、72期生に聞いてみたのですが、以下の変化がありましたのでここに記します。


・英語 入校後すぐに適性検査(69期)
→入試の点数によってクラス分け(72期)
・化学 テスト無し(69期)
→化学基礎のテストが入校後すぐにあり(72期)

と変更になっています。


とにかく、英語を頑張ってください。交換留学でアメリカに行けるかどうかが将官への第一歩です。ここでコースが確定することはありませんが、同期や上級生から「アイツは頭が良いな」と思われないと、信用を得られず、将官に推薦して貰うことが出来なくなります。
防衛大学校は、教育よりも、幹部同士のコネクションを作る役割の方が大きいので、頑張ってください!


一般大→幹部候補生学校の場合

これを読んでいる大学生の方々は、就職先を探すのに苦労されているのではないでしょうか。会計士、弁護士、などの資格取得を目指して頑張ってきたものの、事務所選びに苦労している。といった状況や、そもそも司法試験や会計士試験に落ち、今すぐ就職先を探さないと来年からニートになってしまうという人もいるかもしれません。
まず、大学3年生頃になったら、大学近くの自衛隊事務所に通うようにしましょう。そこで、顔を覚えてもらうこと。広報担当に顔を覚えてもらうことが、幹部候補生学校へ入学する際に役に立ちます。
陸、海、空のどこに行きたいか聞かれた場合、「どこでも行きたいです、民間ではなく公務員として国の役に立ちたい。」と言って下さい。「陸(海でも空でも)に行きたいです」と言った場合、その理由を深掘りされ、詰めが甘いと対応に困ることがあります。
幹部候補生学校に入ることが出来れば、入校と同時に曹長になり、1年ほど耐えて尉官になることが出来ます。
学校にいる間は、防衛大出身者と仲良くなっておくことをオススメします。将来、将官に昇進する際に推薦を貰いやすくなります。
卒業後は、昇級テストに合格することだけを考えましょう!

今回は以上です!

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