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ツインレイ〜振り子のように?

朝、目を覚ましたら、もう目の前に、彼がいる。

彼の頬に触れて、目を見た途端、私の目からは涙が溢れてくる。

浮気とか不倫とか、そんなんじゃないよ、って私は言う。

遊びたいとか、夫にかまってもらえないから女として見てほしいとか、そんなんじゃないよ、って。

私たちは、そういうのじゃない、って私は言う。
涙を流しながら。

周りからはどう見えたとしても、私たちは違う、って。

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僕たち二人の愛は本物だから、って、彼は夢の中でよく伝えてくれていた。

そう言われても、やっぱり当時は、私の願望、妄想に思えて不安だった。

でも、その頃から一年以上経ってやっと、今、私もそう思えたのかもしれない。

心の奥深くで思っていたのを、やっと、彼に伝えられるまでになった、ということかもしれない。


ツインレイのお互いの心は、こんなふうに、振り子みたいに、同じことを思い合う。

タイムラグがあったとしても、相手が感じたことは自分も感じるし、自分が感じたことは、相手もまた、感じる。

タイムラグは、振り子の揺れる時間。

だから、表面的には、相手も自分と同じ気持ち、って、すぐには信じられないようなこともある。


でも、同じ気持ち。

同じ層、の気持ち、みたいなイメージ。


だから自分自身をクリアにして、美しい心持ちになれば、相手も、同じような心持ちになる。


自分の魂をクリアにするプロセス

自分の中に神性を見出すプロセス

それが自己統合だと私は思っていて、だから、統合、に終わりはない。

生きてるうちは、あるいは死んでからも、魂は成長を続けてゆくから。


彼と抱き合った私は涙を流している。

私たちはひとつに溶け合ってる。

ああ、もう離れなくていいんだ、って思って、私は嬉しい。

最初の頃、夢で、彼は私を抱きながら、ひとつになろう、って私の体に彼の体全部を重ねて、入ってこようとしてきたことが、あった。

それは、とても重くて私は苦しくて、なかなか入ってこなくて、三分の一くらい入って、また今度にしよう、ってなって、そういうのが何回かあって、やっとやっと全部重なった時、彼は言った。

これで僕たちは、ひとつ。君の見るものは僕も見る。君の感じたものは僕も感じる。
人として、魂として、これからも高め合っていこう。

私はぼーっとしながら聞いていた。


当時よりも私たちはずっとずっと柔らかくなってて、今日はすぐに全部ひとつに、なる。

あの頃よりも、お互いに統合が進んだ、ということでもあるのかもしれなかった。


もう、離れなくていい、って私は嬉しい。


ひとつになった私たちは、何かの名前を、もっている。

それを、周りのあったかい色のたくさんの魂たちが祝福してくれてる。


もう、離れなくていい。

それは、私にとって大きな安堵だ。


祝福してくれてる魂の中に、父も、いる。

ああ、父とも、一緒だ。

父とも、離れなくて、いい。

多分、魂の同士。

それも、私は、嬉しい。



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