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やっぱり、語彙力って大事だよね。ライティングで勝負したいならさ。

「語彙力を高める」とは「難しい単語を覚える」ことではありません。

これ、誤解している人って多いですよね。

難しい単語を使うメリットってなんでしょう?

・「かしこいなぁ」って思われる?
・なんか凄そうな雰囲気が出せる?
・頭良さそうに見える?

こんなところでしょうか。

正直、難しい単語を覚えることに
大してメリットがないように感じます。

難しい単語を使う必要はない

文章で何かを伝えたいなら、
なにより大事にしないといけないこと。

それが、、、

「伝わりやすさ」です。

そして、伝わりやすい文章を書くために
「語彙力」が役に立つんですよ。

例えば、以下のポストを見てください。

同じ「喜ぶ」という意味の単語だけでも、これだけの言い回しがあります。

例えば、、、

A:初めての副業収入を得て、ほくほくしました

B:初めての副業収入を得て、歓喜しました

上記の2つの文では思い浮かべるイメージがだいぶ違いますよね。

ほくほくしている
歓喜している

こんな感じ。

「心躍る」ならピョンピョンしているところが想像できるし、「快哉を叫ぶ」ならおたけびをあげているところが想像できます。

同じ「喜ぶ」でもこれだけのニュアンスがあるわけで、イメージを正確に伝えるためにも語彙力が必要なんですよ。

正直、ムダに難しい単語を使うよりも、

・わくわく
・うきうき
・舞い上がる
・にんまり

上記くらいの簡単な語彙の方が
ニュアンスが伝わりやすいと思いませんか?

語彙力を高めるために

本気で語彙力を高めたいなら、以下をやりましょう。

・類似語辞典を買う
・表現したい語の類語を探す
・ピッタリの表現を使ってみる

こんな風に学校では習いますよね。

でも、正直「めんどくさい」です。

こんなこと、忙しい中やってられないですよ。

私も類語辞典は持っているのですが、
学校卒業後はほぼ使ってません(笑)

じゃあ、どうするかというと…

・「〇〇 類語」で検索
・ChatGPTに聞いてみる

この2つに頼りっきり。

特に、ChatGPTに聞いてみるのはオススメですよ。

以下は、実際に私がChatGPTを活用してみた例です。

こんな感じで、様々な文を出力してくれます。

「語彙力を高める」だけでも「向上させる」「豊かにする」「幅を広げる」「増やす」などの類語を提案してくれていますよね。

こういう例文を読みながら学び、
実際にSNSでアウトプットしていくわけです。

ChatGPTが提案してくれた例文ですが、
どれも特別に難しい単語を使っているわけではありません。

良くも悪くも「普通」かと。

でも、言い回しのバリエーションが増えれば、
伝えたいイメージをバシッと伝えられることも増えるはず。

ぜひ、試してみてくださいね。

余談:「ヤバイ」「えぐい」「マジで」

最近はたった1つの言葉でかなり幅広い意味を伝えるワードが出てきていますよね。

これが良いとか悪いとかではなくて、文章で勝負するなら向いていないと思うんですよね。

A:この前買った〇〇、ヤバかった!

B:この前買った〇〇、ヤバイよ!

この2つの文のニュアンスの違い…
分からないですよね(笑)

たぶん、会話の中ならニュアンスも
もう少し伝わってくるとは思うんですけど。

テキストコミュニケーションで
想いをしっかり届けるためには、

やっぱり、それなりに語彙力が
必要なんじゃないかなって思うわけです。


というわけで、今回はここまで。

こんな感じで、ライティングやSNSマーケについて発信しています。

他にも、色々な角度から「心理学×ライティング」を解説していますので、興味があればのぞいてみてください。

きっと、あなたのライティング力UPのお役に立てるかと。

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