見出し画像

キミと嘘、プラス心。14

第十三章はこちら

第十四章 真意


「なんだかパッとしない誕生日になっちゃったなぁ」

 モヨが手配してくれたホテルのラウンジでソファーに座って話していた。
 豪華なシャンデリアが入り口から入ってすぐに天井高く飾られているのが目に入った。壁から流れ出ている滝を思わせる水の流れは耳に心地よい。またしても、あたしの格好が果たしてこれであっているのだろうかと、敷居が高いのを感じてしまっている。

 体の線が綺麗なモヨは、脚を組んで座っているだけで絵になっている。まるで海外セレブにでもなったかのような雰囲気に呑まれていたあたしの目の前に「どうぞ」とコーヒーカップがソーサーとともに置かれた。
 頼んだわけでもないのにと、挙動不審になってしまっていたあたしをよそに、モヨは「ありがとう」と言い、運んできたウェイターへと笑顔を送っている。

「モヨって、本当にすごい人だったんだね」

 ため息混じりに呟くと、モヨの目が細くなった。

「やめてよ、すごいことなんてなにもないよ。詩乃には偏見持ってもらいたくなかったのに」

 悲しそうに目を伏せて、コーヒーカップをテーブルに置いてしまった。

「……ごめん。でも、さ。やっぱり凄いって思っちゃうよ。あたしにはこういう場所とか全然馴染みがないからソワソワしちゃうけど、モヨは当たり前って感じでいるし」
「価値観が違うっていうのは、高校の時に痛いくらい思い知ったよ」

 何かを思い出しているようにモヨは苦笑いをする。
 そんなモヨの後方に、見知った顔の人影を見つけてしまった。
 男女数人で歩く中に見えたのは、凌二だった。動きの止まったあたしを不思議に思ったのか、モヨがあたしの視線を辿るように振り返った。

「知り合い?」

 あたしに向き直ると、モヨはカップを持ち上げながら聞いてくる。
 凌二の隣を歩く、小柄な女の子が凌二へと話しかけると、振り返った笑顔に胸が痛んだ。
 ああ、あんな風に笑うんだっけ、凌二は。しばらく笑顔なんて見せてくれなかったから、別れてからも凌二の笑顔は思い出せなかった。
 どうしてとか、なんでとか、別れた意味を探してばかりで、あたしはきっと凌二のなにも見てこなかったのかもしれない。ただ仕事の愚痴を聞いてくれるだけの存在。今となっては、それしか思い出せない。
 なんだか、寂しいけれど、あたしにとっての凌二はそれだけの男だったんだと思えば、あたしの心が報われる。
 幸せそうな顔を見れて良かったのかもしれない。もう、凌二にあたしは必要ないし、あたしにも凌二は必要無くなった。忘れるわけじゃないけれど、もう、思い出して悲しくなったりはしなくて済むのかもしれない。

「ううん、なんでもない。モヨ、誕生日プレゼント買いに行こうよ」
「……え」
「モヨの価値観には付き合えないけど、あたしの財布の中身次第で好きなもの買ってあげる!」
「……詩乃」

 驚いた顔をしながら、モヨは微笑んでくれた。バックの中の財布を取り出して中身を一応確認していると「ありがとう」と、真っ直ぐなモヨの言葉が耳に届いて顔を上げた。

「嬉しいよ。さっき、孝弥があたしの誕生日を知っていてくれて嬉しかった。誰かに誕生日を祝ってもらえるって、こんなに嬉しいんだね。あたしは、それだけで十分だよ」

 頬を高揚させて、モヨは本当に嬉しそうに笑った。

「いや、だって、それじゃあ……」

 何も形に残らないし。

「あ、じゃあ、来年もまた誕生日おめでとうって言ってくれない? 再来年も、その次も、その次も」
「……え、本当にそれで、いいの?」
「うん、あたしはそれがいい。詩乃とずっと友達でいたい。それが最高のプレゼントだよ」

 指先のネイルがキラキラと煌る。カップをそっと戻して細くしなやかな指先をこちらに差し出してきた。握手を求められているんだと、あたしも手にしていた財布をバックに適当に押し込むと、その手をとる。

「ありがとう、あたし詩乃と友達になれて本当に良かった」
「……あたしこそ、だよ」

 仕事も恋も中途半端。無気力だったあたしが、こうして行動を起こせているのは、モヨのおかげだ。

「あたし、ちょっと出掛けてくるから。部屋はこれね。ルームサービスでなんでも好きなものオーダーしていいし、自由に室内使ってゆっくりしてていいよ」

 スッとテーブルの上に差し出されたカードキー。

「孝弥がバースデー飲みしてくれるって言ってたから、その頃には戻るよ。主役はのんびり登場するわって伝えといて」

 ふふっと笑うと、モヨは組んでいた足を下ろした。薄暗くなった空を大きなガラス窓から眺めている。
 曇っているせいで、雨は止んでいても空はまだまだ陽が高いとはいえ仄暗い。
 遠く、一羽のカラスが飛んでいく。声こそ聞こえはしないけれど、あたしの目には苦しく辛く鳴いているように見えた。
 出かけるって、モヨはどこへ行くつもりなんだろう。不安が胸の中を渦巻く。けれど、あたしにはそれを聞く勇気がなくて。「分かった」と、頷くしかできなかった。
 友達だと言ってくれたモヨに、あたしはまだ見えない壁が存在しているような、そんな気がした。きっと、あたしの中にも、その壁は存在する。いつか、その垣根を取っ払うくらいに近づけたら良いのに。そんな風に思いながら、あたしはモヨを見送り、一人広々とした部屋の中でのんびりと過ごしていた。

 窓の外、チカチカと移り変わる街の煌めきを見下ろして、ぼんやりと眺めた。
 見飽きることのない景色に、普段の喧騒を忘れて魅入っていると、テーブルの上に置いていたスマホが震えた。
 すぐにスマホを手にすると、孝弥からメッセージが届いていた。
 モヨの誕生日会をする場所と時間が記されている。店の名前は「日本料理 関」場所はあたしには馴染みのない場所で、少し不安だ。
 とりあえず返信はせずに、お店の場所を地図アプリで確認していると、孝弥からまたメッセージが届いた。

》不安なら迎えに行く

 やっぱり、孝弥は優しい。
 あたしはすぐにご厚意に甘えることにして、「お願いします」と返信した後、ドレッサーの前でメイクを直して時間に備えた。
 孝弥が迎えにきてくれる時間の少し前に部屋を出て、ホテルのロビーラウンジに移動して到着を待つ。
 モヨはまだ帰って来る気配はない。連絡もないし、少しだけそれが気にかかる。

「お待たせ、詩乃」

 スーツ姿で現れた孝弥は、やはりスラリと隙のない立ち振る舞いであたしに手を軽く振った。
 友達という存在ではあるけれど,なんとなく格好の良い孝弥と待ち合わせをしている自分に気持ちが高揚する。ソファーからスッと立ち上がって、あたしは孝弥に近づいた。

「同期の橋本ってやつも誘ったんだ。先に店で待ってるから、行こうか」
「うん」

 微笑んだ孝弥は、ゆっくりあたしに歩幅を合わせて歩き出してくれる。

「モヨ、何か用事があるんだって?」
「あ、うん。遅れてくるって」
「さっき詩乃と同じ時間に連絡入れたら遅れて行くって返信があったけど」

 少し心配そうな孝弥の表情に、あたしも何故だか分らないけれど不安になってしまう。
 外に出て駅へ向かう。人の流れは多いけれど,孝弥がリードしてくれているからか,不思議と歩きやすい。
 目的地の日本料理店まで、他愛無い会話を交えながらあっという間に辿り着いた。
 店の名前だけを聞くと、敷居が高い感じがしていたけれど、着いてみれば居酒屋が並ぶ路地裏の一角にある、かしこまった感じのあまりしない雰囲気で庶民的なお店にホッとした。
引き戸を開けて中に入ると,すぐに威勢のいい声が響いて来る。

「いらっしゃーい」
「関さんこんばんわ。先に連れが来ていると思うのですが」

 孝弥が店主らしきおじさんに声をかけると、すぐに頷いてお店の奥へと案内された。
 個室になっている空間に通されると、部屋の中にはニコニコと人懐っこそうな笑顔をした、孝弥とはまた違うタイプの男が待っていた。

「お疲れーっ! 飲みに誘ってくれてめっちゃくちゃ嬉しいぜー、永田ぁ!! ……とぉ……」

 あぐらをかいた姿勢のまま、元気に片手を挙げて豪快に叫ぶ。孝弥に続いて入ってきたあたしに視線を向けてくるから、会釈をした。

「雨宮詩乃です」
「お疲れ様ー、詩乃ちゃーん」

 ニッコニコの彼は、すぐに下の名前をちゃんづけで呼べるくらいに相当人懐こいらしい。とりあえず苦笑いで席に着くと、早速飲み物を注文する。

「詩乃はどうする? 無理に飲まなくてもいいから、ここソフトドリンクもノンアルも充実しているし」
「あ、うん。ありがとう。だけど、せっかくだし一杯目はアルコール頼もうかな」

 最初の一杯を注文して、ようやく孝弥は首元のネクタイを少し緩めた。

「とりあえず自己紹介か?」
「あ、そうだな」

 孝弥の横に座る彼は、あたし達が来る前からずっとリラックスしているようにくつろいでいる。そのままの状態でこちらに視線を向けて、ニコッと笑った。

「初めまして、橋本です。永田とはもうかれこれ……何年だ? まぁ、同じ職場の同期やってます。詩乃ちゃんは? 職業は?」
「あ、えっと……」

 あたしの職業って、なんだろう。美容師は半人前。諦めて帰ってきたから今はやっていないし、もう美容師とは言えない。
 だからって、実家の生花店で働いているかと問われれば、たまに手伝うくらいでとても働いているとは言えない。こんな簡単な質問で躓いてしまうなんて、なんだか、情けない。
 小さく吐き出したため息。

「元……美容師、です」
「へぇ! 美容師さん? まじかぁ、雰囲気おしゃれだもんね、可愛いし」

 あたしの落ち込んだ返答とは裏腹に、橋本さんは明るく答えてくれる。

「もう一人は? 遅れて来るって子」
「あ、モヨは……」

 また、あたしが戸惑っていると、「お待たせしましたー」と、注文したビールとピーチフィズが届いた。

「とりあえず乾杯だな、今日の出会いにっ!」

 早速手にジョッキをとり、掲げる。
 橋本さんのノリが良過ぎて、隣の孝弥が若干引いているのが目に見えるから、笑ってしまう。

「かんぱーい!!」

 橋本さんの掛け声に、慌ててあたしと孝弥はそれぞれジョッキとグラスを持ってカシャンっと軽く乾杯をした。

「で? そのモヨちゃんは何やってる子?」
「モヨはモデル目指して頑張ってる」
「え! モデル⁉︎ やっば! スタイルいいの? 美人?」

 橋本さんが孝弥のモヨ情報に食いつく。そして、やっぱり若干うざったそうに孝弥は頷いている。

「江莉さんの妹だよ」
「はぁ⁉︎」

 大きな声で反応する橋本さんに、あたしは驚いて動きを止めた。

「江莉さんって、あの江莉さん⁉︎」
「そう」
「で、モデル?」
「目指してる」
「絶対美人じゃん‼︎ なんで江莉さんの妹と仲良いんだよ永田! ずっる! 早く紹介しろ」
「……知らなかったんだよ、江莉さんの妹だって。しかも、本人はそれ気にしてるから、出来れば江莉って名前は禁句な」
「え、なんで?」
「とにかく、モヨの前ではその名前を口に出さないで。仲良くなりたいなら先に忠告しとく」

 真っ直ぐに孝弥に見つめられた橋本さんは、コクコクと頷いた。

「そーいや、江莉さんといえばさ、今日沖野グループと大々的に食事会するみたいだよ? いよいよあそこの御曹司と結婚かー? なんて思っちゃうよねー……って、え?」

 お通しの小鉢を持ち上げた橋本さんの言葉に、あたしは思わず箸を持つ手の力が抜けて、テーブルに転がしてしまった。その動揺は、孝弥もまた同じだった。口元に運ぶはずのジョッキを宙で止めたまま、橋本さんの方を見て言葉が出ずにいる。そんなあたし達の動きに、橋本さんは眉間に皺を寄せた。

「……な、何? なんかまずいこと言った? 俺」

 そっと小鉢をテーブルに戻すと、目を泳がせる橋本さんに、孝弥が口を開いた。

「橋本、それって情報どこまで知ってる?」
「え?」
「場所とか時間とか出席者リストとか」
「は?」

 ジョッキをテーブルに戻した孝弥に詰め寄られて、橋本さんは困りながらもスマホを手に取ってスクロールし始めた。
 モヨの姉、奥田江莉と沖野さんが大々的に食事会?
 それは、どういう意味なのだろうか。
 御曹司と結婚?
 沖野さんは、会社のためにモヨの姉と結婚するの?
 キヨミさんが亡くなったことを知ったばかりなのに。今日会った時には何も言っていなかったのに。そもそも、他人のあたしにそこまで私情を話してくれるとは思わないけれど。
 モヨはもしかして、今日の食事会のことを最初から知っていたんだろうか?
 頭の中でいろんなことが渦巻く。
 スマホを差し出された孝弥が、画面を食い入るように見ている。

「……奥田百代……って、モヨのことだよな?」

 スマホを持つ手、聞こえてきた声が震えている。

「今日の午後十五時半開場、食事会は十六時からと記載されている」
「……は? なんか二人とも顔色悪くないか? 大丈夫かよ」

 深刻になるあたし達を見て、橋本さんが不安げに聞いてくるけれど、何をどう答えて良いのかわからない。
 孝弥と視線を合わせるけれど,お互いにどうするべきなのか頭の中に答えを導き出そうとするけど,なかなか答えには辿り着けそうになくて、テーブルに逸らした。

「……もう、終わっちゃったかな?」

 あたしは手元のスマホに触れて、画面の時計表示を確認する。時刻は十九時。
 時間に変動がなければ、食事会が始まって三時間が経過している。もしかしたら、もう終わって帰路に着きはじめているのでは無いかとも思う。だけど、モヨからの連絡はいまだにない。と、言うことはまだ終わっていないとも取れる。

「ごめん、橋本。今度また奢るから」
「は? え? なんで?」

 孝弥は壁にかけていた上着を外して、袖を通した。
 財布から一万円札を取り出し、テーブルに置く。

「詩乃、行こう」
「……え、あ」

 あたしは慌てて荷物を手に取ると,一度振り返って橋本さんに頭を下げる。彼は何が起きたのか状況が理解できずに、きょとんとした表情をしていた。あたしは、個室から出て先を行く孝弥のことを追いかけた。

「モヨの用事って、絶対にこの食事会のことだよな」
「……うん」

 先ほど橋本さんに見せてもらった出席者リストにモヨの名前が記載されていたのなら、そうなると思う。
 早足で歩く孝弥を、あたしは必死に追いかける。
 さっきあたしに合わせてくれていたペースなどもうなくて、今は余裕もないほどに夢中で前に進んでいる。

「あの人、姉ちゃんを裏切る気かよ……」

 ボソリと聞こえてきた孝弥の声。見上げた横顔。歯を食いしばり、辛そうに、だけど、怒りを堪える様に真っ直ぐ、前を見つめていた。
 泣きそうに、悔しそうに、なんだかあたしまで、胸が苦しくなる。
 モヨのことが心配でそこへ向かうのかと思った孝弥の行動に、あたしはなにかまた別の気持ちが彼を動かしている様な気がして、少し、この後に孝弥がどうなるのか、不安になった。
 孝弥の目指す場所があたしには分からなくて、ただ、彼の後ろを見失わない様について行くしかなかった。やってきたのはビルの立ち並ぶオフィス街。中でも一番目を引く高いビルの前で、孝弥は足を止めた。
 上がる息を整えていると、すぐにビルの入り口から中へ入ろうとして、警備員に止められた。

「本日はビル内への立ち入りはご遠慮頂いております」

 丁寧に入り口前を塞がれて、孝弥は上着の内ポケットから何かを取り出すと、警備員に見せている。

「お取引がありましても、本日はご招待された方のみの入場になっておりますので」

 それでも両手でこれ以上進むことを許さない様に強く言われると、孝弥もついに大きなため息をついてしまっている。

「詩乃、沖野さんに連絡とれないか?」
「……え」
「詩乃から頼めば中に入れてもらえるかもしれない」

 あたしの方に向きを変え、孝弥が必死に聞いてくる。あたしはスマホを開いて沖野さんの名前を表示する。
 電話をしても大丈夫だろうか?
 不安は感じたけれど、迷っている暇はない様に感じて、あたしはスマホを耳に当てた。
 呼び出し音が鳴るけれど、何度も繰り返すばかりで沖野さんが答えてくれる気配はない。
 あたしがスマホを耳から離して首を振ると、孝弥はより悲しそうに眉を下げた。

「ここで、モヨが出てくるまで待とう」

 何かを決意するように、孝弥はあたしと視線を合わせることなく呟きながら植え込みの段差に腰を下ろした。

「……孝弥?」

 俯き、額に組んで当てた両手が震えている。
 いつもの孝弥とはまるで違う人になってしまったように感じて、あたしは不安になった。
 どこに行く宛もなく、ホテルに一人先に帰るわけにもいかない。こんな状態の孝弥を放ってはいけないと、あたしも隣に座った。
 首が落ちるくらいに見上げたビル。空は真っ黒にどんよりとしていて、不安が渦巻くようだ。最上階の灯りが煌々と照らされている。
 きっとあの場所に、モヨも沖野さんもモヨの姉もいるんだろう。

 何が語られて、どんな食事会が繰り広げられているのかなんて、想像もできない。
 ただ、あたしには無縁な華やかな世界がそこにはあって、関わり合いがなければ知ることも、ここにいることすらなかったんだ。

 あたしは、沖野さんに嘘をついたことで、関わってしまった。

「……キヨミさんは、どんな人だったの?」

 口から出てきた言葉は、あたしが付かなくてもいい嘘をついてしまったあの日を、巻き戻したくてだった。
 沖野さんがあんなにも嬉しそうに、愛おしそうに笑った顔は、あの日からずっと忘れられない。
 キヨミさんが愛した沖野さんを、沖野さんが愛したキヨミさんを、知りたいと思った。
 顔を上げた孝弥は、潤んだ瞳で笑った。

「姉ちゃんは綺麗で頭が良くて、たった一人の、俺の大切な姉ちゃんだったよ」

 その言葉の奥底に秘められた想いなんて、あたしには到底判りし得ないもので。ただ、今は、孝弥が不安に思う結末に行き着かないようにと願うばかりだった。


#創作大賞2024

前回までの話はこちらから↓


この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?