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#57 Dionne & Friends「That's What Friends Are For」(1985年)-洋楽レコーディング風景PV

皆さまからたくさんのご参加をいただき、無事受付期間を終了した洋楽レコーディング風景PVアンケート。
洋楽レコーディング風景のプロモーションビデオだけを集めて鑑賞してちょっと考察するブログ企画なのですが、

今回も皆様よりご回答いただいたビデオを随時ご紹介していきます。今回はこちらの作品です。

File#57 Dionne & Friends「That's What Friends Are For」(1985年)

いただいたコメントをご紹介します。

まずはグラディス・ナイトがめちゃくちゃ可愛いい!
ディオンヌ、スティービー、エルトンの順でグラディスはずっと控えめにそれを見守っているのですが、これが暖かいというか心から歌を愛しているのが伝わってくる。この中ではスティービーやディオンヌに負けず劣らずのキャリアを誇るグラディスですが、後輩のエルトンにさえもリスペクトの念が滲み出ている。歌の上手さはいちばんであると自他共に認めているのは間違いないが、しゃしゃり出ることなく、歌手の矜持みたいなものを3人にさりげなく自信持って教えているかのような。素晴らしい人柄がとにかく伝わってくるし、30代半ばくらいとは思えない可愛さ!このPVはグラディスを観るためにあるようなものです。
まぁいちばん下っぱのエルトンが、とにかくソウルフルに一生懸命ついていっているのが、もうひとつの見どころかな。まぁあの3人の中に入ったら、15年選手のスーパースターでさえも緊張せざるを得ないよねー。唯一のイギリス人だし。毎年授業でPV見せてますが、毎年感極まり泣いてます

それではビデオを観てみましょう!

この曲のオリジナルバージョンは、1982年の映画『Night Shift(ラブINニューヨーク)』のサウンドトラックとしてBurt Bacharach と Carole Bayer Sagerが作曲し、Rod Stewartによって歌われました。
その後、1985年にDionne Warwick、Elton John、Gladys Knight、Stevie Wonderの4人によってカバーされ、エイズの研究と予防のためのチャリティー・シングルとしてリリースされ、アメリカエイズ研究財団へ寄付されましたんですね。
1986年全米1位を獲得。グラミー賞のボーカル付きデュオまたはグループによる最優秀ポップ・パフォーマンス賞を受賞したほか、作者のBurt Bacharach とCarole Bayer Sagerはソング・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

確かに、Gladysが終始ニコニコしていてかわいい!
ちなみにこのPV当時の年齢を数えてみたのですが、Dionneは45歳、Eltonは38歳、Stevieは35歳、そしてGladysが41歳だったようで、既にGladysは40歳を超えていました。この4人の中で2番目に年長のGladysですが、メンバーを優しい眼差しで見守っていますね。
そして、おどけるEltonも楽しそう!4人の友好関係がよくわかるPVでした。

ご参加いただきありがとうございました!次回が最終回です。



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