パリ流ファッションスタイル診断なるものを受けた話

こんにちは、こんばんは。
累々です。

前回の投稿はMBTIでしたが、今回は“イメコン”の話を。

まず初めに、イメコンってなんや?という方、ここに置いていきます。
すまない。ググってくれ。


前置き

今回私が受けたイメコンは、「LaCiSa」さんというサロンの“パリ流ファッションスタイル診断”
もう名前からして良いですね。
軽く説明しておくと、10個のファッションスタイルから似合うものを探していきましょう、という話。軽すぎか。
あろう事か、内面まで考慮してくれるのがこの診断。
イメコンの中ではまだそこまでメジャーではないものの、広まりつつある。というような認識。
まあ詳しくは調べてみてください。ここでは細かいスタイルの説明などは省きます。

ではここで私のパリ流以外のイメコンスペックを共有しておきます。

・16タイプパーソナルカラー
1st ビビッドウィンター
2nd ストロングオータム

以上。マジか?マジです。
当方、顔タイプも骨格も何も受けておりません。
では何故そのへんをすっ飛ばして突然?
と思われる方もいるでしょうが、それは次で。

受けようと思ったきっかけ

イメコンオタクのフォロワーが受けているのを見かけて楽しそう!と思ったからに他ならない。
とはいえどうして顔タイプや骨格をすっ飛ばしたのか、という話を少しだけ。

(パーソナルカラーもそうだが)、顔タイプや骨格は独立したものに過ぎない。
たとえば顔タイプエレガントの、骨格ナチュラルの人がいたとしましょう。
顔タイプ的には前髪を流して、緩やかに巻いたロングヘアがお似合いですよ〜。
骨格的にはオーバーサイズの服がお似合いですよ〜。
…え?それって噛み合います?という話。(合わせられるのだろうが容易ではないよね)
こういった事態を危惧して、パーソナルカラー以外のイメコンを受けてこなっかったというわけだ。

全体を見て、どういった“ファッションスタイル”が似合うのか見てもらった方が良くないですか?(※個人の感想です)

まあ、あの、パーソナルデザインもおそらく似たようなモノなんですが……(パリ流の方が圧倒的に財布に優しかったので……)

前日時点での結果予想

前置きはこの程度にして、前日時点での予想から見て行きましょう。
興味がなければ飛ばして。

この診断は“似合わないものから消していく”方式。
なのでこの予想は、私が思う私に似合わない順、ということ。

①ロマンティック…甘すぎる!可愛すぎる。私が着ると顔だけ浮く自信がある。

②スポーティ…よく着るけど、落ち着いた印象を与えがちなのでおそらく違う……。

③ドラマティック…流石に派手すぎて顔が負ける。

④ナチュラル…まるで自然が似合わない。が、フォロワーさんのレポ読んでる限り、かなり内面が拾われる……存外残るか…!?

⑤クラシック…シンプルすぎて物足りない。一癖くれ。こんなシンプルファッションで全体の均衡取れるような整った顔してない。

⑥トラディショナル…堅すぎる、もう少し柔らかさくれ。悪くは無いと思う、小物に欲しい。

⑦セクシー…下品にならず出せるのでは?と思うが、ウーン。別に湿度(?)はそんなにないな。

⑧エレガント…ちょっと女性的過ぎるし、柔らかすぎ。客観的に見れば悪くないとは思う。

⑨クリエイティブ…よく着てはいる、着てはいるし内面的にも上位っぽい、が。似合っているのか……?突然不安が……。

⑩シック…着まくっています…これで上位じゃなかったら泣く。

このような予想を携えていざ、本番。
ここからは実際に消えた順です。

メイン決め

①ナチュラル…“余裕”は感じるが“ナチュラル的な余裕”では無い。ナチュラルだと野暮ったくなる。
→分かる…!そうなんですよね。私が麻とかの天然素材系を着るとおそろしく野暮ったくなります。家から出たくない人って感じ。
しかしまさかロマンティックより先に消えるとはな……。

②ロマンティック…少女漫画などのファンタジー感がない。もっと現実的。カッコ良さが勿体ない。
→まあこれももうめちゃくちゃに分かる。ファンタジー感ないですよね。
ちなみに細いリボンなどもロマンティックの要素に当たるが、黒にしてしまえば多少はあっても耐えられるらしい。
あくまで耐えられるという程度なのでまかり間違ってもアクセントにしないように(自戒)

ここからかなり悩まれ始めました。
これより先はアクセントとしては使える範囲らしい。広いな、いやありがたいんだけど。
つまりここが“越えられない壁”。


③セクシー…胸元バックリ空くのはNGなためこの位置に。過度な露出への耐性があるわけじゃない。華やかさはあるものの、メインにするには甘すぎる、重たすぎる。
→わかる、昔から過度な露出は避けてきた。あとこれは私個人的な表現だがMセクの人たちのような“湿度”を私から感じないんだよな。
しかしスポーティより先に消えたのはちょっと意外か。

④スポーティ…カジュアルにしたい時ならナチュラルではなくスポーティに寄せる。ナイロンなら◎ カラッとした内面と合致。
→出ました、内面との親和性。なるほど。
私の“カラッ”はナチュラルではなくスポで拾うんですね。大いに理解。
仕事柄スポーティを捨てられないので、得意な素材を教えて貰えるのマジで助かる。てかナイロンめちゃ持ってるわ。

⑤トラディショナル…男性的すぎる。柔らかさを失くすのはもったいない。かっちり感で覆ってしまうと洗練された印象から少し遠くなる。
→セクシー、ロマンティックもそうだけど、どうも極端に男性的すぎる・女性的すぎるファッションだと違うのか?なるほど。内面とも合致してるかもな〜。

⑥クラシック…シンプルかつ規則的過ぎるが、知的な雰囲気は合致。ファッションとしてシンプル過ぎる、工夫がほしくなる。
→分かる……仕事着にクラシックを選ぶことはあるけど、“物足りない”と思うからこそ仕事着にしかしないんだよな。しかし思ったより残った。

⑦ドラマティック…大胆すぎ。大胆さよりも、細かな部分で調整してあげた方がより良い◎
→貴方まだ残ってたんですか!?結構耐性あるんだな、へー。

⑧エレガント…残り二つを消せないからここ。洗練された印象はピッタリだがカッコ良さをより優先したい。
→う、嬉しい〜ありがとうございます。でもあんまり着ないな…好みの問題。そういえばエレガント予想通りの順位だったな。

⑨クリエイティブ…見るからに個性的なファッションをしているのに、個性的というイメージではなく“流行りを先取りしている”ように見える。
→恐悦至極……俺が流行り、だったか……そうか。

⑩シック…凛として洗練された印象、華やかな存在感もある。
→はい、一安心です。正直シックがメインじゃなかったらクローゼットの半分以上を捨てる羽目になっていた。

と、いうわけで残った強者は“シック”でした。晴れてメインがシック、というわけですね。
ありがとう、一安心です。俺はお前と共にしぬ。

サブ決め

メインがシックに決まったところで、サブを決めて、1番しっくりくるスタイルを探す。
(必ずしも9番まで残ったものがサブになるわけではない)

候補
・MシックSエレ…上品で洗練されたクールな印象。似合うが、遊び心、癖が足りない。ホテルのレストランに行くとかいう場合は◎

・MシックSドラ…似合わないことはないが、普段着にするには派手すぎる。毎日がランウェイになってしまう。レッドカーペットを歩くなら◎(?)

・MシックSクラ…“シゴデキ感”を出したければ◎ 少し物足りない印象。

・Mシック Sトラ…重い。これもまた“シゴデキ女”にはなれる。

・MシックSスポ…軽すぎる。シックを緩和したい時は◎

・MシックSクリ…クリエイティブのような遊び心が必要。あまり見ないようなデザインのアイテムや、異素材の組み合わせなどの“クリエイティブ的”なアイテムを“シック”ぽく着こなす。

というわけで、選ばれたのはクリエイティブでした。
メイン:シック
サブ:クリエイティブ
ここまでは決定。

ちなみに、Mクリの人は“意図して個性的なファッションをしている人”。
それではないらしい、なるほど。

アクセント決め

ここからはアクセントを決める作業に入る。
アクセントは無くてもいい人もいるらしいが、私の場合MシックSクリだけでは“重さ” “華やかさ” が足りないそう。
ここで候補に上がったのがセクシーとトラディショナル。
有難いことに私は似合う幅が広いらしく、メイン決めの時に書いたように、越えられない壁以降のものは基本的にアクセントして使用できるらしい。ありがてえ。
それでどちらをアクセントにするか?という判断をするために内面テストをチェック……が、点差はほぼ無し。
「じゃあ、どっちもつけましょう」
そ、そんな!贅沢な話があっていいんですか!?

というわけで
Mシック Sクリ Aトラ (or/and) セク
に決定〜!

本来、トラディショナル(男性的で粗野)とセクシー(女性的)は反発するため、同時に入ることはないらしい。
ただ私の場合は反発自体が苦手じゃないため、併用も可という結果に。
これは同席してくれたフォロワーの推測ですが、セクシーとトラディショナルの反発がクリエイティブとして収束される可能性。なるほど、そうかも。

そしてアドバイスも頂きました。

・細かいところまで気を遣ってちゃんとした方がいい。
→分かる…自覚あります、ほんのちょっとの手抜きがすごく目立つんだよな。

・気崩しは苦手
→まさに。肩ぬきとかでさえ“違う”になる。

・重ね着が得意
→分かる〜!!!なので春と夏にしぬ。(単純に色も苦手)

・スモーキーアイが似合う
→これ!これは!嬉しい!!!当方ビビッドウィンター故に、スモーキーアイはディープの方々の領域だと思い手を出してこなかったが……いけるらしい、Happiness.

似合う〇〇
・場所→銀座の路地裏、ニューヨークのタイムズスクエア
・ドラマ→ニューヨークが舞台のオフィスドラマ(雑誌編集者)
・似合う季節→秋>冬
・似合うブランド→M・A・C、シュウウエムラ

などなど……
他にも色々と質問に答えて頂いたりもしましたが、そこは割愛。
当日だけではなく、後日いただくフィードバックでもかなり細かいことを教えて貰えるし、アフターフォローもあります。ありがたや。
ロールモデルも教えていただいたのですが…、中島美嘉、ソフィア・スタインバーグ。ソフィア・スタインバーグ!!!推しです。
事前のアンケートで名前を挙げていた推しがまさかロールモデルに採用されるとは…恐悦至極。
みなさんもこれを機にソフィア・スタインバーグを知ってください。


最後に、パリ流ファッションスタイル診断すごく良いです。
どこが良いって、似合うものだけではなく、似合うスタイルの順番を提示してもらえる点。苦手なスタイルをどう取り入れていくか、という指標になります。
そのスタイルにした時の印象なんかも教えてもらえるので、ピンポイントな効果を狙ったファッションなども叶うようになります。
自分だけのキャッチフレーズなどもいただけたりしちゃうので、テンション上がりますよ。

以上、【ニュー・モードを創り出す次代のロールモデル】がお送りしました。

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