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ぶ“りら”途中下車@いよいよ船の旅へ!(静岡市清水区・その3)

ぶっつけ本番の旅も、いよいよ後半。このあと…駿河湾フェリーに乗ります。これが今回の旅の最大の目的だったのですよ。

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これまでの旅の様子は、こちら。

清水市街やフェリー乗り場は、湾の反対側。往路はバスを使いましたが、帰りは渡船(水上バス)です。15分余りの小さな船の旅。私のほかには年配の男女数名が乗っていました。

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写真1・三保から渡船に乗る。一乗船400円。自転車も乗せられるようで、自転車の若者が二人下船してきた。

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写真2・対岸(日の出桟橋)に到着。

ちょうどお昼時なので、エスパルスドリームプラザでランチ。フードコートでテイクアウトのお弁当を食べます。

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写真3・エスパルスドリームプラザ。日の出桟橋のすぐ隣にある。ちょっとしたアトラクションや、「ちびまる子ちゃんランド」などがあり(今回はスルー)、映画やショッピングも楽しめる。

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写真4・おまけ。牛と鰻のあい乗せ弁当。うまかった(笑)

さあ、いよいよ駿河湾フェリーに乗ります。駿河湾フェリーは、清水と西伊豆・土肥を1日4往復で結んでいます。常に雄大な富士山を眺められる(もちろん天候にもよる)、スペシャルな船旅です。

今回乗るのは、午後の便(13:35発)。船体はその名も「富士」です。今回は、目的地で下船せず折り返す「遊覧乗船」。料金2,760円、船に乗るだけが目的の乗船です(笑)。名札ケースに入った乗船証を身につけ、乗り込みます。船内には、ちょっとした売店と屋台、特別室(要追加料金、コーヒーのサービスつき)が設けられており、片道70分の船旅を彩ってくれますよ。

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写真5・遊覧乗船の乗船証。これを身につけておく。

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写真6・客が引けた瞬間に撮影した船内。船首から船尾に向かって撮影した。

清水・土肥間の航路は、静岡県の県道223号線に指定されているんだそうで、船内には標識が設けられ記念撮影スポットになっています。

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写真7・船内に設置された「県道223号線」標識。ベンチが設置してあるところから、ここで記念撮影するよう誘導されている模様(しませんでしたけど)。

船旅自体は、とても快適。エアコンが効きすぎていてちょっと寒かったかな。景色は文句なしに素晴らしく、富士山は常に雄姿を現しているし、清水港入出港時には、三保松原を海から眺められる。土肥で下船して、海水浴を楽しんだり、海の幸に舌鼓を打つのもよさそう。

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写真8・船内から撮影した土肥の街並み。海がとってもきれい。

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写真9・海から見た三保松原。船内から撮影。松原に砂を投入する重機が動いていたり、松原の背後に造船所のクレーンが見えていたりと、やや興ざめに感じるものはあったけれど、一枚だけそのようなものが映り込まない写真が撮れた。

乗船時間2時間半、堪能しました。

島に住んででもいない限り、私たちが「船に乗る」機会って、そうはないはず。「遊覧乗船」の仕組みは、首都圏では東京湾フェリー(神奈川・久里浜、千葉・金谷間)でも行っていますが、みなさま是非ご体験ください(笑)。

清水港に戻ってきたのが4時過ぎ。自家用車でない乗客には、JR清水駅や静岡鉄道新清水駅まで、マイクロバスの送迎もありました。便利。

そんなこんなで、静岡市清水区のぶっつけ本番の旅、いかがでしたでしょうか。またお会いしましょう。さようなら。

♪生まれてきてよかった~

(おわり)

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