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塾に通う前にやること。

昨日は、カスハラのことを書きました。
NHKのクロ現で取り上げられていたカスハラはもはや脅迫罪となるレベルのものでした。
不特定多数が対象のお商売ですと、避けきれないことも多いですよね。

ではその代わりに、会員制ビジネスが良いかと言うとそれもまた大変なこともたくさんあります。
私が長年この身を沈めていた笑、塾業界もある意味会員制ビジネスです。

生徒数✖️月謝。
そこから人件費やら何やらを捻出するわけですから、月謝の設定はとても大切です。
塾に通う時、そこの塾の先生たちがどのような所属なのか、も月謝と裏表。
大学生バイト講師さんもいる?
正社員講師のみ?
または委託契約ので先生方?

などなど。
塾を選ぶ時には、目的をしっかり定めてそのあたりも考えられると良いかもしれません。

こちらにあげた2冊は、著者の方が塾の講師ではない、取材による著書です。
塾講師、経営の方が書いた本はまた切り口が異なります。両方とも読むことをお勧めします。

こちらは塾を経営していて、指導歴も長い方による、著書。
中高一貫校や他塾にも取材をされ自塾のカリキュラムも惜しげもなく載せてらして、参考になります。

また、塾選びの前に、このような当たり前のことだけどやってる?とチェック的に使うにも良い本がこちら。サピックスのやり方、とありますが、それ以前に家でこのくらいやりましょう。と、厳しい?塾講師目線では思います。
できたら塾に入れないわよって?
まぁ、その前に、です。

正直、塾でお預かりする四年生くらいで、え?そこからですか?って講師が内心思う状態から育てるのはなかなか大変です。特にカリキュラム通りに進める集団塾では、その前提となる部分が抜け落ちている子に、そこからじっくりとはできません。個別も基本的にはそうです。だって6年生の2月なり1月なりに間に合わせなければならないんですから。

えーそんなに小さな時から、勉強しなきゃダメだったの?
って、それもまた違います。
勉強じゃなくて、身につけてほしいこと。
それから知識としてある程度知っておいてほしいこと。
論理的に考えられる状態、考えることを楽しめる状態になっていたら最高です。

そして中学受験を切り口にこの記事を書いていますが、子ども時代をどう過ごすか、は別に中受のための話に限りません。

と言うわけで今回は塾選びの話を中心に、書いてみました。
毎日このテーマで書けそうです笑

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