僕は平凡な中学生活に飽き飽きしていた。いつもと変わらぬ授業、友人とのありきたりな会話。しかし、それも今年が最後だ。来年からは高校生。刺激的な毎日が待っているに違いない。 そんな僕の日常が崩れたのは数学の授業だった。 「明日香さん、この問題を解いてください」先生が指名する。 先生からの質問に対する明日香さんの答えは「先生、私……解けません」だった。 ふーん、あの文武両道の明日香さんにも解けない問題があるのか。どんな難問だろうか。黒板を見た僕は仰天した。この問題、
今回は小説の執筆初心者向けに4つのアドバイスを書きます。 結論から書きます。 ①まずは一作品、最後まで書きましょう。下手でも大丈夫です。 ②他人に見せて、評価をもらいましょう。まずは家族や友人から。 ③最初はショートショートや短編から。 ④いきなりの応募はおすすめ出来ません。 では順に理由を説明します。 ①小説を最後まで書く作品を書かなければ何も始まりません。出来は置いておくとして、最後まで書きましょう。有名作家だって、いきなり名作を書けたわけではありません。ス
はじめまして、雨宮徹です。noteは他人の記事を見たことはありますが、それ以外では縁がありませんでした。簡単に自己紹介を。 趣味は読書とボルダリングです。いつか小説を書きたいと思い、去年よりカクヨム、アルファポリス、エブリスタ、小説家になろうで活動を開始しました。執筆歴は半年弱です。ミステリーとSFがメインです。 カクヨムを中心にアマチュアなりに創作論を書いており、それをより多くの人に読んでもらい、参考にして欲しくてnoteを始めました。創作論、読書記録などがメイン
