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山口美央子・初CD化

2018年3月1日インスタグラム過去記事より

82年にCDが誕生してから約36年、この世に生まれた数々の音源が売れた売れてないに関わらずCD化される中、何故か1曲もCD化されてない音源(2017年の井上鑑のコンピが初?)があった、それが山口美央子の作品である、いや単に売れなかったからでしょとか、有名じゃないからでしょとか、需要がないからでしょとか、そういう次元では全くない、逆にそのような次元のものでもCD化されているものは沢山ある、関係者ではないので明言は避けるが、いわゆる諸般の事情で36年ほど眠っていたということで、これがもうCDの歴史が終わろうとしてる現在、やっと実現したという重み、既に7インチを何枚か投稿して復刻祈願、それが叶いました

オリジナルアルバム全3枚が紙ジャケット仕様にて史上初CD化、マスターからのデジタルリマスタリングによって、やっとキレイな音で聴けた思い、今まで情報も少なかったので、セルフライナーでわかったことも多く有り難く

今回CD化されなかったが、4枚目にあたるベスト盤『ANJU』には新曲が2曲収録されている(「ANJU」と「恋するバタフライ」)、そのベスト盤は某ビデオ企画のために作られた経緯もあり、そのビデオも当然のようにDVD化してなくVHSでしか存在していない、パッケージすら見たことがない幻の商品、今回CD化の勢いで、それも探し出し入手、画面の一部はTwitterにあげてみましたが、YouTube等には違法アップロードしませんので悪しからず

パッケージに山口美央子の名前がないため、探すのに苦労しました

さて、如何にも当時からの熱心なファン面してますが、正直リアルタイムでは全く知らなかったガキでございました、ボヤッと名前くらいは認識みたいな時期が長く、明確に意識したのは2009年にTwitterを始めて、同時期にUSTREAMも始めてDJ配信(現在YouTubeで再開)などして和モノをより掘り下げていった時期からです、御多分に洩れず1番有名な「恋は春感」からのサード『月姫』から聴き始め、ファースト/セカンドはちょっとテイスト違うのかなーという先入観がありましたが、やはりファースト/セカンドも傑作だったということで、オススメです

追記
CDアルバムに収録されなかった「ANJU」と「恋するバタフライ」の2曲は、その後「7インチとCD」のセットでリリース、これで全ての音源がCD化されたと思いきや、シングルのみに収録の「東京LOVER」(シングルヴァージョン)と「夏」(インストゥルメンタル)が未CD化

さらにその後活動を再開され、新作もリリース、過去作含めてサブスク解禁もされました

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