40歳の退職と転職
退職します
来月から転職することになりました
ちなみに三回目の転職
現職は不動産管理会社の事務(7年9ヶ月勤務)
転職先は弁護士事務所の事務
退職についてはこれという確たる理由があるというより、諸々の理由が重なってという感じ
だから、人間関係で何か嫌がらせがあったとか仲違いがあったとか、そういう理由ではない
全ての理由を挙げると長くなるので…
大まかに言うと、
『そこにいていつも通り文句言わずに働いててくれればそれでいいしそれ以上何もない』という「期待されてなさ」をひしひしと感じるようになり
その中で今後あと20年も働くのか…と思ったことか
毎月の流れは大体決まってるから、そこの流れから外れることはまずない
これがこれからもずうっと続くのか…と
よく言われる「業務に不満を感じたら異動希望出しては」というのも、あまり現実的でなく…
何故か部署間で異動をさせたがらない会社なので(余程何かあった場合を除く)
上司は、仕事の相談するとちゃんと乗ってくれた
その一方で、私に話しかけたりすることは一切なかった(話好きなので、他の人には話しかけてたりした)
疎まれてるなと思ったけれど、理由もきっかけも全くわからなかった
(多分私が悪いのかもしれないし、ここは何とかすべきだったのかもしれない)
課内では、いわゆる女子的な「きゃーカワイイ!!」的な雑談にも興味が持てずついていけず(何故かそういう雑談が、ここ数年多くなっていた)
その雑談の中で、いつの間にか仕事の細かいことが悪気なく決まってたりして、そこにもなんだかついていけず
メンバー皆いい人達なので、とにかく悪気はないし、こんな私をいじめたり嫌がらせすることもなく普通に接してもらえてた(助けて頂くことも勿論あった)ので、そこは本当にありがたく思っている
仕事、何に対して頑張っていったらいいのかわからなくなった
ある人に「次の仕事が実はやりたかった仕事なのか?」と聞かれた
そうだともそうでないとも言える
できは悪く不真面目だったけど一応法学部だったし、法律には興味あるから、興味のあるものの場で働くのはいいのではと思った
一方で、不動産業界(現職)の間に資格三つ取った(管業・マン管・賃管…宅建は以前に取ってた)
やりたくない分野の仕事だったら、ここまでしない
でも残念ながら、それらの仕事を業務に「直接」生かす機会はなく、会社も「あー合格よかったねー」くらいのスルー具合で(あとは手当が出たので、そこはまぁ良かったかな)
約一年ほど転職活動する中で、同じ不動産業界を中心に探していた
内定は計4つ頂いた
2023年末に不動産デベロッパー系の会社に「来てください」との連絡頂き
面接の段階から「こういう業務をして欲しい」など言って頂き、本当にやる気出た
が、直後に出された労働条件が、なんか面接で社長自らに言われたのと違う…?(特に給与面)と思いいくつか質問
→それがお気に召さなかったのか「他の方が見つかりました」とあっさり取消に…
この一連でほんっとに疲れ2024年1月に全く動けず、2月から転職活動開始し、法律事務所に内定を頂く
転職の理由に確たるものがなく(多分我慢すれば全然続けられる)、そんな理由で転職していいのかと未だに思う
一方で、転職先が決まってる今、現職を辞めることを後悔しているかと言われると、後悔…ではないなと思う
とはいえ、法律事務所の仕事初めてなので、不安感と緊張感はかなりある
そこはもう、頑張るしかないし、久々の「新人」なので、謙虚に感謝を忘れずにやっていくしかない
今年の3月で40歳になった
仮に80歳で亡くなると考えたら人生折り返し地点
でも80まで生きないかもしれないから、そうすると、今まで生きてきた年月より短い時間しか残ってないと初めて気がついた
もう腹括って、やりたいと思うことや後悔したくないことは全部やって生きていくしかないねこれは、と思った
せっかく資格まで取って、自分なりに頑張ってた業界や職場を去るのは、寂しさもある
でも同時に、また新しい世界を見て頑張っていこうと思えるのは、ある意味で幸せなことだし、やりがいのあることなのだなと今は思っている
不安あるけど、それを抱えつつ走り出すしかない
今はそんな心境
最後になりますが、転職活動中はnoteのいろんな記事に励まされたり、情報を得たりしていました
様々な記事を書いてくださった、多くの皆様に感謝!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?