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1/11(木)朝刊スクラップ~尹政権、支持率低迷~

 支持率30%台と低迷している韓国・尹錫悦政権。4月には総選挙(国会議員選)が予定されており、今がまさに正念場となっている。
 現在韓国国会は野党「共に民主党」が多数派を握っており、ねじれ状態となっている。今回の選挙で与党が過半数を得ることができなければ政権運営の自由度を欠いたまま大統領任期後半を迎えることとなる。
 支持率が上がらない要因として挙げられるのが経済状況である。前政権から続く不動産の高騰を止めることができず、世論の不満を買っている。また、消費者物価指数も上昇傾向にあり、支持率が下落している。
 支持率低迷のもう1つの要因は強権的な政権運営だ。検事人脈を使って労働組合改革を断行していることから「検事独裁」との批判を集めている。
 野党は強権的な政権運営の批判を強めることや、大統領夫人のスキャンダル(過去の株価操作)を攻めている状況。支持率上昇には経済政策を成功されることしかなさそうだ。


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