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1/15(月)朝刊スクラップ~福祉避難所~

 発災から2週間を迎える能登半島地震。障がい者や介助が必要な高齢者らを受け入れる「福祉避難所」が不足している。特に被害が大きかった輪島市などでは、開設に至ったのが想定の2割にとどまっている。
 福祉避難所は自治体と民間の高齢者施設などが事前に協定を結び、災害の際に開設する仕組み。輪島市では26か所中7か所が開設している状況だが、震源地に近い珠洲市では想定した7か所すべてが開設できていない。インフラの整備や職員の確保が追いつかず、受け入れが難しいようだ。
 こうした状況を受け、県はインフラなどが整った場所への避難の支援を急いでいる。既に高齢者ら780人が県内の2次避難所へと移動している。


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