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2/5(月)朝刊スクラップ~独裁復古?~

 フィリピンのマルコス大統領は、1月23日に放送されたTVインタビューにて、公職の任期を制限する憲法の規定見直しに言及した。これに対してドゥテルテ前大統領やその娘(副大統領)が反発している。
 その背景にあるのが、マルコス大統領の父による20年にわたる独裁政権を経て、現憲法の任期制限が導入されたことだ。マルコス氏は父の政権下で開発や経済成長が進んだとかねてから主張しており、「歴史を修正している」と批判されてきた過去がある。今回の議論が具体化すると、政権の新たな火種になるだろう。


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