歴史小説への誘い〜原点を知ればどんな小説だって楽しめる
好きな小説家は誰と聞かれると、司馬遼太郎先生と即答する。
先生の小説を読んでいると、まるで目の前で歴史上の出来事が起こっているよえな錯覚に陥る。
天才としか言いようがない。
歴史小説好きの方には、なくてはならない小説をたくさん世に残してくださった。
できることなら直接お会いしてお礼が言いたい。
先生は天国に旅立たれて久しいが、どの書店にも先生のコーナーが必ずある。
世代を超えて先生の小説は受け継がれている。
歴史好きではない方にとっては、あまり興味のない話になってしまった。
例えば恋愛小説が好きな方にとって、素敵で理想的な男女が、時にはすれ違いや悲しい境遇に合っても、それを乗り越えながら愛情を育むストーリーはきっと魅力的なのだろう。
歴史上の人物がいくつもの困難に立ち向かいながら、歴史を名を刻む偉業を成し遂げていくストーリーは、恋愛小説と相通じるところはないだろうか。
スポーツ小説が好きな方にとっては、主人公がライバルに打ち負かされて、失意の底から立ち上がり、最後には勝利するストーリーがたまらないのであろう。
歴史上の人物もいくつもの苦難の連続に、鉄のような硬い意志で立ち向かっていくストーリーは、スポーツ小説と相通じるところはないだろうか。
SF小説が好きな方にとっては、科学を駆使して壮大な戦争や地球規模の問題に挑んでいくストーリーが大好きなのだろう。
歴史上の人物は科学的な要素はないが、知略を使って数万人規模の戦争を攻略していくストーリーはSF小説と相通じるところはないだろうか。
かなりこじつけた話しをしてしまって恐縮だ。
なかなか共通点は見つけられないが、歴史小説も浪漫溢れるストーリーなので、一度ご堪能いただければ幸いだ。
私も歴史小説以外の小説に挑戦してみたい。
▼歴史小説「小五郎は逃げない」
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