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ショートエッセイを書くために大切にしていること

このところショートエッセイを書き続けている。小説を書く時とかなり趣が異なる。
小説は登場人物を設定して、ストーリーを少しずつ組み立てたいかなければならない。
その点、ショートエッセイはその場その時に思いついたことをノートに書き留める。

一見したらすごい楽に書けるんじゃないかと思われるかもしれないが、意外にそうではない。
何がだと聞かれると、肝心のインスピレーションがなかなか頭の中に湧いてこないから。

小説は文章が長いから、あーだこーだと書いては消したりと、試行錯誤ができる。
しかしショートエッセイは、インスピレーションが湧いてこないことには何も前に進められない。

どうやればインスピレーションが降臨するのか。
書き初めの頃は、お風呂の中とか通勤電車の中でいろいろと思いを巡らせていた。
一つのテーマを決めて、頭の中で文章構成まで考える。
しかしこれがなかなかうまくまとまらない。

そこで何気なしに、指が動くままにスマホに文字を打ち込んでみた。
意外にすらすら書ける。
"次の展開はどうする"などと一切考えない。
あくまでも指が動くままに・・・。
いい加減だと思われるかもしれないが、そんなやり方でショートエッセイが書けてしまった。

ぼく自身がショートエッセイというものを誤解していたのかもしれない。
その時その時の一瞬の閃きを大切にして文字に表現していく。
これからはそんな感覚も磨いていきたい。


▼ただ小説を書くことが好き、そんな思いをエッセイに。


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