見出し画像

J庭53に行ってきた

ずっと行ってみたかった祭りに一般参加してきた

一次創作BL同人誌の祭典、J.GARDENに行ってきました。
存在は前から知ってて、参加された方々をTwitterで見ててずっと楽しそうだなと思ってたけど行ったことがなく。
長いことオタクをしているけれど、同人誌は通販かアニメイトとかの店頭委託でしか買ったことがないので、即売会自体初めてだった。
とりあえず一般参加してみたい!イベントの雰囲気感じたい!という欲求のもと、4/2はビッグサイトと決め、そして行ってきた。
結果、めちゃくちゃ楽しくて本当に行ってよかったと思ったので興奮のままレポを書いてみる。
※特に綿密な準備などしていないゆる参加者のただの感想なので、参加にあたって有益な情報などは特にないです。

到着〜開場

一般参加の会場は11時から。
10時目安で行こうと思ってたところ家を出るのが遅れ、10時半頃に国際展示場駅到着。
同時に東ホールで開催されていた、インターペットというイベントに参加すると思しきたくさんのわんちゃんを見て癒されながら、J庭の会場受付へ辿り着いた。
それまではちょっと出遅れたけどまあ大丈夫でしょ、と余裕こいていたのだが、開場待ちの人の多さに圧倒された。
こ、こんなにいるのか……ボーイズラブを求めてやってきた同志たちが……
受付を済ませて最後尾に並び、まもなくガーデンガイド完売のアナウンスが。
事前に買っておいてよかった。
並びながらガーデンガイドを改めてチェック。
行きたいサークルはTwitterで目星をつけ、会場に入った時おろおろしないよう最初に行く所だけ決めてたけど、地図と照らし合わせて確認してなかったので慌ててマーカーを引くなどした。
(迷子にならないか心配だったけど会場歩いてたら慣れてきて、行きたいスペース番号さえ把握しておけば地図見ないでも回れたので、あんまりマーカーした意味はなかった)
そうこうしている間に11時になり、拍手のさざなみが!
パチパチしながらわくわくも最高潮に。

いざ祭りへ!

待ち列のほぼ最後尾に近かったので、入った時にはすでに人がたくさん。
初めて浴びるイベントの熱気にあたふたしながら、最初に訪れると決めていた商業作家先生のサークルへ。
イベント初心者、「壁サークル」「シャッター前」の意味を理解する。
行列すご……!とびびったけど、アトラクション待ってるみたいでわくわくした。
最後尾の札持つのも、「ネットで聞いたことあるやつだ!」とテンション上がる。(尚すぐに後ろに人が並ぶので、持ってる時間3秒くらいだった)
待ってる間、隣で並んでた方が先生に渡すお手紙を準備していて、それ見てなぜか泣きそうになった。自分に充てられた手紙でもなんでもないのに……
ファンが直接作り手に会って、好きと応援の気持ちをしたためた手紙を渡せるなんて、最高すぎる。私もお手紙準備すればよかった。
無事戦利品第一号を受け取り、感動で震えてバッグにしまうのに手間取る。

その後またいくつか列に並び、一息入れて会場全体を歩いた。
もうそこかしこが熱気に満ちていて、これがリアルイベント……と感動しっぱなし。
お祭りの非日常感と、ボーイズラブを愛している人間が集っているという連帯感、ホーム感。
それを肌で感じただけでも行く価値があった。

反省点

こうしておけばよかったという点をいくつか。

①お手紙用意しとけばよかった

イベント前あんまり余裕がなかったのと、行くスペースを明確に決めてなかったのもあり、お手紙や差し入れの類は持参しなかったけど……
持っていけばよかった〜〜〜!!
自分も創作しているので、お手紙や感想をいただくと本当に励みになるし、創作者のモチベーションにミリでも貢献できるならそうしたい。
Twitter上でお話したことのある方のスペースにも伺ったけど、コミュ障の私は気の利いたご挨拶などできず「アッ新刊クダサイッ」と言うのが精一杯だった。
手紙だったらコミュ障でも応援の気持ち伝えられたのに。
直接会って渡せる機会なんてそうそうないし、そもそも次があるかもわからないのに。
もったいないことをしてしまった。

②バッグのチョイスがいまいちだった

リュック+A4サイズ相当のアパレルの布製ショッパーで行ったけど、ガサっと入れられるでかいトートバッグとかを持っていくべきだった。
布ショッパー、ふにゃふにゃで同人誌入れるの手こずるし、リュックは何か入れるのにいちいち下ろさないといけないし、そもそも道中で買っちゃったペットボトルとか無駄にでかい財布で容量圧迫されててあんまり入らなかったし。
でかトート+貴重品が入る小さめショルダーバッグとかで行けばよかったな。

総括

本当にすごい空間だった。
誰に言われるでもなく、ただ好きという気持ちで本を作って頒布する人がいて、それを買いにくる人がいて。
今度はサークルで参加したいという気持ちが強くなった。
そもそも同人誌作ったことないから、まずそこからだけど。
熱気にあてられて、創作のモチベーションも爆上がり。
(帰ったら書くぞ〜!と思ってたけど、戦利品読んでたらいつの間にかスヤァ……して起きたの夜だった。戦利品抱いて眠るなんて夢のように幸せだったのでよしとする)
J庭からしか得られない栄養が、確かにあった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?