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恋愛観

私もこの歳(ヒミツ^^)なので、それなりに恋愛はしてきました。

中でも、初恋がかなわなかったときは、本当にショックでした(笑)私はそれまでお酒なんてろくろく飲まなかったのに(正確には飲むと体が痒くなる体質なので、飲み会に誘われても烏龍茶で過ごした)ビールを20本買って帰り、翌朝目を覚ましたら、17本が開いていました(笑)下戸のはずなのに、よくこれだけ飲めたものです(笑)二日酔いにもならず、普通に出勤しました。

けどやはり周りが、いつもの私と明らかに様子が違う、早退したらと心配し、上司もやはり心配し、早退したらどうだと言ってくれましたがあくまで私はその日仕事をしました。

その後、その初恋の人は、地元へ転勤が決まり、私は泣いて、私も一緒に行く、連れてってとすがりましたが、その人には彼女がいたので「ごめん、連れていけない」と断られました。

それから半年ほど、私はろくろくご飯も喉を通らず、眠れず、笑顔も消え、仕事もしているのかいないのか、惰性で仕事して、寮に帰ると、眠れないのに布団を敷いてひたすら横になる、そういう生活をしました(笑)つくづく重い女だ(笑)

それから今の夫と出会って結婚、娘をもうけたわけですが、一応、今の夫とも恋愛を経たのです。今はともかく(笑)あの当時はお互い想いあっていたので、一番若くて可愛かった時期を夫と過ごしたわけです。

最近、Xの投稿で、男は追われると逃げたくなる性質の生き物で、むしろ追いたいものだという記事を見かけました。そして「味噌汁を温めて男の帰りを待っているような女より、夜中にハーゲンダッツパーティをやるような、何するかわからないような女の方を面白がる」ものだともありました。

初恋の人に振られた時ならそうしたかも知れませんが、私もこの歳になって、修羅場もそれなりにくぐってきて、今は「自分のこと待たせるような奴のために、なんで味噌汁温めて待ってないといけないの?」と一蹴するくらい厚顔にはなりました(笑)

味噌汁なんか温めるくらいなら、それこそ絵を描くなり、チコちゃんのDVDを観て、チコちゃんと大竹まことがわちゃわちゃやってるのをゲラゲラ笑いながらお菓子つまんで、飽きたら勝手に寝ます。自分を粗末にするような男のために味噌汁温めて、もやもや過ごすのがまずもってもったいない。そしてその後、捨てます(笑)そんな男に用はありません。

そもそも私は、男女に限らず、私を粗末に扱うような人間に用はないのです。

私を変えたのは、映画「ココ・アヴァン・シャネル」を観てからです。

シャネルの創設者ですが、ココは自分軸の全くブレない、超のつくつよつよ女でした(笑)ココが男に放ったこの台詞が最高にカッコよかったです。

「あなたが私をどう思ってるかなんてどうでもいい。私は私のなりたい私になるので忙しいから」

今やシャネルは押しも押されぬ大ブランド。タイトで上品なスーツ、お洋服が有名ですね。私も一着ぐらいはシャネルのスーツを持ってもいいかなと思っております。

ココは、相手が誰であれ、自分を曲げず、自分軸をしっかり持って、自分の仕事と生き方に誇りを持って生きた女性。あれは女性は観るべきです。男性に媚びることが馬鹿馬鹿しくなり、むしろ自分のために綺麗になり、仕事をする、そういう生きるヒントがあるので、観た暁には、超つよつよ女が爆誕しますので(笑)

ココは劇中も、男性に媚びるといったことを一切しませんでした。むしろ男性に自分を追わせるぐらいの勢いでした(笑)私もこのスタイルで生きようと思いました(笑)

気に入らない人間には「お前、うざいよ」と言えるぐらいには強かになれましたし、もしも気に入らない人間と遭遇したら、女なら「すっこんでろ、ブス」男なら「とっとと去ね、ポンコツ」ぐらいは普通に今も言っちゃいます(笑)初対面でも、気に入らないと感じたら「お前嫌い」と直で言っちゃいますし(笑)

そんな人間のために、自分をねじ曲げて、媚びまで売って生きるのは馬鹿馬鹿しいです。
私を夜遅くまで待たせるような男のために、味噌汁温めて待つような優しい女でもなんでもないのです。

もし、今の夫と別れて、また誰かと恋愛するようなことがあったら、自分を待たせるような男だったら即別れますし、追いかけられたら「うざい」で追い払いますし、男性に合わせるなんてことはご免です。

歳を重ねたぶん、経験値も積んだため、可愛げのない女になりました(笑)でも、これでいいと思ってます。これが私の性格なので。私もココと同じく、なりたい自分になるので忙しいのです。創作活動も忙しいし、男に媚びるなんてことはご免です(大事なことなので二度)そんな卑屈な態度を取るのは絶対に嫌です。


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