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今月見た映画 2024年2月

今年は普段より意識して映画を観ようと思っておりまして。年始から言っておりますが、今月もボチボチマイペースに少し映画を観ました。核心をつくネタバレはしないつもりですが、ちょっとしちゃうかも。少し感想書いておきます。

サバイバルファミリー
突然の長期停電に見舞われた人々の物語。コメディだったけれど、ジーンとくる場面も多くて、おもしろかった。あんなに大変なときなのにカツラにこだわっちゃう気持ちもわかるし、ああいうときに余裕こいて「自然な生活を楽しめばいいんですよ!」みたいな意識高い系にイラっとしちゃうのもわかるし笑。豚の解体とか、いざ自分だったらって思うと、今は「無理」って思うけど、実際に自分が死にそうなくらいお腹すいてたらできるのかもしれないな、とも思ったり。テクノロジーに頼りすぎている現代だからこそ、おもしろく見られました。

プラダを着た悪魔
マイインターン

私はいろんなところで「おすすめの映画教えて」って言ってまわっているんだけど、この二作品は本当にいろんな人におすすめされた! いやあ、両方ともめっちゃ良かった。最初、両方ともアンハサウェイだから、続編? と思ったけど、そうじゃなくて、別の話だった。どっちも、まじで元気でるし、勇気をもらえるし、頑張ろうって思う。みんながおすすめする理由がわかったよ! 観て良かった! 
個人的には、プラダを~のエミリーとか、マイインターンのベッキーみたいな人に強く惹かれる。アンドレアとかジュールズは、やっぱり主人公になるタイプの人間で、私はエミリーとかベッキーみたいな人を主人公にした作品を書きたいな、と思ったりもしたよ。

勝手にふるえてろ
綿矢りささん原作の小説の映画化です。原作が良かったからどうかなあ、と思ったんだけど、映画も良かったわあ。小説が良かった場合、あんまり映画は見ないできたんだけど(自分の中で小説世界で完結させておきたい気持ちが強くなっちゃう。ガッカリ映画もあるから)けど、これは映画もすごく良かった。ちょっとコミカルにしてあって、ミュージカルみたいな場面もあるんだけど、それが主人公の感情をうまく表現しているように見えて、良かったわ。あと、オタク女子特有の話し方がめちゃくちゃうまかった。早口のあとの「は?」とか笑。まじでああいう感じになるもんね。
原作でも思ったんだけど、最近の小説の女性って、こういうタイプ増えましたよね。昔は(言い方好きじゃないけど)メンヘラっぽい女性が多い気がしたんだけど、最近の小説(特に純文学とか恋愛小説)の女性主人公って、オタクっぽかったり、喪女とか干物とか言われるようなタイプだったりする気がする。気のせいかもだけど。



ということで、二月は4作品でした。映画を意識して観るようになってから、ちょっと映画の速度に慣れてきたかも。小説と比較して映画って情報が速いから苦手、って思ってたけど、少し慣れてきたね。
というか、私、映画の感想、語彙力なさすぎるのなんで?笑。映画の解像度が低い。絶対、映画コラムとかの仕事はこなさそうな記事(^^;)まあいいか笑。
毎月2作品以上は観たいと思ってるので、個人的には良いペースです。引き続き、おすすめあったら教えてくださーい。アマプラ無料のものから見ていきまーす♪


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