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他人様の記事。

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ぐっときたり、勉強になったり、思わずうーんとうなる他人様の記事。
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記事一覧

僕らはボーッと生きてない。

僕らはボーッと生きてない。

「ボーッと生きてんじゃねぇーよ!」

というお決まりの台詞が妙に流行った、NHKの番組がどうにも苦手だった。
番組の内容どうこうではなく、上記の台詞が気に食わなかった。ただそれだけ。
きっかけは番組をほとんど知らない頃に、親戚にいるちょっとデリカシーにかけるおばさんからこの台詞を言われたことだった。おばさんとしては流行り言葉を面白おかしく言っただけだったろう。だけど思いがけず僕の逆鱗に触れてしまっ

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【結果発表】こんなタクシーあったらいいなを描いてみよう!

【結果発表】こんなタクシーあったらいいなを描いてみよう!

ボディに大きな平仮名が書かれたタクシーが、街を走り回ったら ── 偶然意味のある言葉に見える瞬間があるはず。普段なにげなく見ている光景に物語が浮かび上がったら、きっと面白いに違いない! そんな妄想から始まった「いろはタクシー」。

コメント欄に500字以内の小さな物語を投稿してもらい、その中から3つの作品を選んでぼくがビジュアル化します、という企画。1週間という短い募集期間ながら20を超える作品が

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冷麺

冷麺

冷麺ですが、今ってnoteで創作大賞やってるじゃないですか。

私も一応応募していますが、どーせ箸にも棒にも引っかからないじゃないですか。

そこで、私は創作大賞での推し活を実施したいと思います。

そんな私が創作系noterさんを推すといったら一人しかいないじゃないですか。

はい、りんこさんですよ、りんこさん。

私ね、大ファンなんですよ。

ご本人は元ナースでお綺麗だから萌え萌えじゃないです

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創作大賞2023応募作品応援(穂音さん、秋谷りんこさん)

さて、今回ご紹介する二作品は大作ですよー!

穂音さんのターコイズブルーの罰

秋谷りんこさんの老人ホームデスゲーム

この二作品を皆様も是非、スキ・コメントで応援してください。
お二人の力作を審査員の方々の目に止まりますように✨

ホントに二作品ともめっちゃ面白かったんだから🐒

創作大賞2023へ応募するnoterさんを応援する企画 第一回#秋谷りんこさんを応援

皆様はもう、今回の創作大賞の概要をご覧になられましたか?

この創作大賞応募に関する記事の中に

という文言があります。
私はこれで既に心が折れました。

せっかく頑張って書いても読まれない確率大
なんて、、、
なので、代わりにこの企画に応募するお友達の応援をしようと決めました。

まずは私のまわりで一番早く応募した
#秋谷りんこさんの作品を皆様にご紹介致します

というか、

スキとコメント

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北谷寫眞館―ドラゴンズ沖縄春季キャンプ2023.2.19

北谷寫眞館―ドラゴンズ沖縄春季キャンプ2023.2.19

 シーズン始まってなかなか勝てずにいるドラゴンズ。わたしの周りには、あまり過激なことを言う人はいないのですが、負けが続くとタイムラインも荒れがちです。
 だからね、こんなときこそ、この幸せな時間の続きを書きたいと思います。

 読谷での二軍キャンプを堪能した翌日は、北谷での一軍キャンプへ。この日は午後から WBCのキューバ代表との練習試合が組まれていたこともあって、読谷とは全然ちがった空気感でした

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#呑みながら書きました 最近の試行錯誤の記録を残すよ

#呑みながら書きました 最近の試行錯誤の記録を残すよ

こんばんは、上田です。小説執筆に関しては、ずっとジタバタしておりますが、ちょっとだけ前よりは光が見えてきた感じになっています。いいご報告がそのうちできていくといいのですが。

小説を書くことは、なかなか思うようにできないし、壁にがんがんぶつかるし、そしてなにより商業で出してみて「こわいな」と思ったことは「商業で出した小説が売れなければ、出版社が赤字をかぶることになる」とおそまきながら気づけたことで

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読谷寫眞館―ドラゴンズ沖縄春季キャンプ2023.2.18

読谷寫眞館―ドラゴンズ沖縄春季キャンプ2023.2.18

 寫眞館とタイトルをつけたものの、もちろんスタジオ撮影はしてません。先月訪れたドラゴンズ沖縄春季キャンプ。わたしが目に焼き付けたかった読谷二軍キャンプでの一日をお気に入りの写真で振り返ります。

文章で振り返った記事は、こちら。
  ↓
■ドラゴンズ沖縄春季キャンプ3DAYSレポ

  

 

 

 

読谷寫眞館はこれにて終了。
北谷での一軍キャンプの様子は、またいつか。

ショートショート やがて、世界が海に

ショートショート やがて、世界が海に

 大学に通うために引っ越してきたアパートの近くに海がある、と越す前から知ってはいたのだけれど、いざ歩いて行ってみると本当に海で、今更ながら驚いて堤防に座ってしばらく見ていた。片道20分。歩いて来てよかったと思った。
 春の海は穏やかで、人気もそれほどない。犬の散歩をしている人がいる。少し毛深すぎる小型犬が長い紐に繋がれて得意そうに風を切っていた。

 ここにくるまでに飲んでいたペットボトルの水がち

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人間ドック後に秋谷りんこさんに泣かされた話

人間ドック後に秋谷りんこさんに泣かされた話

今日人間ドックだったんですよ。
去年と違いジャングルクルーズな人は不在で
静かな人間ドックとなりました。

あまりに静かで腹部エコーの時に
睡魔に襲われ「息してください」
と言われました。

深い呼吸を繰り返していたので
知らないうちに寝てしまったようです。

人間ドックも終わりウキウキと
サービスランチを取りに病院内の
レストランへ向かいました。

注文を済ませ、いそいそとnoteを開けると

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文芸同人誌をつくろう!

文芸同人誌をつくろう!

先月「真夜中インター」という同人誌を作成、販売しました。noteで知り合った4人の小説・エッセイ・マンガを92ページの薄い冊子に詰め込んだものです。買ってくれた人が「私も自分の本作りたい」、「これまでのエッセイをまとめたいけど作り方がわからない」とTwitterでつぶやいてるのを見て、「よっしゃ私がnoteにまとめる! みんなで同人誌作ろう!」という流れになり、いまこれを書いています。

指折り数

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世界に一人だけのわたし

世界に一人だけのわたし

 これまでわたしはこの名義ではないもののいろいろなところに文章を書いてきて、数年前に小説を書き始めてからはこの名前でもそれなりに文章を重ねてきた。不思議と、小説を書き始めるまでは気にならなかったというか、気にしていなかったことが、小説を書き始めたら気になるようになった。

 それは、「わたしにしか書けないものを書けているのだろうか」ということ。

 書き上げたものに対して、これは自分らしいのだろう

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登場人物を魅力的にするポイントが、『あこがれ性』と『共通性』だという理由

登場人物を魅力的にするポイントが、『あこがれ性』と『共通性』だという理由

新井一さんが、『シナリオの基礎技術』のなかで、登場人物は魅力的でなければならない、と言っています。まぁそりゃそうですね。
その方法として、『あこがれ性』と『共通性』をつくるといいよ、とも言っています。

これ、最初に講座で聞いた方は、「へぇ〜なるほど!」と思うと同時に、
「ん?『あこがれ性』って、長所?『共通性』って、短所?」
とか、
「『あこがれ性』って、特技?『共通性』って、苦手なこと?」

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こたつから出てこない娘と手をつなぐ

こたつから出てこない娘と手をつなぐ

ある日、私が鼻歌を歌いながらリビングへ行くと、さっきまでアニメ映画を見ていた娘のハトちゃんの姿がなかった。無印良品の「人をダメにするソファー」は、人の形にへこんだままになっている。

「ハトちゃーん!どこー?」

と声をかけると、コタツの中あたりから気配がする。そして、ズビッズビッという鼻を啜る音。

「どうしたー?」

と言いながら、テレビ画面を振り返って見ると、たった今まで見ていた『カールじい

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