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白龍神社[北海道(釧路)]

阿寒湖(アカムトー)の中にある島、ヤイタイ島(アイヌ語:ヤイニタイ モシリ)[=白楊林ノ島(はくようばやしのしま)]。
ここには、北海道でも一番と言われてるパワースポット「白龍神社」があります。

「白龍神社」には、白龍神王(はくりゅうしんおう)と呼ばれる、長いことアイヌ民族の生活を見守ってきた、龍神様が祀られています。


1980年頃、雌阿寒岳の登山道近くにある、住居用の敷地から、
「アメノミナカヌシ」の御神体と「白龍神王」の宿る神の石を発見したのが始まり。

後に「アメノミナカヌシ」の御神体は「阿寒岳神社奥之院」へ、
「白龍神王」の宿る神の石は、ヤイタイ島へと祀られました。


このヤイタイ島は非常に神聖な場所で、雌阿寒岳と雄阿寒岳の龍脈が交わる部分にあること、「満堂水」という風水地形を形成していること、
しかもエネルギーが、その場所で渦巻いていると言うのだから驚きである。

実際に足を運んでみると、島自体が神聖な気で満ちていて、まさしく「神の(カムイ)の島」であることがわかる。


ただ最近、ここに眠る龍神様が、お怒りになられているという。
「Kamuy Lumina」 もそうだし「ロストカムイ」もそうだが、実際にそれと似たようなことが起こっているというのだ。


元々、アイヌの人たちの間では、宇宙にあるものも含め、万物に神(カムイ)が宿るとされ、アイヌ民族の上に立つ者は、動物や精霊などと話せる能力※ を持っていたという。

※「アイヌ語」が、「宇宙と交信する言葉」と呼ばれているのも、こういう部分にも表れていると思われる。

それ故に、動物を狩るのも必要最低限の生活だったし、ゴミを捨てたり、小便をしたりと、水を汚す者など人間ではないという考えがあった。

なのに最近は生物に感謝せず、むやみやたらに生き物を殺すこと、それに怒りを覚えているそう。

ヴィーガンになれとは言わないまでも、食事の時も感謝を忘れて食している人が多い気がします。


人間も含め、生きとし生けるもの全てが、神(カムイ)であり、
そして、これを見ているあなたも、神(カムイ)なのです。

感謝の気持ちを忘れずに・・・

※ヤイタイ島へのアクセスは、遊覧船では行くことができず「フィッシングランド阿寒湖」から、漁船で行くことになります。
1人様 3,000円の料金がかかるのと、漁船は基本予約制になります。
あと遊覧船とは違うので、寒いと思ったら防寒対策を忘れずに。



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