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ココが変だよ!りんご音楽祭

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主催者のdj sleeperを中心に、運営メンバーや、出演者へのインタビューなどを通じて、りんご音楽祭について紐解いていくpodcast「ココが変だよ!りんご音楽祭」。お相手を務… もっと読む
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「はじめてのりんご、どうだった?」りんご音楽祭2022広報チームの振り返り座談会(風音編)【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.9 後編】

根っこの思想に触れるところから、伏線回収をしていった 長崎 さて、前回はお客さんとして初フェスを楽しんできた風音さんの感想を教えていただいたんですが。ここからは広報のお仕事について伺っていきたいと思います。今年は、いままでのりんご音楽祭とは変則的に、なぜか長野市の若者の僕と風音さんが広報をやってきたんですよね。風音さんは、具体的にどういうお仕事をされてきたんですか? 風音 私が主にやっていたのは、instagramの投稿文、「ココが変だよ!りんご音楽祭」の記事化、ホームペー

「細胞レベルで身体が喜ぶ街」りんご音楽祭初期から出演するヴィーナス・カワムラユキにかけられた「松本マジック」とは?【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.13】

第十三回のゲストは、りんご音楽祭初期からりんご音楽祭に出演しており、主催者・dj sleeperの長年の友人であるヴィーナス・カワムラユキさん。手作り感溢れる初期のりんご音楽祭で受けた衝撃、お互い影響を与え合うsleeperさんとの友人関係、松本でのリフレッシュの仕方に、りんご音楽祭のおすすめポイントをじっくり聞きました。 「おもしろいフェスがある」友人・七尾旅人さんの紹介で、突然りんご音楽祭に出演が決定長崎 今回は、松本市の瓦RECORDからお送りしています。早速、ゲスト

「参加者それぞれの全力で楽しむ気持ちが、りんご音楽祭の空気を作っている」協賛を超えた、レッドブルとりんご音楽祭の関わり方【ここがヘンだよ!りんご音楽祭 vol.12】

第十二回のゲストは、りんご音楽祭実行委員会の水野智大さん。水野さんは、昨年までレッドブルジャパンの担当者としてりんご音楽祭に関わっていました。一協賛企業を超えた、レッドブルとりんご音楽祭の親和性と関わり方について聞きました。 りんご音楽祭とレッドブルの親和性は、「全力で楽しむ気持ち」 長崎 では、まずは自己紹介をお願いします。 水野さん 水野です。去年までは、レッドブルジャパンの一員としてりんご音楽祭に携わる側でしたが、今年から独立し、正式にりんご音楽祭実行委員の仲間に

「今だからこそ、とびきり気合の入ったポスターが作りたかった」松本の印刷会社・藤原印刷と振り返る15周年ポスターにかけた想いと制作裏話【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.11】

第十一回のゲストは、2022年のりんご音楽祭のポスターの印刷を担う、松本の印刷会社・藤原印刷のお二人。りんご音楽祭主催のdj sleeperさんと、今年のデザインを担当したパウラさんも交えて、ポスター制作の裏側から、近年の印刷事情、松本の街について、じっくりお話を聞きました。 紙モノの需要が激減した今だからこそ、気合いの入ったポスターを作りたかった 長崎 今回は、久しぶりに複数のゲストの方々をお迎えしています。早速ですが、皆さん自己紹介をお願いします。 藤原さん はい。

「りんご音楽祭のオーディションを台湾でやりたいんです」ー突然の電話から始まった、アジア圏アーティストのブッキング【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.10】

「りんご音楽祭2022」開催後、最初の収録となった第10回目のゲストは、台湾を中心にアジア圏からのアーティストをブッキングしている寺尾さん。りんご音楽祭との関わり方、海外アーティストのツアーマネジメントのお話から、台湾と日本のローカルでの音楽シーンまで、お話を聞きました。 台湾に拠点を持ち、アジア圏のアーティストをりんご音楽祭にブッキング。長崎 おひさしぶりの「ココが変だよ!りんご音楽祭」。2022年の本番後、最初の収録です。今回も、今までの収録と同様にゲストをお呼びしてお

「はじめてのりんご、どうだった?」りんご音楽祭2022広報チームの振り返り座談会(風音編)【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.9 前編】

「私は音楽フェスに行かずに死ぬんだろうなって思っていました」 長崎 さて今回は、今年のりんご音楽祭で広報を一緒にやってきた風音さんにお話を伺っていきたいと思います。 風音 よろしくお願いします。 長崎 では、改めて自己紹介をお願いします。 風音 今年のりんごの広報で、主にテキストを担当していました、風音です。普段は長野市に住んでいて、フリーライターをしています。 長崎 まずは、りんごが終わってみての率直な感想はどうですか? 風音 「自由だな」って思いました。私、そも

「はじめてのりんご、どうだった?」りんご音楽祭2022広報チームの振り返り座談会(長崎編)【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.8】

長崎 さて、お久しぶりです!「ココが変だよ!りんご音楽祭」、りんご音楽祭2022が終わってから初めての収録となります。今回は今年のりんご音楽祭の広報、主にテキストを担当されていた風音さんをゲストにお迎えしています。 風音 よろしくお願いします。 長崎 今回は、逆インタビュー的な形で僕のことを聞いていただく回にしたいなと思うんですが、まずは簡単に自己紹介をお願いします。 風音 長野市在住でライターをしています、風音です。長崎くんと一緒に、今年のりんご音楽祭の広報をやってき

「りんご音楽祭は福袋みたい。気にいる何かが入ってたらラッキー!」りんご常連アーティスト・NABOWAが語るりんご音楽祭の魅力と楽しみ方【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.7】

第一回から出演、「りんご音楽祭」常連アーティスト、「NABOWA」長崎:今回は出演アーティストの方をお迎えしてお話を聞いていこうと思います。まずは自己紹介をお願いします。 山本:りんご音楽祭には初回から出演しています、NABOWAのバイオリン、山本啓です。 川上:ドラムの川上優です。 堀川:ベースの堀川達です。よろしくお願いします! 絶えず変化し続ける「りんご音楽祭」長崎:もういよいよ数週間でりんごですね。お気持ちはどうですか? 山本:まず、今年もお呼びいただいて光

「りんご音楽祭はいい意味で変なフェス!」ー「水曜日のカンパネラ」が語るりんご音楽祭【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.6】

▽「水曜日のカンパネラ」と「りんご音楽祭」 ロマン:早速ですが、「水曜日のカンパネラ」の初出演となった「りんご音楽祭2013」についてお伺いしていきたいと思います。 ケンモチヒデフミ:まず、当日は松本駅から会場のアルプス公園までのシャトルバスが出てるんですが、前ボーカルのコムアイがバスガイドとしてパフォーマンスするっていうステージを与えられたんです。それがすごく面白いなと思いました。 ロマン:うんうん。 ケンモチ:それから、Dir.Fの話では「りんごステージ」に出られ

「とにかく松本の街が好き!!」デザインチームのミキさんが語る、松本とりんご音楽祭の魅力【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.5 後編】

「りんご音楽祭」という共通意識が動いている 長崎:ここまで回を重ねてきて思うのが、これだけ個性豊かな人たちがバラバラに動いているのに、りんごのいいところや魅力を聞くとだいたいみんな同じことをいうんですよ。それがすごいなぁと思っていて。街の魅力とか、会場のアルプス公園のこととか、夜の部の楽しさとか‥‥。sleeperさんがお話されていた、りんごの目指す姿に見事にマッチしていて。 セキミキ:私もsleeperに洗脳されてるのかな!? 怖くなってきた!(笑) 長崎:最近、一般参

「とにかく松本の街が好き!!」デザインチームのミキさんが語る、松本とりんご音楽祭の魅力【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.5 前編】

「りんご音楽祭」デザインチームの要、セキミキさん 長崎:さっそくですが、自己紹介をお願いします。 セキミキ:こんにちは、セキミキです。デザインのお仕事をしています。りんごでは、デザインチームとして活動していて、メインビジュアル、グッズ、チラシなどなどを作ってます。 長崎:ミキさんは、ほんとに最初期からりんごに関わっているんですよね。 セキミキ:そう、1回目からだね! 1回目にデザインの仕事をやったらお金がもらえなくて! sleeperを土下座させて、それから三年くらい無

「大きな催眠術にかけて、ゆるフェスだと思わせる」最初期からの立役者・志村龍之介さん【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.4 前編】

▷「りんご音楽祭」最初期からの立役者・志村龍之介さん 長崎:今回もゲストの方をお呼びしています。早速ですが、自己紹介をお願いします。 志村:志村と申します。2020年まで、「りんご音楽祭」の制作に関わっていました。とはいえ、2020年はコロナでかなり特殊な年だったからね、俺の中では、コロナ前の2019年までが区切りだね。 長崎:普段はどんな仕事をされているんですか? 志村:音楽関係全般かな。例えば、コンサートの物販とか、イベントが中止したときの保険、後ろで演奏する人たち

「歌ってないと死んじゃうやつの歌が聴きたい」りんご音楽祭主催者dj sleeperの原点・DJ MAMEZUKAさんと対談【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.3 前編】

▽「dj sleeperの原点はDJ MAMEZUKAにある」 長崎:さて、今回もゲストの方をお迎えしています。まず最初に簡単に自己紹介をお願いします。 DJ MAMEZUKA:京都を拠点にDJしてます、MAMEZUKAです。 長崎:sleeperさんによると、「dj sleeperの原点はMAMEZUKAさんにある」と。 sleeper:MAMEZUKAさんと出会ったことをきっかけに、俺はこういう人生を歩むことになったんですよ。 DJ MAMEZUKA:そうなんか

「こんなに手作りでやってるの!?」ー松本のカレーの名店「メーヤウ」店主が語る「りんご音楽祭 」・後編【ココが変だよ、りんご音楽祭vol.2 全編】

▽「りんご音楽祭」は「パーティーの延長線」であり、「お祭り」 長崎:前半では、出店者・運営としての「りんご音楽祭」について伺ってきました。 後半は、小山さんの「りんご音楽祭」への個人的な意見も伺っていこうと思います。音楽がもともと好きだとお話がありましたが、小山さんからみて「りんご音楽祭」はどういうフェスですか? 小山:正直、僕は他のフェスに行ったことがなくて。「これがフェス!」っていうのがわからないし比較対象はないんですが……。「りんご音楽祭」は「パーティーの延長線」