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詩 Shika 歌

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記事一覧

のらいぬ 《詩》

日常の違和感に爪をたて まるで人のように吠えて騒ぐ 噛みつき飲みこみ気炎を上げる 命を懸け…

りんどん
3週間前
21

青空のちぎり絵には
すこしの緑を添える

あなたの街のどこか
記憶にはない草原で

いつか会うときには
この時間をもう一度
#詩 #ネモフィラ
※ 過去作に加筆

りんどん
3週間前
9

あまり気分はすぐれないが朝は来る
また今日も繰り返すのならサイクル
変わることなきこの日常に喝采する

隠された心情 軽く矮小
庇っているのは大人の事情

ナゾすぎるマイルールを内面化
それが意味ない分かってんのか

棚に上げてるマイ論理の正しさ
そして生まれるロンリー男子さ

りんどん
1か月前
9

ほしぼし きらきら
かいがい はらはら
せんぜん めらめら
ひえびえ ちらちら

ひとびと わらわら
こりごり あらあら
さんざん いらいら
きんぎん きらきら

重ね言葉と濁音+「◯ら◯ら」

りんどん
1か月前
7

きみが旅立つ春のこと
ふたり並んで話したね
進学就職もしくは転居

今の季節が特別なのは
いないはずのきみの姿
また探してしまうから

※過去作より転載

りんどん
1か月前
9

ひかりのみち 《詩》

あめのひにだけ あらわれる ひかりのみちが あるらしい みえないはずの あしおとが あめ…

りんどん
2か月前
12

芽吹き待つ いつかここから 夢をみる 冷たき雨水 授ける宝 雨水 うすい 二十四節気の一つ 太陽暦2/19あたり頃

これは昨日のツーリングで立ち寄ったときに出会ったネコ

おひさまの特等席で丸くなる
ねこ前にして だれも動けず

りんどん
3か月前
16

眼が見えぬなら触れましょう
耳が無意味なら想いましょう
肌が燃えるなら嗅ぎましょう

この手が鉛筆みたく削れても
この心が氷のように溶けても
この今が瞬きの後に消えても

昨日のあなたをウソにしない
今日のわたしが止めさせない
明日のだれかも渡しはしない

りんどん
4か月前
7

ぱらぱら シトシト あめがふる
ぴちぴち ペンペン はねている
ぷんぷん イライラ はらたてる
ぺたぺた チロチロ ぬらしてる

めそめそ シクシク ないている
ひりひり カラカラ かわいてる
ほとほと ヤレヤレ あきれてる
まだまだ ギリギリ あいしてる

りんどん
4か月前
6

あなたと私が空で輝く星ならば
どれだけ離れているのでしょう

どこかの宇宙で消えたとしても
末期の光だとは知る由もなくて
名もなき欠けた星座への涙さえ
あなたにはきっと見えはしない

互いを別つ天の川に身を投げて
行き着く終わりそれとも始まり

どうかそのまま忘れてくれたら

りんどん
4か月前
9

くるりくるり くるいくるい
 ひともじだいも あいさえも

くすりくすり くさりくさり
 わらいわらわれ くちてゆく

からりからり かさりかさり
 あつめあつまり ちりとなる

かさねかさね かすりかすり
 おもいおもわれ うそほんと

りんどん
5か月前
12

家路につく人の手に傘
見上げれば広がる夜空
足元は濡れているまだ
湿る空気を吸い込んだ

週の終わり待つ金曜日
収拾つかない残業day
不足しているsign out
消えた明かりを再点灯
一瞬だけなら暗い天井
そこに星は見えないよ
だれかの仕事は輝くよ
きみの未来を叶えるよ

りんどん
5か月前
9

月が隠れて雨が降る 川に流れて千早振る 海の底へと2万マイル タイタニックに君がいる 海溝どこまで続いてる 暖流寒流いれかわる 極地の氷は溶けている 平賀源内エレキテル 未来の大人がキレている 今あるもので満ち足りる 極楽浄土に解脱する 宇宙の果ては遠くなる いつか月とも別れてる