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エンジニアがフルリモートで働きながらヨーロッパに2ヶ月住んでみた

2024年3,4月は私の人生にとって大きな月だった。

海外放浪生活への挑戦を開始し、2ヶ月の間、ヨーロッパの各都市をまわりながらフルリモートで働く生活をしたからだ。

私は結婚しているため妻と2人の海外生活になり、想像していた何倍も楽しく過ごすことができた。

この記事では私がフルリモートという働き方を利用して、ヨーロッパ周遊生活をした感想をシェアしたいと思う。

  • 働く場所・時間にとらわれず自由に働きたい人

  • 仕事を変えずに海外で生活がしたい人

  • 今の人生を大きく変えてみたい人

の参考になると嬉しい

仕事

私はエンジニアリングという仕事が好きで、たとえ億万長者だったとしても仕事を辞めて海外でのんびりするという選択はしない。

どれだけお金があろうと毎日数時間はプログラミングに関する仕事をし続けるだろう。

そのため、今回のヨーロッパ周遊生活も必然的に仕事をしながらの生活になる。
時差の違いや生活環境の違いなど、様々な不安要素があったが、意外と問題なく仕事をし続けることができた。

日本にいた頃と異なり、外付けディスプレイがなかったり、仕事部屋がなかったり、スタンディングデスクがなかったりと仕事環境の変化に苦しむことはあったが、仕事時間や仕事に対する集中力は全く変化がなかった。

むしろ、早起きして午前中に仕事を終わらせて、午後は観光に行こうという強いモチベーションと共に仕事に向かえたので、仕事のパフォーマンスは上がっていたと思う。

これから海外放浪生活をしたいと思う読者はフルリモートで働ける仕事を見つけてしまおう。見つけてしまえば、来月からでも海外放浪生活をスタートできる。

実際に挑戦してみた感想としては、こんな簡単に海外放浪生活ができる時代は今までなかったと断言できるぐらい、全ての環境が整っている。

英語

私はオンライン英会話を1年以上受講し、英語で仕事をしている。

その経験のおかげで海外放浪生活を大きな困難がなく進めることができている。

海外生活を始める前は、「英語が話せなくても海外旅行を楽しんでいる人は多いから、英語を使う場面はあまりないかな」と思っていたが、実際は海外は英語でできている。(英語を全く使わずに生活ができる日本は非常に恵まれている)

オーストラリアやイギリスなどの英語圏だけでなく、スペイン・イタリア・フランス・スイスなどの大都市ではコミュニケーションツールとして英語が使われており、彼らは遠慮なく高速でアクセントの強い英語で話しかけてくる。

それらの言葉がわからないと海外生活は非常にストレスフルなものになってしまうだろう。

そのため、海外放浪生活に挑戦したいのならば、英語力は必須だ。

私はTOEICや英検などを受けないので自分の英語力を客観的に測ることはできないが、TEDトークなどは字幕なしでも理解できるぐらいの英語力はある。TEDトークを字幕なしで理解できるようにするというのを海外放浪生活のための英語学習のマイルストーンにしてもいいだろう。

海外での生活に興味があるのなら、今日からオンライン英会話を始めよう。

遊び

海外放浪生活の1番のメリットは観光だ。

ヨーロッパの各都市に住んだので、昼休みにパリの街で観光しつつランチを楽しんだり、仕事を早めに終わらせて夕方から夜までバルセロナの街を楽しむような生活ができた。

休日はもちろんのこと、平日も観光を楽しむことができるのは海外放浪生活のいいところだ。

お金

海外放浪生活に挑戦したい人が一番気にするのはお金だろう。

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