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退屈は敵:マインドフルネスをはじめて起こった変化

こんにちは、けんにぃです。

今回は下記の書籍を参考にしてマインドフルネスを始めたので、それによって起こった心理的な変化についてまとめようと思います。


マインドフルネスを始めた理由

自分は普段から考え事をすることが多く、色んなことが気になる性格のため結構ストレスをためやすいタイプの人間です。

そういう性格は課題のキャッチアップがうまいことの裏返しでもあると思っているため、その性格自体は自分は嫌いではないのですが、直面した課題に対してストレスマネジメントができてないと自分が潰れてしまうと思ったため、体系的にマインドフルネスを学んでみようと思って書籍を買ってみました。

マインドフルネスの印象

はじめは「マインドフルネス=瞑想」という印象が強く、正直怪しい印象が強かったです。マインドフルネスの本当の意味は「気づき」であり、雑念を払い、今に向き合うといった意味合いの言葉です。瞑想はそのための一つの手段でしかありません。

では瞑想以外に何をすればよいのでしょうか?学んだことの一部を紹介します。

記憶力を身につける

不安を解消するには記憶力を身につけると良いそうです。

一見忘れっぽい人のほうがストレス耐性が強そうですが、記憶力が高いほうが不安があっても「それは悪くない」と認識できる力が身につくそうです。

確かに記憶ゲーとかしているときに覚えられなくて頭がうわぁ~ってなることがありますが、その状態こそ記憶力がないことから来る不安なのかも知れませんね。

その他、取り組んでいること

この書籍に書かれていることに加えて、自分で調べたことをとりあえずなんでもやってみようという気持ちで取り組んでいます。

具体的に取り組んでいることをリストアップしてみます。

  • 不安になるメカニズムを知る

  • マルチタスクを減らす

  • ベッドメイキングする

  • 朝日を浴びる

  • 緑の中を散歩する

  • 今日やることの中で楽しいことを想像する

  • 観葉植物を置く

購入したポトス

この中で一番効いてるなぁと感じることは朝の散歩です。体内時計がリセットされて、ちゃんと夜寝ることができ、早起きができるようになりました。

暇を作らない

最近は暇を作らないという意識をしています。暇なときの脳はデフォルトモードネットワークというモードになり、過去の出来事を思い出して同じ失敗を繰り返さないように考える状態になるそうです。

「今」に集中するためには、暇な時間を減らして活動することが大事です。特に日曜日なんかは翌日が仕事のため、家でゆっくりしようと考える人が多いと思いますが、そう思って部屋で何もしてないと仕事のことを考え始めて、あらぬ妄想を繰り返してしまうんですよね。

そう思うとむしろ日曜日に外出したほうが良いなと思い、日曜日の朝に頭がモヤッてるときは面倒くさいのを我慢して無理やり出かけたりしています。実際、帰宅するとだいぶ気持ちが落ち着きます。

マインドフルネスの効果

始めてからまだ3週間くらいですが、不安に感じても動悸が早くなったり手汗が出たりするということが全くなくなりました。

不安を感じなくなったのではなく、不安を感じても不調になることが減ったというところがミソで、これがマインドフルネスか~という感じで結構ビックリしています。

まとめ

今後も継続して続けていこうと思います。不安に強くなるには他己目標を持つといいらしいので、同じように不安で悩んでいる人たちを今度は自分が助けられれば良いなと思って向き合っていこうと思います。

豆腐メンタルだけど、高野豆腐くらいの硬さにはなったかな。

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