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令和5年12月 第18回定例会 一般質問⑥里親を活用した子育て家庭ショートスティ事業について

こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。令和5年9月 第18回定例会 において、あまがさき子ども・子育てアクションプランで開始が発表された、里親を活用した子育て家庭ショートスティ事業です。

この制度により、保護者の育児疲れ、冠婚葬祭などの理由で子供の養育が難しくなった場合、一時的に里親宅に預けることができるようになります。

しかしながら、本市の里親登録件数は少なく、2023年度、里親登録数は47世帯、西宮市60世帯、明石市73世帯です。明石市では、児童相談所の設置時にさとおや課が新設されました。明石市では、毎月里親相談会が開催され、市民に啓発しています。校区の里親に預けることで、学校や保育園にも休まないでよくなります。

お伺いします。
<池田質問>子ども青少年局
令和6年度より里親を活用した子育て家庭ショートスティ事業が始まるため、さらに多くの里親登録が必要になりますが、本市も明石市のように市民向け相談会を実施していただけますか。

〈答弁〉
里親制度の周知・啓発活動につきましては、まずは、昨年度の立花地域に続き、今年度は大住地袋と園田地域で、里親業務を所管する兵庫県や阪神高地区重親会との共催で、市民向けに「里親出前講座」を実施しました。この講座では里親制度の説明のほか、里親への支援等を行う里親支援専門相談員の話や里親さん自身の体験談を聞いてもらうなど、里親に関心をお持ちの方が多数参加するなか里親への理解を深めていただく機会といたしました。

令和8年度の児童相談所開設後には、兵庫県からこれらの里親業務を引き継ぐことになりますが、里親登録の推進に向けてより効果的な里親啓発の取組についても検討を進めていきたいと考えています。




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