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最近の気持ちアウトプット

ここ最近、メンタルがダメダメな日々が続いていた。
何をしても楽しくないし、休みの前日なんてうきうきしてるものだけど全然ウキウキしなかった。

原因が何かと探ればやはり仕事である。
仕事量が多いのだ。
でも残業が続くと月末に上からタイムカードを集計した勤務時間を計上され、残業が多いよ突つかれるので最近は昼休みを切り上げてやるようにしている。私だってしたくてしてるわけじゃない。定時で上がれるんなら上がりたいのだ。
そこへ加えて4月から介護報酬が改定されるので、関連資料を読んでおくようにと言われる。
私は買いかぶられると困るのだがこういう法令関係にめっぽう弱い。何でこれでケアマネの研修試験に受かったのか謎だがとにかく弱いのだ。何でこんな私を相談員にしたのだと思うのだけど、上の意向だから仕方ない。
書類仕事は好きな方だが、こういう方面は疎いからつくづく現場向きなのだろう。
今私の心に影を落としているのは、また仕事が増えたり忙しくなるなということだった。そうなるとアロマテラピーの副業とかやってていいのだろうかということだったり、オンラインだけでなくリアルでも活動するならやはり申請は必要で本業も大変なのにと却下されたりしないだろうかと勝手に疑心暗鬼になっている。(ただ他部署で主任やりながら他でバイトしている人もいるので副業自体は可能と思われる)

しかしそれは勝手な想像でしかない。それでも心をむしばむ。
変な話、経験と資格があるのでこの年でもおそらく正社員で取ってくれる事業所はある。しかし、休憩時間に人のうわさ話ではなくランチの話やドラマの話が飛び交う職場というのもそうそうなく、それなりに居心地は悪くないので働けている次第だ。これで人間関係が最悪だったら私はもうやめているだろう。まあブラック企業を退職できない人間によくあるパターンだ。

今日だって連休だし午前中はズームで精油の考察会に参加する。自分の道が拓けてきたと喜んでいたのに心が重い。知識不足だとか思慮が浅いとかそんな言葉が行き来する。
夫が早朝出勤だったので送り出した後、こたつでごろ寝した。1時間ほどで目が覚めてどうにかご飯を作る。
だらだらしがちで、それが悪いとは言わないけれどどうしたってそんな自分を後悔する時がある。
そんな折、脳裏というか心に「なんでもいいから動くこと」とアドバイスが届く。誰が届けてくれてるのかは定かではない。
なんでもいいのだ。簡単でもいいから食事を作る、食べる、ごみを出しに行く、軽く掃除をする、体操をする。
そうすると少しずつ心が動き出す。

簡単な朝食だけど、切らしていた味噌を昨日夫と娘が買ってきてくれたので玉ねぎと油揚げの味噌汁を作り、夫にも出した。味見をした時、少し元気が出たような気がした。みそ汁は偉大だ。
そして自分用に簡単な朝食を作る。
気に入っている鉄のフライパンで目玉焼きを焼いた。底面に刻まれた麻の葉模様が好きだ。油がなじんだら麻の葉模様のパンケーキを焼いてみたい。こんなところにも小さな夢があった。

そして片づけをした後、ごみを出しに行った。
ピクミンブルームという歩数を計上してくれるアプリを入れているので、スマホを上着のポケットに入れておく。
大した距離ではないけれど、雨上がりの晴れ空と雨雲が混じった空は新鮮な空気を体に入れてくれた。

帰宅後、紅茶を飲む元気が出たのでお湯を沸かす。
そしてチョコクッキー(カントリーマアムのチョコまみれがお気に入りだ)そばの棚に置いてあった「暮らしの手帳」を引っ張り出す。こういう雑誌が好きだ。暮らしの手帖は活字も多くて読みごたえがあるので時々購入している。今も何となしに読みたくなった。この後に考察会があるから予習をしておかなければと思いつつ。
ページをめくっているととあるブローチ作家の記事に混沌から引っ張り上げるきっかけがあった。
「何も作る気が起きなくてもとにかく毎日机の前に座る」というようなことが書かれていた。何でもいい、手を動かす。そうすると次第に気持ちが戻ってくる。そうしてまた創作の喜びが得られるのだという。
何度も読んだ記事だけれどことさら今日は心に残った。
続けることは大事だ。
そしてその手作りブローチを見ていてふと思い出した。昨日お会いした利用者の上着にかわいらしいかぎ針編みのブローチがいくつもついていた。
何の衒いもない、ただ細編みで丸く編んだだけのブローチだけどかわいらしかった。皆からかわいいと褒められ、昔の服よと笑ってみえた。
私もかぎ針編みが好きだったなあと思う。今でも好きだ、やってないけど。
精油の勉強を始めたし、仕事も忙しいし、ゲームもやってるし笑、何かはあきらめなきゃいけない、手を出し過ぎてはいけない…そう思っていた。
何だでも好きならあきらめる必要なんてないんじゃないかと気づく。
仕事や暮らしに影響が出るほどではいけないけど、息抜きになったり楽しめるんならいいんじゃないかと。
私のコンセプトは魔法使いだが、本と香りと魔法の森に暮らすマダムもいいんじゃないかと考えていた。
マダムはかぎ針編みも好きなのだ、私の偏見で。
暮らしの小さな色々を、楽しめるようになればこの混沌からも少しずつ抜け出せるのかもしれない。

それにしたって仕事が多すぎるとこぼす私の心にまた誰かがアドバイスをした。
やりたいことを少しずつでも継続することで道が拓ける、いつか本業を凌駕するほどに。
そういえばアロマアナリーゼのnoteを下書きに入れたままだ。
書いた時の気持ちが色あせる前に出した方がいいだろう。だってまだお知らせというか、やっていますというnoteだから。

働いている人間にいい人が多いという理由で居残っている自分はブラック企業を辞められないパターンに陥っているのだろう。(あとこれからまた人間関係をやり直すのはしんどい)

ただ、自分の中では実父が施設に入居したらという区切りはつけている。退職まではいかずとも、働き方は変えたい。もう終活を考えてもいい年なのだ。いや、早いかもしれないけどあと何年生きられるかわからないとなればやり残しがないようにしておきたい。関東の友達とも遊びたいし、旅行もしたい。JJGと会いたいし執事喫茶もいきたい。自問自答ファッション教室だって参加したいのだ。
本と香りと魔法の森で暮らす欲張りマダムだ。
こうしてアウトプットすると元気が出てきた。
今日もまた一日を楽しんでいこうと思う。


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